Archive for the ‘性犯罪’ Category
福岡県筑紫野市で児童ポルノを押収 刑事事件に強い弁護士に無料法律相談
福岡県筑紫野市で児童ポルノを押収 刑事事件に強い弁護士に無料法律相談
Aさんは,自宅に,児童の裸などを記録した児童ポルノ(DVD100枚)を持っていました。
Aさんは,別の件で福岡県中央警察署に家宅捜索に入られた際,そのDVDを押収されてしまいました。
(フィクションです)
~児童ポルノ法(所持罪)とは~
児童ポルノ法(略称,以下「法」)では,「児童ポルノ」の所持等を禁止しています(法7条各項)。
ちなみに,「児童ポルノ」は,児童の裸などが記録された写真,電磁的記録に係る記録媒体(DVD等)その他の物のことを言います(法2条3項)。
ところで,一概に児童ポルノ所持の罪と言っても,法ではその目的により,異なる罰則を設けています。
すなわち,法7条1項では「自己の性的好奇心を満たす目的」での所持に対し「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」に,法7条3項では「児童ポルノの提供目的」での所持に対し「3年以下の懲役又は300万円以下の罰金」に,法7条7項では「児童ポルノを不特定若しくは多数の者に提供する目的」での所持に対し,「5年以下の懲役も若しくは500万円以下の罰金,又は併科」に処す旨定めているのです。
このように,児童ポルノが拡散する恐れのある所持につれて罰則が重くなっていることが分かります。
法が児童の権利の保護を目的としているからです(法1条)。
ご自身が児童ポルノ所持の罪を犯してしまったかもという方は,一度,刑事事件に強い弁護士に無料法律相談してみるといいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は児童ポルノ法等の刑事事件を専門に取り扱っている弁護士事務所です。
フリーダイヤル0120-631-881で,無料法律相談,初回接見・同行サービスを24時間受け付けています。
(筑紫野警察署への初回接見費用:36,700円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡市東区でのストーカー行為で逮捕 示談なら刑事専門の弁護士に
福岡市東区でのストーカー行為で逮捕 示談なら刑事専門の弁護士に
Aさんは,別れ話を切り出されたVさんのLINEに,執拗にメールを送り続けていました。
そうしたところ,Aさんは,自宅に来た福岡県東警察署の警察官に,ストーカー規制法違反の件で任意出頭を求められ,警察署で逮捕されました。
(フィクションです)
~ストーカー行為とは?~
ストーカー規制法とは,正式名称を「ストーカー行為等の規制等に関する法律」(以下「法」)といいます。
法2条3項では,「ストーカー行為」を,「同一の者」に対し,「つきまとい等」を「反復してする」ことと定めています。
「つきまとい等」に関しては,法2条1項1号から8号に定めがあり,法2条3項では1号から4号及び5号の電子メールの送信等に限っては,ある一定の方法に行われた場合に限り「ストーカー行為」とする旨定めています。
なお,法2条1項5号には,「拒まれたにもかかわらず,連続して,(略),電子メールの送信等をすること」と定められています。
ちなみに,「電子メールの送信等」とは,一般的に観念されるメール送信の他,被害者のブログやホームページなどへの書き込む行為なども含まれます(法2条2項各号)。
ストーカー行為をした者に対する罰則は「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」です。
~ストーカー行為と示談~
改正法(一部の規定を除いて平成29年1月3日から施行)が施行される以前は,「ストーカー行為」をした者を起訴する(裁判にかける)には告訴が必要でしたので,示談,告訴取消し,不起訴という流れを作ることができました。
しかし,これまで通り,示談は,不起訴処分を獲得する上での重要な要素であることに変わりはありません。
ただ,ストーカー事案において,当事者間で,示談を締結させることはほぼ不可能です。
それに対し,弁護士が間に入ることで,示談交渉に応じていただける被害者の方もおられます。
示談交渉は何も,逮捕されてから始めるものではありません。
示談交渉を早く始めれば始めるほど,よりよい結果を得られる可能性は高くなります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,ストーカー規制法等の刑事事件でお悩みの方のための無料法律相談・初回接見サービスを随時受け付けています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
(福岡県東警察署への初回接見費用 36,000円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県大牟田市の淫行事件 青少年と知らなかったでは済まされない?
福岡県大牟田市の淫行事件 青少年と知らなかったでは済まされない?
A(38歳)さんは,女子高生V(16歳)とホテルで性交(いん行)しました。
Aさんは,事前のVとのやり取りでは,Vは19歳と聞いていたし,当日のVの服装や容姿を見ても間違いなさそうだったので,Vにそれ以上尋ねることはしませんでした。
ところが,数日後,Aは福岡県大牟田警察署から福岡県青少年健全育成条例違反(淫行条例)の件で呼び出しを受けました。
(フィクションです)
~知らなかったでは済まされない!?~
淫行条例31条1項には「何人も,青少年に対し,いん行又はわいせつな行為をしてはならない」と定められており,これに違反した者は「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金」に処せられる可能性があります(38条1号)。
ところで,青少年とは「18歳未満の者(他の法令により成年者と同一の能力を有するとされる者を除く)」を言います(2条1号)。
したがって,行為者に31条1項の罪を問うには,行為者が相手方を青少年,つまり18歳未満の者と認識していなければなりません。
ところが,淫行条例の38条7項には「知情性推定規定」というものを設けています。
これは,行為者が相手方を青少年と知らない場合でも,その知情性を推定する(知っていたものとして扱う)という規定のことです。
つまり,行為者が相手が18歳未満の者であることを知らなかった場合でも処罰を免れることはできないのです。
ただし,過失がない場合はこの限りではありません(38条7項但書)。
過失がない場合とは,年齢確認について相当な注意義務を果たしていたこと言います。
淫行条例では,上記のように年齢の知情性や当該行為がいん行,わいせつな行為に該当するか否かをめぐって裁判で争点になりやすいです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,淫行条例等の刑事事件でお悩みの方のための無料法律相談・初回接見サービスを随時受け付けています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
(福岡県大牟田警察署への初回接見費用 43,200円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県小郡市の強制わいせつ事件 不起訴処分獲得には刑事専門の弁護士
福岡県小郡市の強制わいせつ事件 不起訴処分獲得には刑事専門の弁護士
Aさんは,自宅にV(16歳)らを誘い,酒に酔った勢いでVに無理矢理キスをしました。
後日,Aさんは,福岡県警察小郡警察署に強制わいせつ罪の罪で事情を聴かれました。
Aさんとしては,今後の営業のためにも不起訴処分を獲得したいと考えています。
(フィクションです)
~強制わいせつ罪~
刑法176条の条文には「十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する」と書かれています。
これが強制わいせつ罪に関する規定です。
上の事例を見ると,「えっ!?暴行・脅迫がないじゃないか!?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし,強制わいせつ罪においては,暴行それ自体がわいせつ行為であってもよいと解されています。
裁判で認められた例として,女子の意思に反して陰部に指を挿入する行為,強いて接吻する行為,女子の背後からその臀部等を手のひらでなで回す行為などがあります。
~強制わいせつ罪と不起訴処分~
昨年の改正法が施行されるまでは,強制わいせつ罪は親告罪といって,検察官が事件を起訴するには被害者の告訴が必要でした。
その場合,被害者との示談,被害者の告訴取り下げ,不起訴処分という流れを作ることができました。
ただ,改正法の施行により被害者の告訴が不要となったとは言え,不起訴処分を獲得するために,被害者と示談することが重要であることに変わりはありません。
処分を決める検察官としては,処分を決めるにあたって被害者の意向を十分に尊重します。
示談を成立させ,被害者が処分を望まないなどとの意向を示せば,検察官はその意思を尊重し,事件を不起訴処分とする可能性は高くなるでしょう。
その他,不起訴処分の獲得に向けては,被害者側に対し,真摯に謝罪し,反省していることを示すことが必要です。
場合によっては,更生に向けた具体的行動を取ることも必要です。
そうした活動を検察官に示し,不起訴処分を獲得することを目指します。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、強制わいせつ罪等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しています。
強制わいせつ罪等で逮捕されたが,不起訴処分を獲得したいなどとお考えの方,その他お困りの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(福岡県警察小郡警察署への初回接見費用:39,300円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県久留米市の強制わいせつ致傷事件 身柄解放には刑事専門の弁護士
福岡県久留米市の強制わいせつ致傷事件 身柄解放には刑事専門の弁護士
Aさんは,深夜,歩道上で,Vさんの背後から抱きついて胸をもむなどしました。
驚いたVさんは逃げましたが,直後に転倒して怪我をしました負。
その後,Aさんは福岡県久留米警察署に強制わいせつ致傷罪で逮捕され,現在勾留中です。
(フィクションです)
~強制わいせつ致傷罪~
刑法181条には「第176条,第178条第1項若しくは第179条第1項の罪(略)を犯し,よって人を死傷させた者は,無期又は3年以上の懲役に処する」と書かれてあります。
176条は強制わいせつ罪のことを指しますから,181条が強制わいせつ致傷に関する規定です。
強制わいせつ致傷罪は,結果的加重犯ともいいます。
結果的加重犯とは,基本となる犯罪(本件では,強制わいせつ罪)から生じた結果を重視して,基本犯に対する刑よりも重い法定刑を規定した犯罪をいいます。
結果的加重犯では,思い結果(死亡,怪我など)についての予見は必要ないというのが判例です。
ですから,Aさんが,「Vさんが怪我をしているとは思わなかった」などと言っても通用せず,強制わいせつ罪が成立する可能性があります。
~強制わいせつ致傷罪と身柄解放~
確かに,強制わいせつ致傷罪は重たい罪ですが,身柄解放が認められないわけではありません。
事案によっては,勾留の要件が認められず,身柄解放につながるケースがあります。
本件で一番に着目すべき点は,AさんとVさんとの関係です。
そもそもAさんはVさんの顔や名前,住所,連絡先も知らないはずです。
ということは,AさんがVさんに接触して罪証隠滅行為に及ぶ現実的可能性は低いと言えます。
そのことを主張していけば,身柄解放につながりやすくなります。
他にも,身柄解放のためには,定職に就いていること,家族が監督を誓約していることなどの事情が重要です。
身柄拘束は日常生活に大きな影響を与えるため,一刻も早い身柄解放が望まれます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件を専門に取り扱う法律事務所で,身柄解放等多数の実績を有しています。
ご家族などが強制わいせつ致傷等で逮捕・勾留されたが,一刻もはやく身柄解放して欲しいなどとお考えの方は,ぜひ一度,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県警察久留米警察署への初回接見費用41,700円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県直方市での児童ポルノ罪(製造罪)で書類送検 相談は弁護士に
福岡県直方市での児童ポルノ罪(製造罪)で書類送検 相談は弁護士に
17歳のA君は,SNS上で知り合った14歳のVに裸の写真を撮らせ,その写真を自分のスマートフォンに送信させました。
A君は,福岡県警察直方警察署に児童ポルノ罪(単純製造罪)で,福岡地検飯塚支部に書類送検されました。
(フィクションです)
~児童ポルノ罪(単純製造罪)とは~
児童ポルノ罪(製造罪)は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」(以下「法律」という)に規定されています。
製造罪と言ってもその種類は様々です。
たとえば,「提供目的による児童ポルノ製造」は法律7条3項前段に,「児童に姿態をとらせての児童ポルノ製造(単純製造罪)」は法律7条4項に定められています(罰則:3年以下の懲役又は300万円以下の罰金)。
なお,単純製造罪の「児童に姿態をとらせ」とは,何も強制手段によることは要せず,被写体となる児童が製造に同意しているかどうかは無関係です。
また,「製造」とは,自ら写真等を撮ることのみならず,児童自身に撮影させることも含みます。
~書類送検とは?~
よくニュースなどで耳にする「書類送検」は法律上の用語ではありません。
しかし,送検(又は送致ともいいます)については,法律で定められています。
刑事訴訟法246条には,「司法警察員は,犯罪の捜査をしたときは,(省略),速やかに書類及び証拠物とともに事件を検察官に送致しなければならない」と定めています。
これがいわゆる「(書類)送検」です。
書類送検の場合,通常,逮捕・勾留(身柄拘束)はされていません。
しかし,書類送検だからと言って,刑事処分がなくなったわけではありません。
書類送検後は,検察庁からの呼び出し等に応じなければなりませんし,特に少年の場合には,家庭裁判所送致という刑事処分が待ち受けています。
また,家庭裁判所送致後は,調査官の調査や裁判所での少年審判に応じなければならない場合もあります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、児童ポルノ罪等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
児童ポルノ罪を犯したなと思い、弁護士に刑事弁護の依頼をご検討中の方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(福岡県警察直方警察署への初回接見費用:41,400円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
北九州市門司区ののぞきで軽犯罪法違反 早期の身柄解放に刑事専門の弁護士
北九州市門司区ののぞきで軽犯罪法違反 早期の身柄解放に刑事専門の弁護士
Aさんは,稼働先脱衣所に入り,あらかじめ動画撮影機能を起動させたスマートフォンを紙箱に仕込んで設置し,同僚が着替え中の同脱衣所内を撮影録画しました。
Aさんは,福岡県警察門司警察署に,軽犯罪法違反(窃視の罪)などで逮捕されました。
(フィクションです)
~軽犯罪法違反(窃視の罪)について~
軽犯罪法違反1条23号(窃視の罪)では,人が通常衣服をつけないでいるような場所(本件では脱衣所)をひそかに「のぞき見る」行為を禁止しています。
なお,「のぞき見る」の解釈に関し,肉眼で直接見ることのみならず,本件のように,撮影機能のある機器をひそかに置いて,当該場所を撮影する行為も「のぞき見る」に該当する旨判示した裁判例があります。
ところで,盗撮と言えば,各県が定める迷惑防止条例違反を想像する方が多いと思われます。
しかし,上記のように,軽犯罪法違反にも似たような規定があることが分かります。
ただ,軽犯罪法違反の場合,のぞき見る対象を「場所」と規制していること,その場所が公共性を有しないことが,条例と異なります。
~軽犯罪法違反の「拘留」と「勾留」~
軽犯罪法違反の罰則は,「拘留」又は「科料」と定められています。
軽犯罪と言っても犯罪であることに変わりはありませんから,「逮捕」「勾留」されることは十分あり得ます。
なお,「勾留」とは「拘留」と読み方は同じですが,意味は全く異なります。
「拘留」は刑罰の一種で,1日以上30日未満の範囲で刑事施設に拘置させることを言います。
「勾留」は刑罰ではなく,罪の疑いがかけられている人の身柄を拘束することを言います。
軽犯罪法違反だけで勾留できるのは,法律上,犯人が住居不定の場合だけですから,通常,軽犯罪法違反だけで勾留される稀です。
しかし,軽犯罪法違反と一緒に,他の犯罪,例えば住居侵入罪や建造物侵入罪などを犯すと勾留されてしまう可能性が高くなります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、軽犯罪法違反等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
軽犯罪法違反等を犯し,逮捕された、勾留されたという方で,早期の身柄解放をお望みの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(福岡県警察門司警察署への初回接見費用:41,940円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
北九州市八幡西区の強制性交等罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反で逮捕なら弁護士
北九州市八幡西区の強制性交等罪と児童買春・児童ポルノ禁止法違反で逮捕なら弁護士
Aさんは、女児Vさん(10歳)が13歳未満であることを知りつつ同人と性交し、その様子をスマホで撮影して、動画データを保存して児童ポルノを製造しました。
Aさんは福岡県警察八幡西警察署の警察官に、強制性交等罪及び児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕されたので、Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼することにしました。
(平成30年3月20日西日本新聞掲載事案を基に作成)
《 強制性交等罪 》
暴行・脅迫を用いて、13歳以上の者に対して性交等をした者は、刑法第177条の強制性交等罪が成立します。
相手が13歳未満の者であれば、暴行・脅迫を用いないで性交等をした場合でも、強制性交等罪が成立します。
上のAさんは、性交につきVさんの同意があったとしても、強制性交等罪が成立する可能性があります。
《 児童買春・ポルノ禁止法 》
児童買春・児童ポルノ禁止法(児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律)は、児童買春行為や児童ポルノの所持や提供、製造等の行為を禁じる法律です。
児童(18歳未満)の者との性交をスマホで撮影する行為は、児童ポルノを製造する行為として、児童買春・児童ポルノ禁止法第7条第4号に違反することになります。
上のAさんの行為は児童買春・児童ポルノ禁止法違反にあたる可能性が高いでしょう。
また、同法は児童買春行為も禁止していますが、児童買春行為といえるためには、性交等の対償として金銭等の供与や、その約束をしていることが必要となります。
そうすると、上のAさんはVさんとの性交において金銭等の供与やその約束をしているわけではありませんから、児童買春行為には当たりません。
強制性交等罪の法定刑は5年以上20年以下の有期懲役であり、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノの製造)の法定刑は3年以下の懲役又は300万円以下の罰金です。
これらの罪で逮捕されると、勾留と合わせて最長23日間の身体拘束を受けます。
この間になされる捜査機関による取調べへの対応を、初回接見により刑事事件に強い弁護士が直接お伝えできます。
児童買春・児童ポルノ禁止法違反や強制性交等罪で家族が逮捕された場合には、弁護士法事あいち刑事事件総合法律事務所へ初回接見をご依頼ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警八幡西署までの初回接見費用:4万1,840円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県朝倉市のストーカー規制法違反で逮捕 刑事事件に強い弁護士の初回接見
福岡県朝倉市のストーカー規制法違反で逮捕 刑事事件に強い弁護士の初回接見
Aさん(女性)は、Bさん(男性)への恋愛感情が満たされなかったことで逆恨みし、Bさんの親族Vさん(女性)の家の前に、砕いた魚の骨や動物の死骸などを置きました。
Vさんの110番通報により、Aさんは福岡県警察朝倉警察署の警察官にストーカー規制法違反の容疑で逮捕されました。
Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士に無料法律相談しました。
(平成30年2月28日西日本新聞掲載事案を基に作成したフィクションです。)
《 ストーカー規制法 》
ストーカー規制法は、正しくはストーカー行為等の規制等に関する法律といいます。
ストーカー規制法では、「つきまとい等」や「ストーカー行為」を規制しています。
このうち、「つきまとい等」には、単につきまとう行為だけでなく、乱暴な言動をしたり、無言電話をしたり、面会や交際の要求をしたりする行為なども含まれます。
Aさんの行為は、「つきまとい等」のうち「汚物、動物の死体その他の著しく不快又は嫌悪の情を催させるような物を送付し、又は知りうる状態に置くこと。」にに当たります。
もっとも、「つきまとい等」は、相手への恋愛感情やこれが満たされなかったことに対する怨恨感情を充足する目的で行われている必要があります。
Aさんは、Bさんへの恋愛感情が満たされなかったことの逆恨みとして行っていますので、「つきまとい等」と言えるでしょう。
では、だれに対する「つきまとい等」が処罰されるでしょうか。
「つきまとい等」を行う対象として、恋愛感情や怨恨感情を持つ相手の他に、その者の「配偶者、直系若しくは同居の親族その他当該特定の者と社会生活において密接な関係を有する者」と定められています。
そのため、恋愛感情を有する者本人ではなく、その人に近しい人に対して「つきまとい等」を行った場合にも、ストーカー規制法違反となる可能性があります。
「つきまとい等」を繰り返し、「ストーカー行為」と判断された場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となる場合があります。
Aさんのようにストーカー規制法違反で逮捕された場合には、早期の事件解決のために刑事事件に強い弁護士が所属する弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に初回接見をご依頼ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察朝倉警察署までの初回接見費用:4万1,900円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県大野城市の児童福祉法違反で出頭要請 示談には刑事専門の弁護士
福岡県大野城市の児童福祉法違反で出頭要請 示談には刑事専門の弁護士
高校教師Aは,児童V(16歳)と,繰り返しホテルで性交しました。
Aは,福岡県警察春日警察署から,児童福祉法違反の罪で出頭要請を受けました。
逮捕され,事実が公にされるかもしれないを不安になったAは,示談で解決したいと刑事事件専門の弁護士に相談しました。
(フィクションです)
~児童福祉法違反~
児童福祉法第34条第1項には「何人も,次に掲げる行為をしてはならない」と規定されており,その第6号には「児童に淫行をさせる行為」と規定されています。
判例は,「淫行をさせる行為」を,「直接たると間接たるとを問わず児童に対して事実上の影響力を及ぼして児童が淫行をなすことを助長し促進する行為」と解しています。
「淫行をさせる行為」を素直に読めば,行為者が児童をして第三者と淫行させることと読めます。
しかし,前記事例と同様のケースで判例は,淫行をさせる行為に当たるか否かの判断に際し着目すべき点を指摘した上で,高校教師Aの行為を「淫行をさせる行為」に当たる(つまり,行為者自身が児童をして淫行させる行為も「淫行をさせる行為」に当たる)と判示しました。
~児童福祉法違反と示談~
性犯罪の示談については当事者で行わない方が無難でしょう。
なぜなら,当事者示談の場合,そもそも被害者側とコンタクトを取れないことが圧倒的に多く,仮に取れたとしても高額な示談金を要求されるなどして示談交渉が決裂してしまう可能性が高いからです。
したがって,示談は弁護士に依頼した方が得策です。
もし,示談が成立すれば,事件の立件自体が見送られたり,送検が見送られたり,起訴が見送られたり(不起訴処分)して,事件が公になることを未然に防止することも可能です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、児童福祉法違反事件などの刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
児童福祉法違反等で警察から出頭要請を受けたが,被害者側と示談を成立させたい,事件を公にしたくないなどとお考えの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
福岡県警察春日警察署への初回接見費用:36,600円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介