Archive for the ‘薬物事件’ Category

少年と大麻 

2019-01-15

少年と大麻 

福岡県久留米市に住む大学生のA君(19歳)は,知人B君からこれ「マリファナ」「使ってごらん」と言われ,興味本位から,B君から乾燥大麻を受け取り,巻紙に巻いて吸っていたところ,福岡県久留米署の警察官の職務質問に遭いました。そして,A君は,B君から受け取った乾燥大麻の一部を所持していたことから大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕されました。逮捕の知らせを受けたA君の両親は,少年事件・薬物事件に強い弁護士に,A君との接見を依頼しました。
※少年=20歳未満の男女
(フィクションです)

~ 使用罪が処罰されないのはなぜ? ~

大麻取締法は所持罪について以下の規定を設けています。

3条1項
 大麻取扱者でなければ大麻を所持し,栽培し,譲り受け,譲り渡し,又は研究のため使用してはならない。

24条の2第1項
 大麻を,みだりに,所持し,譲り受け,又は譲り渡した者は,5年以下の懲役に処する。

他方で,覚せい剤と異なり,使用罪については規定がありません。理由はいろいろあるようですが,一番大きな理由は,私たちの生活に関係しているようです。すなわち,七味唐辛子の麻の種は元々は大麻草から取れたもの,神社にあるしめ縄の原材料の麻は大麻草の茎から作られていると言われていますが,七味唐辛子もしめ縄も日常生活で使われています。これは,成熟した種や茎は幻覚成分がなく安全とされているからです。他方で,その作成過程では,少なからず生産者の方々が幻覚成分を吸引してしまう可能性があり,使用を処罰するとすると,これらの方々を処罰しなければならず不都合が生じます。そこで,大麻取締法では使用罪の処罰規定を設けていないのです。

ただ,このことは大麻取締法が大麻を合法と認めたわけではないということは言うまでもありません。使用行為の前提として必ず所持行為があります。上記のとおり,大麻取締法は所持行為等を処罰の対象としています。A君も,所持罪で逮捕されています。

~ 少年と大麻 ~

平成29年度版犯罪白書によれば,大麻取締法違反で,検察庁に送致された少年の人数は以下のとおりです。

【平成16年 221人,平成17年 174人,平成18年 187人,平成19年 178人,平成20年 227人,平成21年 211人,平成22年 164人,平成23年 81人,平成24年 66人,平成25年 58人,平成26年 77人,平成27年 144人,平成28年 206人】

近年の傾向としては,平成23年以降100人代を切りましたが,平成27年,平成28年と連続して100人を超え一気に増加している点が気になるところです。
 
少年大麻をはじめとする薬物に手を染めてしまうケースの多くは,薬物に関する知識が浅はかなまま興味本位で,とか,周りの人間の誘いを断れなかった場合です。A君のように,タバコ感覚で大麻に手を出してしまう少年も多くいるようです。また,最近は,ネット社会ということもあり,大麻の売人から直接購入するというよりかは,インターネット上で購入するとうケースも増え,とたんに薬物の世界に足を踏み入れてしまうということにもなりかねません。

~ A君の今後 ~

少年であっても逮捕されないという保証はありません。また,事案によっては拘束期間が長期に及んだり,弁護士以外の者との接見(面会)を禁じる接見禁止決定が出る場合もあります。
A君は,逮捕から48時間以内に検察庁に送致する手続が取られ,送致を受けた検察官は,送致を受けたときから24時間以内に勾留請求するか,勾留に変わる観護措置請求をするか判断します。仮に,前者の判断をした場合,今度は請求を受けた裁判官がA君を勾留するかしないかを判断します。なお,検察官が予備的に勾留に変わる観護措置請求をしていれば,裁判官が勾留に変わり,勾留に変わる観護措置決定を出す場合があります。
勾留すると判断された場合,A君は,裁判官が指定した場所(通常は警察署の留置施設)に身柄を拘束されます。期間は,はじめ,勾留請求の日から10日間です。観護措置の判断をされた場合,A君は,少年鑑別所に収容されます。期間は,請求の日から10日間で,勾留の場合と異なり延長は認められていません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,大麻をはじめとする薬物事件少年事件専門の法律事務所です。お子様,ご家族が大麻などの薬物で逮捕されお困りの方は,0120-631-881までお気軽にお電話ください。24時間無料法律相談初回接見サービスを受け付けております。

薬物事件【大麻】で逮捕 薬物事件に強い弁護士に接見 福岡県北九州市

2019-01-05

薬物事件【大麻】で逮捕 薬物事件に強い弁護士に接見 福岡県北九州市

Aさんは,福岡県北九州市八幡西区の路上で,八幡西警察署の警察官から職務質問を受け,所持品検査の結果,財布の中から大麻の乾燥植物片を発見されてしまい,Aさんは大麻取締法違反で現行犯逮捕されました。Aさんの両親から依頼を受けた薬物事件に強い弁護士がAさんと接見しました。
(フィクションです)

~ 大麻の危険性 ~

大麻は,別名マリファナとも呼ばれている薬物で,大麻を体内に摂取すると,精神的障害等を引き起こします。
最初は集中力や忍耐力の低下などがおこり,抑うつ状態,気分などの異常,幻覚妄想,錯乱やせん妄などの意識の変容があらわれます。
大麻摂取によりおこる精神障害の総称として大麻精神病という言葉を用いることもあり,長期乱用者には知的障害があらわれる場合もあります。

~ 大麻所持について ~

大麻の所持については,「大麻取締法」で規制されており,「大麻取扱者」でない者が大麻をみだりに所持した場合は5年以下の懲役に処されます。通常,大麻などの薬物の所持は,事例のように捜査機関による職務質問,所持品検査から現行犯逮捕されるというケースが多いようです。

~ 接見を行うことのメリット ~

逮捕直後は,弁護人以外の者(ご家族等)との接見は法律上認められていません。弁護人であれば,曜日,時間に関係なく,立会人なしに,無制限に接見できます。よって,弁護人との接見では,逮捕された方から何をしたのか(どんな犯罪犯したのか),容疑を認めるのか,認めないのかなど十分にお聴き取りをした上で,今後の見通しや容疑,認否に応じたアドバイスをさせていただくことができます。
また,接見後は,ご家族様など接見を依頼された方に接見で得た内容をご報告させていただきますのでご安心ください。接見前に,ご家族様からご伝言をお預かりすることもできます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,薬物事件等の刑事事件専門の弁護士事務所です。大麻等の薬物事件でお困りの方は,まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
福岡県八幡西警察署までの初回接見費用:弊所までお問い合わせください)

福岡市博多区 覚せい剤営利目的所持で逮捕 薬物事件に強い弁護士と接見

2018-12-26

福岡市博多区 覚せい剤営利目的所持で逮捕 薬物事件に強い弁護士と接見

福岡市博多区に住むAさんは,福岡県博多警察署覚せい剤取締法違反(営利目的所持の罪)で逮捕されました。Aさんの妻から依頼を受けた薬物事件に強い弁護士がAさんと接見しました。
(フィクションです)

~ 覚せい剤取締法の所持の罪~

覚せい剤取締法(以下「法」)で禁止している覚せい剤所持の罪には①単純(非営利目的)所持の罪と②営利目的所持の罪があります。

① 単純(非営利目的)所持の罪(法41条の2第1項)

法定刑は10年以下の懲役です。
初犯であれば執行猶予付きの判決を受けやすいですが,再犯の場合は実刑判決を受ける可能性が高くなります。

② 営利目的所持の罪(法41条の2第2項)

法定刑は1年以上の有期懲役,又は情状により1年以上の有期懲役及び500万円以下の罰金です。
単純の所持の罪と違い,初犯であっても実刑判決を受ける可能性があります。

~ 営利目的とは ~

営利目的とは,犯人が自ら財産上の利益を得,又は第三者に得させることを動機・目的とする場合をいいます。このように,営利目的の存否は犯人の主観に関わるものですから,犯人の供述のほか以下に挙げる情況証拠等により認定されます。

① 覚せい剤を大量に所持していたこと
 →量が多ければ多いほど営利目的を疑われます
② 犯人が覚せい剤取引のために多額の資金を出捐していたこと
 →金額が大きければ大きいほど営利目的を疑われます
③ 犯罪行為と近接した時期に犯人が覚せい剤を販売していたこと
 →取引の回数,態様などによって営利目的を疑われます
④ 覚せい剤取引に関連する道具等の証拠物を所持していたこと
 →証拠物とは,秤,ピンセット,スプーン,ライター,パケ,顧客リストなど

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,薬物事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。薬物事件でお困りの方は,まずはフリーダイヤル0120-631-881で,弁護士との接見をご用命ください。
福岡県博多警察署までの初回接見費用:34,300円)

薬物事件【覚せい剤】で無罪主張なら薬物事件に強い福岡の弁護士

2018-12-18

薬物事件【覚せい剤】で無罪主張なら薬物事件に強い福岡の弁護士         

福岡県福津市に住むAさんは,深夜,路上で警察官から職務質問を受け,尿の任意提出を求められましたがこれを拒否しました。Aさんは,警察官から強制採尿手続きに移動すると言われたため,令状の取得には2,3時間かかるだろうと考え,自宅である共同住宅(以下,本件建物)へ帰りました。ところが,警察官はAさんとともに本件建物へ入り,Aさんの居室前まで付いて行きました。警察官は,Aさんとの押問答の末,玄関ドアに棒を差し込んでドアを施錠されないようにした上,居室前で待機しました。そして,Aさんは令状に基づいて尿を提出した結果,覚せい剤の成分が検出されたことから,覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
(平成30年8月30日付大阪高等裁判所判決を基に作成)

~ 無罪判決紹介 ~

上の事例は,実際にあった無罪判決の事例です。判決では,警察官の本件建物への立入り,居室のアドを閉めさせなかった行為は違法で,Aさんのプライバシーが侵害されていることや警察官の無配慮な態度(玄関ドアに棒を差し込む,本件建物に1時間半ほど留まるなど)等に照らすとその違法の程度は重大で,違法手続きによって得られた尿に関する証拠(鑑定書)は証拠として使えないからAさんを無罪としました。

~ 本件建物の特徴 ~

本件の無罪判決には,本件建物の特徴が関係しているようです。本件建物の特徴は以下のとおりです。
1 本件建物の入口で靴を脱ぎ,建物内の廊下や階段を通って各居室へ行くようになっていた
2 居室のドア鍵は住人が管理しているが,居室に他人を入れることは禁止されていた
3 共用部分には風呂や談話室もあり,管理人がいる平日間は住人が他人をそこに上げることができるが,不在の間は外部の人間の立入りは 禁止されていた
警察官が本件建物に立ち入ったのは管理人が不在の時間帯でした。そして,判決では,警察官の本件建物への立入りは,Aさんを含む住人のプライバシーを侵害し違法とされたのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,薬物事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。薬物事件では,上記のように尿の採取に至る過程(手続き)が争われることが多く,無罪判決も多数出ています。薬物事件無罪判決獲得なら0120-631-881までお電話ください。
福岡県宗像警察署までの初回接見費用:39,100円)

福岡市南区 麻薬所持で再犯 一部執行猶予は可能?か弁護士が検討

2018-11-23

福岡市南区 麻薬所持で再犯 一部執行猶予は可能?か弁護士が検討 

福岡市南区に住むのAさんは,福岡県南警察署の家宅捜索を受け,MDMAを所持していたとして麻薬及び向精神薬取締法違反(所持罪)で逮捕され,その後起訴されました。Aさんは,平成30年1月9日に,刑務所を出所(覚せい剤取締法違反(使用)で服役)したばかりでした。Aさんと接見した弁護士は,裁判で一部執行猶予判決を獲得できないか検討しています。
(フィクションです)

~ 薬物事件における一部執行猶予 ~

麻薬等の薬物事件を犯した方に対する一部執行猶予については,「薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律(以下「法律」)」に定められています。この法律によると,一部執行猶予判決を受けるには次の要件が必要とされています(法律3条)。

1 薬物使用等の罪を犯したこと
2 本件で,1の罪又は1の罪及び他の罪について3年以下の懲役又禁錮の判決の言い渡しを受けること
3 刑事施設における処遇に引き続き社会内において規制薬物等に対する依存の改善に資する処遇を実施することが,再び犯罪をすることを防ぐために「必要」であり,かつ,「相当」であること

なお,薬物使用等の罪については,他の犯罪と異なり,前科の要件は必要とされていません。つまり,Aさんのような累犯前科を持つ方であっても,一部執行猶予判決の対象となり得ます。

~ 薬物使用等の罪とは? ~

では,一部執行猶予が対象とする「薬物使用等の罪」とは何でしょうか?
主な犯罪は次のとおりです(法律2条2項参照)。

同項2号 大麻の所持又はその未遂罪
同項4号 覚せい剤の所持,使用等又はこれらの罪の未遂罪
同項5号 麻薬及び向精神薬取締法の所持罪等

一部執行猶予は実刑判決の一部です。つまり,執行猶予付き判決とは異なることに注意が必要です!また,麻薬等の薬物使用等の罪に関しては必ず保護観察が付きます(法律4条1項)。さらに,保護観察の順守事項を守らなければ,一部執行猶予の言い渡しが取り消されることがあり(法律5条2項),再び刑務所に収容されます。

麻薬等の薬物事件で一部執行猶予判決をお望みの方又はそのご家族の方がおられましたら,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の0120-631-881までお気軽にお電話ください。
福岡県南警察署までの初回接見費用:35,900円)

大麻の所持で即決裁判の対応なら薬物事件に強い弁護士 福岡県久留米市

2018-11-12

大麻の所持で即決裁判の対応なら薬物事件に強い弁護士 福岡県久留米市

Aさんは,大麻約0.09グラムを所持していた件で,福岡県久留米警察署に逮捕されました。Aさんは,検察官から事件を即決裁判に付したい,そのために弁護人を選任することができると言われました。そこで,Aさんは,家族に頼んで,大麻に強い弁護士即決裁判への対応を依頼しました。
(フィクションです)

~ 即決裁判(手続き) ~

即決裁判とは,一定の事件(※)(即決裁判対象事件)について,事案が明白かつ軽微であって,証拠調べが速やかに終わるなどの事情があるときに,原則,1回の審理で判決の言い渡しまで行う裁判手続をいいます。※死刑又は無期若しくは短期1年以上の懲役若しくは禁錮に当たる事件を除く
即決裁判を受けるメリットとしては,
1 審理は申立て後,原則,14日以内に開かれ1回で終わること
2 必ず執行猶予判決を言い渡されること(実刑判決は言い渡されない)
3 1,2に関連し,審理当日(判決当日)に釈放され,早期の社会復帰が可能となること
などが挙げられます。
他方,デメリットとしては
1 必ず有罪判決が言い渡されること
2 量刑不当を理由に控訴できるが,事実誤認を理由とする控訴はできないこと
などが挙げられます。

~ 大麻の即決裁判で私選弁護人 ~

大麻所持即決裁判の対象となります。しかし,検察官の申立てには被疑者の同意が必要です。この際,弁護人がいない場合は,検察官から弁護人を選任することができる旨を告知されます。一定の資力に達しない場合は国選の弁護人を選任することも可能ですが,もちろん私選の弁護人を選任することも可能です。
即決裁判では必ず執行猶予が言い渡されることなどから,私選の弁護人を選任するメリットはあまり感じられないかもしれません。しかし,そもそも即決裁判って何なのか,即決裁判に同意すべきなのか迷われている場合は大麻即決裁判に詳しい私選の弁護人を選任することも一つです。また,即決裁判と言えども,裁判まで2週間を要することもありますから,早期釈放をお望みの場合は私選の弁護人の方が積極的に保釈に向けて活動いたします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,大麻をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。大麻,覚せい剤,麻薬などの薬物の即決裁判の対応は,弊所の弁護士にお任せください。

危険でドラッグで釈放なら薬物事件に強い弁護士 福岡県北九州市

2018-11-06

危険でドラッグで釈放なら薬物事件に強い弁護士 福岡県北九州市

福岡県北九州市戸畑区に住むAさんは,危険ドラッグを所持していた薬機法違反福岡県戸畑警察署に逮捕され,その後,福岡地方検察庁小倉支部に起訴されました。Aさんの家族は,Aさんを釈放してもらえないか,薬物事件に強い弁護士にAさんとの接見を依頼しました。
(フィクションです)

~ 危険ドラッグとは ~

危険ドラッグについては「これ」といった明確な定義はありません。しかし,薬機法(正式名称「医薬品,医療機器等の品質,有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下,法)))では,中枢神経系の興奮,抑制,幻覚の作用を有する蓋然性が高く,人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがある物を「指定薬物」と定義し(法2条15項),指定薬物を,医療等の用途に供する場合を除いて,製造,輸入,販売,授与,所持,購入若しくは譲り受けること,又は医療等の用途以外の用途に使用することを禁止しています(法76条の4)。罰則は3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金,又は併科です(法84条26項)。
危険ドラッグは,「合法ドラッグ」「合法ハーブ」「合法アロマ」などと称されて売られていますが,「少しでも怪しいな」と感じつつも所持した場合などは処罰の対象になり得ますから注意が必要です。

~ 危険ドラッグと釈放 ~

危険ドラッグなどの薬物事件の場合,逮捕・勾留される可能性が高いです。それは,危険ドラッグ等の薬物の取引は,通常,関係者や証拠物が多数に上り,被疑者を釈放してしまえば,それらに対し罪証隠滅行為が行われ,事案の全容を解明することが困難になると考えられるからです。他方で,ある程度捜査が終了したと考えられる場合(例えば,起訴された後)は,捜査の必要性も低まり,釈放の可能性も高くなると言えるでしょう。また,捜査中であっても,被疑者が事件に無関係であることが明らかな場合,これ以上起訴するに足りる証拠が顕出する可能性は低いという場合はもはや捜査の必要性はないと言え,釈放しなければなりません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,薬物事件等の刑事事件を専門の法律事務所です。危険ドラッグで逮捕され釈放をお望みの方は,まずは,弊所の初回接見サービス利用をご検討ください。
(福岡県戸畑警察署までの初回接見費用:39,600円)

服役後の薬物再犯で一部執行猶予なら刑事弁護士 北九州市門司区

2018-10-10

服役後の薬物再犯で一部執行猶予なら刑事弁護士 北九州市門司区 

Aさんは,福岡県門司警察署の家宅捜索を受け,大麻取締法違反(所持)で逮捕,その後起訴されました。Aさんは,平成30年2月10日に,刑務所を出所(覚せい剤取締法違反(使用),懲役1年6月で服役)したばかりでした。Aさんと接見した弁護士は,一部執行猶予判決を獲得できないか検討しています。
(フィクションです)

~ 薬物事件における一部執行猶予 ~

薬物事件を犯した者に対する一部執行猶予については,「薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律(以下「法律」)」に規定があります。一部執行猶予判決を受けるには次の要件が必要です(法律3条)。
1 薬物使用等の罪を犯したこと
2 本件で,1の罪又は1の罪及び他の罪について3年以下の懲役又禁錮の判決の言い渡しを受けること
3 刑事施設における処遇に引き続き社会内において規制薬物等に対する依存の改善に資する処遇を実施することが,再び犯罪をすることを防ぐために「必要」であり,かつ,「相当」であること

なお,薬物使用等の罪については,他の犯罪と異なり,前科の要件は必要とされていません。つまり,Aさんのような累犯前科を持つ方であっても,一部執行猶予判決の対象となり得ます。

~ 薬物使用等の罪とは? ~

では,一部執行猶予が対象とする「薬物使用等の罪」とは何でしょうか?
主な犯罪は次のとおりです(法律2条2項参照)。
ア 大麻の所持又はその未遂罪(同項2号)
イ 毒物,劇物の使用,使用目的の所持(同項3号)
ウ 覚せい剤の所持,使用等又はこれらの罪の未遂罪(同項4号)
Aさんは,今回,大麻(所持)で起訴されているようですから1には当たりそうです。また,大麻所持の法定刑は5年以下の懲役ですから,Aさんが裁判で3年以下の懲役の判決を受け,上記3の要件を満たせば,一部執行猶予の判決を得ることも可能となるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,薬物事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。薬物事件で,一部執行猶予をご検討中の方は,まずは弊所の初回接見サービスのご利用をご検討ください。24時間受け付けています。
(福岡県門司警察署までの初回接見費用:41,940円)

覚せい剤の薬物事件で保釈・釈放なら刑事専門の弁護士 福岡県久山町

2018-09-27

覚せい剤の薬物事件で保釈・釈放なら刑事専門の弁護士 福岡県久山町    

Aさんは,自宅で覚せい剤を所持していたとして福岡県粕屋警察署に逮捕され,その後起訴されました。
Aさんは,同居していた母親の介護を一人で行っていたことから,保釈請求して釈放されたいと思っています。
Aさんは,国選の弁護士とはそりが合わないことから,友人を通して私選の弁護士保釈請求を頼みたいと考えています。
 (フィクションです)

~ 覚せい剤と保釈 ~

覚せい剤取締法41条の2第1項では,覚せい剤を,みだりに,所持し(略)た者は10年以下の懲役に処すると定めています。
ところで,薬物事件の場合,残念ながら,逮捕・勾留される可能性が高く,釈放のための申立てもなかな通りにくいというのが実情のようです。それは,薬物事件の場合,その取引等に多数の関係者が関与していることが多く,取引に至る経緯・状況,薬物の入手ルート等を捜査し事案の全容を解明する必要が高いためと考えられます。他方で,起訴後は,それらの捜査はある程度終了していると考えられますから,保釈請求して釈放される可能性も高まると言えます。

保釈が許可され釈放となれば,本人様はもちろんそのご家族様の肉体的・精神的負担の軽減,生活の立て直しにもつながります。また,身柄を拘束されているときよりも,裁判に向けて再発防止のための具体的行動を取りやすくなる,弁護士と綿密に打ち合わせを行うことができるというメリットがあります。ただし,保釈には多額のお金が必要となる(※お金をご準備できない方は,日本保釈支援協会が行う保釈保証金立替システムのご利用もご検討いただけます)こと,請求が許可されても様々な条件が課されること,条件を守らなければ保釈保証金は没収され再び収容されることなども頭に入れておかないといけません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、覚せい剤等の薬物事件刑事事件を専門の法律事務所です。
薬物事件などで保釈釈放をご検討中の方は,まずは,弊所の初回接見サービス無料法律相談等のご利用をご検討ください。
(福岡県粕屋警察署までの初回接見費用:37,200円)

【福岡県中間市 覚せい剤事件】 執行猶予なら刑事事件弁護士

2018-08-06

福岡県中間市 覚せい剤事件 執行猶予なら刑事事件弁護士

Aさんは,コインパーキングに停めていた車の中にいたところ,折尾警察署の警察官に職務質問を受け,Aさん承諾のもと自動車内を検索されたところ,サイドボックスの中からパケに入った白色製粉末を発見されてしまいました。
簡易検査の結果,白色製粉末が覚せい剤であることが判明し,Aさんは覚せい剤取締法違反(所持罪)で緊急逮捕されました。
Aさんは接見に来た弁護士に「いつか使おうと思って置いていたと思うが,発見されたときは忘れていた」と話しています。
(フィクションです)

~ 覚せい剤取締法違反(所持罪) ~

本罪については,覚せい剤取締法41条の2第1項に定めがあり,罰則は「10年以下の懲役」です。

所持罪は故意犯です。
所持罪故意とは,①当該物を所持しているという認識②当該物が規制薬物であるという認識から成っています。
ただし,①については,いったん所持の認識で所持した以上,一時それを忘却しても所持罪が成立する,②についても,何らかの規制薬物であるかもしれないという認識があれば所持罪が成立するとするのが判例です。

覚せい剤取締法違反所持罪の場合,所持量が微量であったり,故意の立証が難しいと判断される以外は起訴されるのが通常です。
裁判では,特に,再犯防止について的確に主張・立証する必要があるでしょう。
初犯の場合は執行猶予の可能性も高いでしょうが,覚せい剤の場合,執行猶予期間が経過した後の犯罪となれば執行猶予をできるかどうか微妙になってくる場合もあります。
そういった場合は特に,先ほど述べた主張・立証が重要となってきます。

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折尾警察署までの初回接見費用:40,500円)

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