Archive for the ‘暴力事件’ Category
福岡県大牟田市の偽計業務妨害事件 刑事事件に強い弁護士が接見!
福岡県大牟田市の偽計業務妨害事件 刑事事件に強い弁護士が接見!
Aさんは,いたずら目的で交番前で覚せい剤に見せかけた白い粉入りの袋を落として逃走し,警察官に追跡させたとして,大牟田警察署の警察官に偽計業務妨害罪の容疑で逮捕されました。
逮捕されたAさんの家族は,刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼しました。
(平成30年5月21日ライブドアニュース報道事案を基に作成)
~ 偽計業務妨害罪(刑法第233条) ~
偽計を用いて人の業務を妨害した場合には,偽計業務妨害罪が成立します。
「偽計」とは,人をだましたり,あるいは人の無知・錯誤を利用したりなどすることをいいます。
上の事案のAさんは,覚せい剤に見せかけた白い粉入りの袋を落とし,警察官をだまそうとしているため,「偽計」を用いているといえるでしょう。
では,警察官の捜査やパトロールなどといった公務は,偽計業務妨害罪のいう「業務」に当たるでしょうか。
公務への妨害行為については公務執行妨害罪が規定されており,公務執行妨害罪は公務への「偽計」を禁止していないことから問題になります。
判例は,強制力を排除する権力的公務か否かを基準としており,これに当たらない場合に公務が「業務」に当たるとしています。
そして,虚偽通報のような妨害行為に対しては警察官が強制力を行使しうる段階にないとして,公務が「業務」に含まれると判断しました。
そうすると,Aさんの行為は「業務」に対して「偽計」を用いたといえそうです。
なお,「妨害した」とありますが,現実に妨害が発生している必要はなく,業務を妨害しうるような行為がなされていれば「妨害した」といえます。
したがって,Aさんには偽計業務妨害罪が成立する可能性が高いです。
偽計業務妨害罪の法定刑は,3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
偽計業務妨害罪等の刑事事件で逮捕された場合には,刑事事件に強い弁護士に早めに初回接見を依頼することをお勧めします。
早めに対策を取ることで,身柄解放や不起訴につながりやすくなります。
ご家族,ご友人等が逮捕されお困りの方は,刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に初回接見をご依頼ください。
(大牟田警察署までの初回接見費用:43,200円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県飯塚市の自殺幇助事件 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士が初回接見
福岡県飯塚市の自殺幇助事件 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士が初回接見
Aさんは,Vさんの自殺を手助けしたとして,飯塚警察署の警察官に自殺幇助罪の容疑で逮捕されました。
逮捕されたAさんの家族は,刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼しました。
(フィクションです)
~ 自殺幇助罪(刑法第202条) ~
人を幇助して自殺させた場合には,自殺幇助罪が成立します。
自殺幇助罪は,同じ条文に規定される自殺教唆罪と併せて自殺関与罪と呼ばれることもあります。
刑法上の「幇助」とは,すでに犯罪の実行を決意している人に対して助言や激励などによってその決意を強固にすることをいい,「従犯」と呼ばれます。
そうすると,自殺幇助罪は,すでに自殺を決意している人に対して助言や手伝いをしてその決意を強固にする犯罪ということになります。
自殺幇助罪について,そもそも自殺は犯罪ではないのに,それを幇助した者が従犯として処罰されるのはおかしいのではないかという問題があります。
そもそも従犯は,犯罪の実行を幇助する行為ですので,犯罪ではない自殺を幇助しても犯罪とはならないようにも思えます。
この点については様々な見解が対立していますが,生命という最も重要な利益の放棄にあたる自殺については,他者が関与することまでは許されないことから,自殺幇助罪を処罰すべきだと考えられているようです。
このような考えのもとで,刑法第202条は,人の嘱託や同意を得て殺したという同意殺人罪についても,犯罪行為として規定しています。
自殺幇助罪の法定刑は6月以上7年以下の懲役又は禁錮です。
自殺幇助罪で逮捕・起訴され,有罪判決を受けた場合,上記の範囲で刑が科されます。
逮捕後は,誰しも「今後どうなるんだろう」「取調べではどう受け答えしなければならないんだろう」と不安になるのも当然です。
そんなとき,弁護士があなたの強い味方になれます。
接見では,あなたの認否の情況に応じた取調べの受けた方,取調べ時の法的権利の他,今後の大まかな見通し,それに対する対応などをお伝えすることができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,自殺幇助罪等の刑事事件を専門に扱う法律事務所であり,ご家族様等が逮捕された場合のための初回接見サービスを24時間受け付けています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881までご連絡ください。
(飯塚警察署までの初回接見費用:40,200円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
北九州市八幡東区 包丁で脅して逮捕・起訴 正当防衛で主張無罪なら弁護士
北九州市八幡東区 包丁で脅して逮捕・起訴 正当防衛で主張無罪なら弁護士
Aさんは,自分よりも体格の優れるVさんから「殴られたいのか」と言って脅されたため,迫ってきたVさんに対して,とっさに落ちていた菜切包丁を拾って「切られたいんか」と申し向けました。
Aさんは,暴力行為等処罰に関する法律違反で起訴されましたが,刑事事件に強い弁護士が正当防衛を主張した結果,無罪となりました。
(最判平成元年11月13日刑集43巻10号823頁の事案を基に作成)
~ 暴力行為等処罰に関する法律 ~
暴力行為等処罰に関する法律第1条(示凶器脅迫罪)は凶器を示すなどして暴行や脅迫などを行うことを禁じています。
法定刑は「3年以下の懲役又は30万円以下の罰金」です。
Aさんは,凶器を用いてVさんに「切られたいんか」と申し向けて脅迫を加えていますから,Aさんの行為はこの規定に該当します。
~ 正当防衛(刑法第36条第1項) ~
ただ,Aさんは,Vさんから自分の身を守るために脅迫を行ったとして,正当防衛が認められないでしょうか。
正当防衛が認められるためには,①急迫不正の侵害に対し,②自己または他人の権利を防衛するために,③やむを得ずに防衛したことが必要となります。
このうち,③「やむを得ずにした行為」とは,侵害に対する反撃行為が防衛のための必要最小限度の行為であることをいいます。
上の事案では,Aさんが武器を用いた行為が必要最小限度といえるかが問題になります。
裁判所は,上の事案の元になった裁判で,AさんはVさんからの危害を避けるための防御的な行動に終始していたとして,「やむを得ずにした行為」といえると判断しました。
つまり,凶器という武器を用いたからといって,直ちに過剰となるわけではないことが示されました。
結論として,Aさんの行為は示凶器脅迫罪にあたりますが,正当防衛により犯罪不成立として無罪となりました。
このように正当防衛が認められれば,犯罪不成立として無罪になります。
正当防衛が認められるかは専門的な判断を伴いますので,刑事事件で正当防衛の主張をお考えの方は,刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(八幡東警察署までの初回接見費用:41,540円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡市早良区でアメフトタックル問題 選手を傷害罪に問えるか考察
福岡市早良区でアメフトタックル問題 選手を傷害罪に問えるか考察
アメフト部員のA君は,プレーに全く関与していないV君の背後からいきなりその臀部めがけてタックルし,V君に加療約3週間の怪我を負わせました。
V君側からは,早良警察署に被害届が出されました。
(フィクションです)
~考察①~
本件は,刑法第204条(傷害罪)の適用が考えられます。
傷害罪の(構成)要件は,行為者が①「人の身体」を②「傷害(怪我など)した」ことに加え,③暴行の事実を認識していることが必要(傷害の認識までは不要)です。
ちなみに,暴行とは人の身体に対する有形力の行使をいい,殴る,蹴る,叩くなどがその典型ですし,本件ように体当たりする行為ももちろん該当します。
Aさんの行為は傷害罪の構成要件に該当しそうです。
~考察②~
行為が構成要件に該当すれば,その人を罰することができるかというとそうではありません。
行為の違法性が阻却されたり,あるいは責任(能力)がないと判断された場合は,罰することはできないのです。
刑法35条では,正当防衛(刑法36条)などと同様,「法令又は正当な業務による行為(正当行為)は,罰しない」と,違法性が阻却され得る場合を規定しています。
具体的には,医師の手術,相撲,野球,ボクシング,プロレスなどのスポーツによる怪我の場合などが想定されます。
ただし,その行為が社会通念上是認される範囲を逸脱する場合は話は別です。
本件の場合でも,A君の行為態様や,その行為がプレーに全く関与していないV君に向けられていること(反則行為?であること)に鑑みると,社会通念上是認される範囲を逸脱していると言わざるを得ず,違法性は阻却されない(違法性がある)と考えられるのではないでしょうか?
そうするとA君に責任が認められれば(通常は認められますが),A君に傷害罪の罪責を問えることになります。
傷害罪の法定刑は「15年以下の懲役又は50万円以下の罰金」です。
ただし,A君が深く反省しており,被害者に謝罪・被害弁償し,示談が成立するということであれば不起訴処分を獲得できる可能性はあるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件を専門に取り扱う法律事務所であり,被害弁償,示談交渉に長けた弁護士が所属しています。
フリーダイヤル0120-631-881で無料法律相談等を随時受け付けています。
(早良警察署への初回接見費用:35,500円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県柳川市の暴行事件 早期の身柄解放なら刑事専門の弁護士
福岡県柳川市の暴行事件 早期の身柄解放なら刑事専門の弁護士
Aさんは,行きつけのスナックで,Vさんが他の男性客と親しく会話していることに嫉妬し,Vさんに向かって,テーブルの上にあったガラスの灰皿を投げつけました。
Vさんが110番通報したことで,Aさんは現場に駆け付けた福岡県柳川警察署の警察官に暴行罪で現行犯逮捕されました。
(フィクションです)
~暴行罪~
暴行罪は刑法208条に定められています。
罰則は「2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」です。
通説・判例では,本罪の暴行は,人の身体に向けられたものであれば足り,必ずしもそれが人の身体に直接接触することを要しないとしています。
したがって,Aさんの行為は暴行罪に当たる可能性が高いです。
~身柄解放~
逮捕後は,Aさんに「勾留」の要件,すなわち,証拠隠滅,逃亡の恐れなどが認められれば,「勾留」という比較的長期間(最大23日間)の身柄拘束を受ける可能性が出てきます。
拘束期間が長くなればなるほど,被る不利益は大きくなりますから,一刻も早い身柄解放活動が望まれます。
身柄解放活動には,①検察官に送致前の身柄解放,②検察官の勾留請求前の身柄解放,③勾留決定後の身柄解放があります。
①,②の段階では,警察や検察官,裁判官に対し,身柄引受人となった方などの上申書,身柄引受書,意見書などを提出するなどして身柄を拘束しないよう働きかけます。
また,③の段階では,法律上の不服申し立ての手段(勾留取消請求,勾留の裁判に対する準抗告)を用いたり,検察官に対し,不起訴処分を求める意見書を提出するなどして早期の身柄解放に努めます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には,暴行罪等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しています。
身柄解放は時間との勝負ですが,残念ながら,暴行罪については,勾留後すぐに国選で弁護士を選任してくれません。
早期の身柄解放をお望みの方は,フリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
(福岡県柳川警察署への初回接見費用 42,800円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
北九州市八幡西区の死体遺棄事件 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士の初回接見
北九州市八幡西区の死体遺棄事件 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士の初回接見
Aさんは、同居人の内縁の夫Vさんが死亡したのを放置していたとして、福岡県警察八幡西警察署の警察官に死体遺棄罪の容疑で逮捕されました。
逮捕されたことを知ったAさんの家族は、刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼することにしました。
(平成30年4月12日FNNニュース報道事案を基に作成したフィクションです。)
《 死体遺棄罪 》
死体を遺棄した場合には、刑法第190条の死体遺棄罪が成立します。
死体遺棄罪は一般人の死体に対する信教上の信念を保護する犯罪ですので、宗教上の埋葬として認められない方法で放棄することが「遺棄」に当たります。
そのため、「遺棄」と聞くと捨てる行為をイメージするかと思いますが、Aさんのように死体を放置する行為も「遺棄」に当たります。
《 墓地、埋葬等に関する法律 》
人が死亡した際にどのような手続きを踏めばよいかを定める法律として、墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)があります。
例えば、死体は原則として死後24時間以内は火葬・土葬をしてはならなかったり、埋葬を行う際には死亡診断書・死亡届を提出して埋葬許可証を得たうえで火葬・土葬をしなければならなかったりすることが定められています。
このような墓埋法の規定に違反した場合には、墓埋法違反として罰則が科されるほか、死体遺棄罪にあたるとして処罰されることもあります。
そのため、いくら宗教上の埋葬として埋葬を行った場合でも、墓埋法上の手続きを履践していない場合には死体遺棄罪が成立してしまうことがあるので、注意が必要です。
上のAさんは、Vさんが死亡したにもかかわらず、死亡届等の提出を怠って放置したということで、死体遺棄罪が成立する可能性が大きいでしょう。
死体遺棄罪で逮捕された後に起訴された場合には、3年以下の懲役が科されることがあります。
起訴された場合でも、言い渡される刑罰が3年以下の懲役であれば執行猶予が付されることがあります。
執行猶予となれば、犯罪自体は成立しますが、刑の執行を猶予することにより、実刑を回避できます。
刑事事件に強い弁護士であれば、執行猶予獲得についての知識・経験が豊富です。
死体遺棄罪で起訴され、執行猶予をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察八幡西警察署までの初回接見費用:41,840円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
北九州市小倉南区の傷害罪で逮捕 外国人の初回接見には刑事事件に強い弁護士
北九州市小倉南区の傷害罪で逮捕 外国人の初回接見には刑事事件に強い弁護士
アメリカ国籍の30代男性のAさんは、同僚とお酒を飲みに行ったお店で店内にいたVさんと言い争いになり、Vさんを殴ってしまいました。
Aさんの暴行により、Vさんは唇を切るなど、けがを負いました。
事件現場となったお店からの通報によって、駆け付けた福岡県警察小倉南警察署の警察官によって、Aさんは傷害罪の疑いで現行犯逮捕されてしまいました。
Aさんの妻は警察からの連絡でAさんの逮捕を知りましたが、AさんもAさんの妻も、日本語が堪能ではありません。
Aさんの妻は、Aさんの会社の日本人の同僚と一緒に、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所に電話しました。
(フィクションです。)
~傷害罪~
被疑者・被告人がたとえ外国の方であったとしても、日本国内で刑事事件を起こしてしまうと、日本の刑事手続によって処罰されます。
外国国籍の方が傷害罪を犯してしまった場合、刑法204条の「人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金」という法定刑で処罰を受けることとなります。
そして、もし傷害罪で起訴されてしまうと、過去の量刑からは、20万円~50万円ほどの罰金処分、あるいは3~4年程の執行猶予判決となることが多いようです。
~逮捕後の流れと初回接見~
外国人の方が逮捕されてしまった場合、どのような刑事手続きの流れになるのでしょうか。
逮捕された後勾留決定がされるまでのおよそ72時間は、ご家族であっても被疑者には接見(面会)することができません。
日本人であっても、逮捕された被疑者は、不慣れな留置施設で、不安な時間を過ごすことになります。
日本語が堪能ではない外国人の方が身柄拘束される場合は、日本人が身柄拘束される場合よりもさらに大きなストレスとなるでしょう。
たとえ日本語の日常会話ができる外国人の方であっても、刑事手続きには法律の専門用語が沢山出てきますので、自身が置かれている状況が分からないまま拘束され続ける恐れも考えられるでしょう。
そのような状況に置かれている外国人の方には、弊所では、「初回接見」というサービスをご案内しています。
初回接見とは、正式な弁護活動の「契約前」に、弁護士が、警察署などの留置施設に出張して、逮捕・勾留されている被疑者の方と弁護士が接見(面会)するサービスのことをいいます。
ご家族と面会が出来ないような状況下でも、弁護士には接見交通権があるため、いつでも接見(面会)することができます。
弁護士と接見(面会)することで、被疑者には今後の事件の見通しや取調べのアドバイスをお話しするだけでなく、ご家族からの伝言を伝えることもできますので、被疑者のストレスを軽減をさせることができます。
また、外国人の方が被疑者であれば、通訳人の手配を行い、弁護士との意思疎通を図りながら接見(面会)を行い、不慣れな土地での刑事事件による逮捕という不安を少しでも軽減することができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、外国人の方の傷害罪についても初回接見サービスを行っています。
外国人で傷害事件を起こして逮捕されてしまいお困りの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで初回接見をご依頼ください。
(福岡県警察小倉南警察署への初見接見費用:40,240円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県福津市のDV事件で任意同行 DVで暴行罪と傷害罪に問われそうなら弁護士
福岡県福津市のDV事件で任意同行 DVで暴行罪と傷害罪に問われそうなら弁護士
福岡県福津市在住の20代男性のAさんは、日常的に妻のVさんに対して暴言を吐き、暴行を働いていました。
あまりにも大声で罵り、物が壊れる音などがしたため、近所の人が警察に通報し、駆けつけた福岡県警察福津警察署の警察官によって、Aさんは暴行罪の容疑で任意同行を求められました。
(フィクションです。)
~DV(ドメスティック・バイオレンス)と刑事処罰~
DVとは、正式名称をドメスティック・バイオレンスといい、同居関係にある配偶者や内縁関係の間で起こる家庭内暴力(身体的暴力だけでなく、心理的暴力、経済的暴力、性的暴力も含む)のことをいいます。
そして、最近では、DVの概念は婚姻の有無を問わず、元夫婦や恋人など近親者間で起こる暴力全般を指す場合もあります。
DV罪という犯罪があるわけではないため、事例のように、暴行をした場合は「暴行罪」、暴行の結果、けがを負わせたのであれば「傷害罪」となります。
その他に、生命や身体に対する害悪を告知して、怖がらせるような行為については「脅迫罪」にあたるケースなどもあります。
また、上記の刑事罰以外においても、DVを行う配偶者に対し、裁判所から接近禁止命令などの保護命令が発令されているにもかかわらず、配偶者がこれに従わない場合には、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金(DV防止法29条)」に処されるとの定めがあります。
どのような背景であっても、DV事件が暴行罪や傷害罪として刑事事件化してしまったら弁護士を依頼する方がよいでしょう。
警察官や検察官は、加害者とされている側の言い分をあまり聞いてくれないこともあります。
お困りの際は、早い段階で、弁護士にご相談することをおすすめ致します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所ですので、DVによる暴行罪・傷害罪の相談・依頼も承っております。
暴行罪や傷害罪で取調べにとご不安をお持ちの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察福津警察署への初見接見費用:38,900円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡市西区の強要罪で逮捕 刑事事件に強い弁護士に身柄解放を依頼
福岡市西区の強要罪で逮捕 刑事事件に強い弁護士に身柄解放を依頼
Aさんは、Vさんを自宅アパート階段の2階踊り場から1階の床へ飛び降りさせたとして、福岡県警察西警察署の警察官に強要罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士に身柄解放を依頼することにしました。
(平成30年3月5日産経ニュース報道事案を基に作成)
《 強要罪 》
暴行・脅迫により、相手方に義務のないことを行わせたり、または、権利の行使を妨害したりした場合には、刑法第223条の強要罪が成立します。
「義務のないこと」とありますが、財物を奪った場合には強盗罪、性交等を行った場合には強制性交等罪が成立し、強要罪は成立しません。
強要罪が成立するのは、暴行・脅迫により強盗罪や強制性交等罪などに当たらない行為を行った場合に限られます。
上の事案のAさんは、Vさんを飛び降りさせるという「義務のないこと」を行わせていますが、どのような脅迫を加えたら強要罪が成立することになりそうでしょうか。
条文では、「生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫」したことが要求されています。
そうすると、例えば、「飛び降りなかったらお前を殺すぞ」「飛び降りなければお前の家に火をつけるぞ」などと言った場合には、「脅迫」したといえるでしょう。
また、強要罪は親族に対して害を加える旨告知して「脅迫」した場合をも規定しています。
そのため、「飛び降りなかったらお前の親を殴るぞ」といった場合にも「脅迫」したといえます。
上の事案のAさんも、これらのような「脅迫」をして、Aさんを飛び降りさせていた場合には強要罪が成立するといえるでしょう。
なお、仮に飛び降りさせたことで怪我をさせたという場合には、傷害罪が成立する可能性もあります。
強要罪が成立すると、3年以下の懲役が科せられる場合があります。
そうでなくとも、逮捕された場合には、勾留と合わせると最長23日間の身体拘束をうけることになります。
このような長期の身体拘束を受けると日常生活に支障が出てしまうため、刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
勾留阻止や準抗告申立等の弁護活動により、早い段階で身柄解放が認められる場合があります。
強要罪で逮捕されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察西警察署までの初回接見費用:37,100円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県粕屋郡の暴行罪 傷害罪と暴行罪などの刑事事件に強い弁護士に無料法律相談
福岡県粕屋郡の暴行罪 傷害罪と暴行罪などの刑事事件に強い弁護士に無料法律相談
Aさんは、福岡県の長者原駅構内で、Vさんに対して「連絡先を教えて」と言って、Vさんの腕をつかみました。
それを見ていた通行人の通報により、Aさんは福岡県警察粕屋警察署の警察官に暴行罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士に無料法律相談することにしました。
(平成30年2月26日西日本新聞掲載事案を基に作成)
《 暴行罪 》
他人に暴行を加え、傷害するに至らなかった場合には、刑法第208条の暴行罪が成立します。
「暴行」には、殴る蹴るなどの行為だけでなく、胸倉をつかんだり髪の毛を引っ張ったりする行為も含まれます。
上のAさんが行った、Vさんの腕をつかむという行為も暴行にあたるため、Aさんには暴行罪が成立する可能性が高いです。
《 傷害罪 》
では、上の事案で、AさんがVさんの腕をつかんだ結果として傷害を与えてしまった場合はどうでしょうか。
他人の身体を傷害する犯罪として刑法第204条の傷害罪があります。
Aさんのように、相手を怪我させるつもりがなかったのに、結果的に怪我をさせてしまった場合にも傷害罪が成立するでしょうか。
暴行の故意をもって傷害の結果を発生させた場合は、「暴行致傷」と表現できます。
しかしながら、「暴行致傷罪」という犯罪について刑法は規定していませんので、この場合にも傷害罪が成立すると考えられています。
そうすると、上の事案で、AさんがVさんを怪我させてしまった場合には、暴行罪ではなく傷害罪が成立する可能性が高いです。
暴行罪の法定刑は2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料と軽いです。
そのため、逮捕されたとしても、身柄解放が認められる場合は多く、また、不起訴となって実刑を回避できる可能性も大きいです。
暴行罪での身柄解放や不起訴をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談をご利用ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県粕屋警察署までの初回接見費用:37,200円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
