Archive for the ‘暴力事件’ Category

【福岡市中央区での脅迫事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

2017-08-20

【福岡市中央区での脅迫事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

A子さんは,福岡市中央区内において,夫の不倫相手Vさんの携帯電話に,嫌がらせ電話をしたり,メールを送るなどしていました。ある日,A子さんは,Vさんの携帯に「家庭もろとも殺してやる,人生をメチャクチャにしてやる」,「出火お見舞い申し上げます,火の元にご用心を」という内容のメールを送りつけたり,ナイフが刺さった状態の猫の死骸を小包として送りつけました。Vさんは,これまでの出来事などから,自分や家族の身の危険を感じたことから,警察に相談し,被害届を提出しました。その後,A子さんは,Vさんに対する脅迫罪で,福岡県中央警察署の警察官に逮捕されてしまいました。A子さんの夫は,A子さんのことが心配になり,刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(この事案はフィクションです)

【脅迫罪】
脅迫罪とは,本人又は親族の生命・身体・自由・名誉・財産に害を加えると脅す犯罪であり,刑法第222条で禁止され,これに反すれば,2年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処せられます。
ただし,脅しの目的が金品を得ることであれば恐喝未遂罪に,実際に金品を得た場合には恐喝罪にあたります。また,脅迫罪は,被害者が脅しを認識すれば成立するので,脅迫罪に未遂の処罰規定はありません。

上記事案の場合,Aさんは,Vさんに対し「家庭もろとも殺してやる,人生をメチャクチャにしてやる」,「出火お見舞い申し上げます,火の元にご用心を」などとメールで送りつけていますが,これが脅迫罪に当たるかが問題となります。
脅迫罪が成立するには,相手方又はその親族の生命・身体・自由・名誉又は財産に対し,害悪の告知をして,人を脅迫しなければなりません。
今回の場合,メールの「家族もろとも殺してやる」というのは,VさんやVさんの家族に対する生命及び身体に危害を加えることを暗示して害悪の告知をしていますし,「出火お見舞い申し上げます,火の元にご用心を」というのも,Vさんらが居住する家に放火することを暗示して害悪の告知をしていますので,脅迫罪が成立することに問題はありません。

脅迫罪逮捕されたりした場合,速やかに被害者の方に謝罪をしたり,被害者と示談交渉をすることが,今後の処分にも少なからず影響します。
そのため,脅迫罪でご家族やご友人が逮捕されたり,警察で取調べを受けている場合など,ご不安な方は,是非,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで無料相談又は初回接見サービスをご利用ください。

(福岡県中央警察署までの初回接見費用:3万5,000円)

 

【北九州市門司区における暴行事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

2017-08-18

【北九州市門司区における暴行事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

Aさんは,北九州市門司区内の飲食店において,その店に来ていた他のお客さんであるVさんの顔を殴ってしまいました。
幸い,Vさんには怪我はありませんでした。
しかし,店の経営者が110番通報し,その後駆けつけた福岡県門司警察署の警察官によって,Aさんは暴行罪の現行犯人として逮捕されてしまいました。
Aさんが逮捕されたことを知った家族は,刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(この事案はフィクションです。)

【暴行罪~刑法第208条】
暴行罪は,暴行を加えた者(暴力を振るったものなど)が,人を傷害するに至らなかった場合(怪我をしなかった場合)に成立する犯罪です。
暴行罪における「暴行」とは,人の身体に対する有形力の行使を意味します。
また,暴行罪の法定刑は,2年以下の懲役又は30万円以下の罰金,拘留,科料です。

一般的に,事件を起こして警察に逮捕されて身柄拘束をされてしまうと,周囲の人々に逮捕されたことが発覚して職を失うことになったりするなど,事件の処分以前に,社会的制裁を受けることになってしまいます。
そのため,暴行事件で逮捕されたり,取調べを受けたりした場合,できるだけ早期に弁護士に相談するなどして,身柄解放活動を行ったり,被害者に対する謝罪や示談交渉をすることがとても重要になります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件に強い弁護士が、身柄解放活動や被害者との示談交渉など,ご依頼者様のご期待に沿えるよう迅速に弁護活動を行います。
暴行事件で逮捕されたり,取調べを受けてお悩みの方は,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。

(福岡県門司警察署への初回接見費用:4万1,940円)

柳川市での傷害事件で現行犯逮捕~刑事事件に強い弁護士により早期の身柄解放

2017-08-11

柳川市での傷害事件で現行犯逮捕~刑事事件に強い弁護士により早期の身柄解放

Aさんは,お酒を飲みに行った帰りに,柳川市内の路上で,通行中のVさんと肩が触れたことで口論になり,Vさんの胸ぐらをつかんで顔面を殴ってしまいました。Aさんの行為により,Vさんは顔面を打撲してしまいました。その後,110番通報を受けて駆けつけた柳川警察署の警察官により,Aさんは傷害罪で現行犯逮捕されてしまいました。Aさんが逮捕されたことを知ったAさんの家族は,刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(この事案はフィクションです。)

【傷害罪とは】
傷害罪とは,人の生理機能に障害を与えた場合に成立する犯罪です(刑法204条)。
相手に怪我をを負わせるだけでなく,これまでの裁判で「傷害」と認められたものとして,中毒症状,めまい,嘔吐,意識障害などもあります。
傷害罪の法定刑は「人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処す」と刑罰に大きな幅があります。
なぜなら,怪我といっても,かすり傷のような軽度な怪我から命に関わるような重度の怪我まで存在するため,これらに対応するためにこのような幅となっているのです。

【早期の身柄解放】
上記事案のように,逮捕されて身柄拘束されてしまうと,周囲の人に逮捕されたことが発覚してしまい,会社を辞めざるを得ない状況に追い込まれ,不利益を受けることになってしまいます。
たとえ,結果が懲役刑や罰金刑であったとしても,身柄拘束による不利益は変わりません。
そのため,周囲の人に逮捕されたことが発覚してしまう前,つまり早期に身柄解放の活動を行うことが,とても重要なことだと言えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,刑事事件に強い弁護士が、迅速な身柄解放の活動を行います。
傷害事件で逮捕された場合,なるべく早い段階で,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。

(柳川警察署への初回接見費用:4万2,300円)

【福岡市西区における暴力行為等処罰法で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

2017-08-08

【福岡市西区における暴力行為等処罰法で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

Aさんは,福岡市西区の路上に停車中のタクシーの車内において,料金のことで口論になり,そのタクシー運転手に「いてもうたろか。」などと怒鳴りながら,持っていた包丁を目の前に突き出して脅迫しました。
その後,110番通報を受けて駆けつけた福岡県西警察署の警察官によって,Aさんは,暴力行為処罰法で現行犯逮捕されました。
Aさんが逮捕されたことを知ったAさんの家族は,今後のことが不安になり,刑事事件に強い弁護士相談することにしました。

暴力行為処罰法(暴力行為等処罰に関する法律違反)】

暴力行為処罰法に規定する各種犯罪の保護法益は,刑法各条の刑よりも刑を加重したり,特殊の類型を独立罪としていることの理由にかんがみて,個人的法益のほか補充的に社会的法益をも考慮したものです。
この法律の狙いは,暴力組織を取り締まることにありましたが,刑法が規制し,処罰の対象としているのは,あくまで個人であって,団体それ自体を規制して処罰することはできないため,本法律は第一義的には暴力組織の取締りを指向しつつも,やむを得ずその個々の構成員の暴力行為に処罰の重点を置かざるを得ないものになっています。

暴力行為処罰法は,①団体の威力を示し,②多衆の威力を示し,③団体を仮装して威力を示し,④多衆を仮装して威力を示し,⑤凶器を示し,⑥数人共同し,という①~⑥の手段により,㋐暴行,㋑脅迫,㋒器物毀棄,という㋐~㋒の行為を犯すことによって成立することになります。このことは,法律第1条に「団体若しくは多衆の威力を示し,団体若しくは多衆を仮装して威力を示し,又は凶器を示し若しくは数人共同して刑法第208条,第222条又は第261条の罪を犯したる者は3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する」と規定されています。この法律の「凶器」には,性質上の凶器(刀剣類,銃砲など)と用法上の凶器(包丁,アイスピック,木刀など)があり,「示して」とは,現実に相手に凶器を認識させることであり,相手に突きつける必要はなく,認識させる手段方法は問われていません。

上記事案の場合,Aさんは,タクシーの運転手に対し,怒鳴りながら包丁(用法上の凶器)を目の前に突き出して(凶器を認識させる)脅迫していることから,この法律の第1条の「⑤凶器を示して,㋑脅迫」(示凶器脅迫)の罪に該当することになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件に強い弁護士が、依頼をされた方々のために、身柄解放活動、被害者への謝罪や示談交渉、裁判における弁護活動まで、迅速かつ丁寧に対応させていただきます。
暴力行為処罰法逮捕されたりした場合は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。

(福岡県西警察署までの初回接見費用:3万7,100円)

逮捕の不安は刑事事件に強い弁護士へ~福岡県太宰府市の強要事件も対応

2017-07-30

逮捕の不安は刑事事件に強い弁護士へ~福岡県太宰府市の強要事件も対応

福岡県太宰府市の会社経営者であるAさんは、社員のVさんが仕事でミスをすると、「クビにするぞ、土下座してみんなに謝れ」「土下座しなければ減給するぞ」などといって無理矢理土下座させたりしていました。
すると、VさんがAさんに謝罪と損害賠償を求め、これに応じなければ、福岡県筑紫野警察署へ行って強要罪での告訴も辞さないと言ってきました。
Aさんは、強要罪の容疑で逮捕されるかもしれないと不安を覚えたことから、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(この事案はフィクションです)

強要罪】

強要罪の規定は、刑法第223条に以下のとおり規定されていて、その中では、生命、身体、自由、名誉若しくは財産対して害を加える旨を告知して脅迫したり、暴行を用いたりして人に義務のないことを行わせたり、権利の行使を妨害することを強要罪とするとされています。
そして、強要罪の法定刑として、3年以下の懲役刑が規定されています。
強要罪が保護しているのは、個人の意思決定の自由及び意思実現の自由であるとされています。

上記のように、強要罪が成立するためには、生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対して害を加える旨を告知しての脅迫や暴行が用いられていることが必要です。
この強要罪のいう「脅迫」は、人を畏怖させるに足りる害悪の告知をいい、上記生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対する害悪の告知に限られるとされています。
一方、強要罪のいう「暴行」は、人や人の体に影響力を与えるのであれば、直接人に加えられるものでなくてもよく、相手方に不当な作為・不作為を強要しうる程度のものとされています。
これらを用いて、人の義務のないことをさせたり、権利を行使させなかったりした場合に、強要罪が成立するのです。

上記事例の場合、AさんはVさんを解雇する旨や減給する旨を伝え、土下座を強要しています。
解雇や減給といった処分は、Vさんの財産にかかわる害悪の告知と考えられますし、土下座はVさんに義務のある行為ではありませんから、Aさんに強要罪が成立する可能性があるといえるでしょう。
強要罪という犯罪をするつもりではなくても、このような行為で強要事件を起こしてしまう可能性があるのです。
そのような場合、すぐに専門家である弁護士に相談されることが望ましいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所として、強要事件の相談も多数受け付けており、これまでに実績も挙げています。
福岡県の強要事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料相談若しくは初回接見サービスをご利用ください。
福岡県筑紫野警察署への初回接見費用:3万6,800円)

福岡県朝倉市の逮捕にも!公務執行妨害事件に強い刑事事件専門の弁護士

2017-07-25

福岡県朝倉市の逮捕にも!公務執行妨害事件に強い刑事事件専門の弁護士

福岡県朝倉市に住むAさんは、路上で警察官から声を掛けられ、職務質問を受け始めました。
そして、職務質問が始まってしばらくした頃、突然、Aさんは、職務質問を行っていた警察官を突き飛ばし、その場から逃走しました。
しかし、別の警察官が現場に駆け付け、Aさんは公務執行妨害の罪で現行犯逮捕され、福岡県朝倉警察署に連れて行かれました。
その後、福岡県朝倉警察署の警察官から、Aさんを公務執行妨害の罪により逮捕したことを聞いたAさんの母親は、不安になり、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(この事案はフィクションです)

公務執行妨害罪】

公務執行妨害罪は、刑法95条1項に規定されており、「公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する」とされています。
公務執行妨害罪が成立するには、①「公務員」が「職務を執行するに当たり」、②これに対して「暴行又は脅迫を加えた」ことが必要になります。
外国の公務員は「公務員」に含まれず、例えば、日本国内に外国の大使館がある場合、その大使館の職員は公務執行妨害罪の対象の「公務員」とはされません。

また、公務執行妨害罪のいう「職務」については、適法なものであることが必要とされています。
その「職務」を「執行するに当た」るというのは、現実に執行中のものに限らず、まさにその執行に着手しようとしている場合も含み、職務の執行を中止し又は終了した時点も、公務執行妨害罪のいう職務の執行に当たり得ます。

そして、公務執行妨害罪における「暴行」・「脅迫」は、それぞれ「広義」の暴行・脅迫を言い、人・人の体に物理的影響力を与える限り物でもよく(間接暴行)、その程度は、不都合な状態を現出させ、又は相手方に不当な行為・不作為を強要しうる程度で足りるとされています。
広義の脅迫とは、人を畏怖させるに足る害悪の告知をいい、その害悪の内容は問われていません。

上記事案において、職務質問は警察官の職務執行に該当するとされており、これに対して、警察官を突き飛ばすなどの暴行を加えていることから、Aさんに公務執行妨害罪が成立することに問題はなさそうです。

ご家族の方が公務執行妨害罪などで逮捕されてしまった場合には、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
弊所の刑事事件専門の弁護士が、公務執行妨害事件の見通しや、今後の手続きについても、詳しくお答えいたします。
福岡県朝倉警察署までの初回接見費用:4万1,900円)

刑事事件専門の弁護士対応~北九州市小倉北区の暴行事件で逮捕なら

2017-07-22

刑事事件専門の弁護士対応~北九州市小倉北区の暴行事件で逮捕なら

Aさんは、会社の同僚とお酒を飲みに行った帰りに、福岡県北九州市小倉北区の路上で、些細なことからVさんと口論になり、Vさんの胸ぐらをつかんで殴ってしまいました。
幸い、Vさんには怪我はありませんでしたが、Vさんが通報したことで、福岡県小倉北警察署の警察官がやって来て、Aさんは暴行罪の容疑で現行犯逮捕されてしまいました。
Aさん逮捕の知らせを聞いたAさんの家族は、どうにかして逮捕による身体拘束からAさんを解放できないかと、刑事事件専門の弁護士に相談しました。
(※この事案はフィクションです。)

暴行罪とは~

暴行罪(刑法208条)は、人に暴力を振るい、その結果、怪我まではしなかった場合に成立する犯罪です。
暴行とは、「有形力の行使(簡単に言うと実力行使)」とされ、殴ったり蹴ったりすることはもちろんのこと、ツバを吐きかけたり、髪の毛を引っ張ったり、物を投げつけるなどしても、暴行罪の言う暴行に当たります。
この暴行罪の法定刑は、2年以下の懲役又は30万円の罰金、拘留、科料と規定されています。

~早期の身柄解放~

上記事案のように、逮捕されて身柄拘束されてしまうと、周囲の人に逮捕されたことが発覚してしまったり、逮捕を理由に会社を辞めざるを得ない状況に追い込まれたり、様々な不利益を受ける可能性があります。
たとえ、逮捕後の結果が不起訴であったとしても、逮捕による身柄拘束によって受ける不利益は変わりません。
そのため、周囲の人に逮捕されたことが発覚してしまう前、早期に身柄解放の活動を行うことが、とても重要なことだと言えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が、逮捕などによる身体拘束からの、迅速な身柄解放の活動を行います。
暴行事件で逮捕されてお困りの方は、なるべく早い段階で、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に、ご相談ください。
福岡県小倉北警察署への初回接見費用:3万9,740円)

【刑事事件専門の弁護士に相談】北九州市小倉北区の傷害致死罪で逮捕

2017-07-20

【刑事事件専門の弁護士に相談】北九州市小倉北区の傷害致死罪で逮捕

福岡県北九州市小倉北区に住むAは、女性を巡ってトラブルになっていたVと話をしようと考え、Vを近くの公園に呼び出しました。
しかし、話がこじれケンカになってしまい、AはVの頭を殴って地面に転倒させました。
殴られたVは、転倒した際、縁石に頭を強打して意識を失い、救急車で病院に搬送されましたが、搬送先の病院で死亡しました。
Aは、傷害致死罪の容疑で小倉北警察署の警察官に逮捕され、逮捕の知らせを聞いたAの両親は、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(この事案は、フィクションです。)

傷害致死罪】

傷害致死罪が成立するには、人の身体を傷害し、もって人の死亡の結果が生ずる結果が必要となります。
傷害致死罪は、結果的加重犯(傷害の結果、死亡するに至ってしまった場合)であるため、行為者が死の結果を認識している必要はありません。
しかし、死の結果を認識している場合は、傷害致死罪ではなく、殺人罪を構成することになります。
傷害致死罪で起訴された場合、3年以上の有期懲役の刑罰を科せられる恐れがあります。

上記事案の場合、Vの死亡は、Aの行為によって生じた結果ですので、Aの傷害致死罪が成立すると考えられます。

傷害致死罪における弁護活動】

上記傷害致死事件の事案では、Vという被害者が存在しますから、謝罪や弁償といった示談活動が予想されますが、死亡したVの遺族の感情が強ければ、示談交渉は難航することが予想され、そうなれば、被害弁償や謝罪を受け入れてもらうことも難しいでしょう。
そうすると、逮捕されたAはもちろん、Aの家族は何をどうすればよいのか分からないため、ひたすら捜査機関からの連絡や処分を待つしかない状況に陥ってしまいますから、専門家である弁護士に相談できる状態にしておくことが大切です。

傷害致死罪逮捕された場合、国選弁護人を選任することも可能ですが、刑事事件専門の弁護士がつくとは限りません。
特に、傷害致死罪などの重い罪は、裁判員裁判対象事件ですから、一般的な裁判よりも高度な知識や経験が必要となり、刑事事件に強い弁護士のサポートが重要となるでしょう。
ご家族、ご友人が傷害致死罪逮捕されてお悩みの方は、刑事事件専門の弁護士がいる弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで、ご相談ください。
経験豊富な刑事事件専門の弁護士が、依頼者の立場に立ち、迅速かつ適正に弁護活動を行います。
小倉北警察署までの初回接見費用:3万9,740円)

福岡県大野城市の業務妨害罪で逮捕なら~刑事事件に強い弁護士に相談

2017-07-18

福岡県大野城市の業務妨害罪で逮捕なら~刑事事件に強い弁護士に相談

福岡県大野城市に住むA子さんは、買い物に行ったデパートの従業員の対応に納得がいかず、嫌がらせをして業務妨害をしようと考えました。
そこで、A子さんは、ある日、そのデパートに行き、寝具売場の布団の中に、見えないような形で針を混入させました。
しかし、その後、A子さんは、福岡県春日警察署の警察官に、偽計業務妨害罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(この事例は、フィクションです)

~「業務妨害罪」とは…?~

現行の刑法では、「信用及び業務に対する罪」として、第233条に「信用毀損罪」と「業務妨害罪」、第234条に「威力業務妨害罪」を、それぞれ定めています。
業務妨害罪を犯した場合の刑罰については、いずれも、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられることになっています。

業務妨害罪の成立には、①「虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて」(第233条)、もしくは威力を用いて(第234条)、②人の「業務」を
、③「妨害」したこと、が要件となります。

業務妨害罪のいう「業務」とは、人が社会生活を維持するうえで継続反復する仕事をいいます。

業務妨害罪で逮捕されたら~

業務妨害罪の疑いで取調べを受けたり、逮捕された場合、捜査機関からは、そのような行為に至った動機や被害者とトラブルの関係にあったか否かなどについて、詳しく聴取されることになると考えられます。
また、トラブルを抱えていた場合、業務妨害罪のほか、名誉棄損罪などの余罪が判明する場合もあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、業務妨害事件など刑事事件を専門に取り扱っている弁護士事務所ですので、業務妨害罪で取調べを受けたり、逮捕された場合も迅速かつ適切な弁護活動を行います。
ご友人やご家族が偽計業務妨害罪などの業務妨害罪の容疑で取調べを受けたり、逮捕されてしまってご不安な方は、弊所の刑事事件に強い弁護士にご相談ください。
福岡県春日警察署 初回接見費用:3万6,600円)

刑事事件に強い弁護士対応…福岡市中央区の公務執行妨害事件で逮捕なら

2017-07-08

刑事事件に強い弁護士対応…福岡市中央区の公務執行妨害事件で逮捕なら

Aさんは、深夜、車を運転して自宅へと帰っている途中、福岡市中央区の路上で、警ら中の警察官に停車を求められ、職務質問を受けました。
Aさんは、職務質問時の警察官の言動に腹を立て、つい、警察官の胸ぐらを掴んで、顔面を1回殴ってしまいました。
その結果、Aさんは、公務執行妨害罪の容疑で逮捕され、福岡県中央警察署に連れて行かれました。
Aさんを逮捕した旨の連絡を受けた家族は、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

公務執行妨害罪とは…】

公務執行妨害罪とは、公務員によって執行される公務を妨害することで成立します。
公務執行妨害罪は、刑法95条1項に「公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する」と規定されています。
 
上記事案では、Aさんは、公務員である警察官が、職務質問という職務を行っている最中に、胸ぐらを掴んで顔面を1回殴っていますから、公務執行妨害が成立すると考えられます。

公務執行妨害罪における被害者は公務員ですから、示談交渉や謝罪に応じてもらうのが難しい犯罪です。
 
例えば、公務執行妨害の際、被害者に怪我をさせてしまった(傷害を負わせてしまった)というような場合は、その怪我(傷害)部分について示談や謝罪が可能な場合もあります。
早い時期に公務執行妨害事件の詳細を弁護士に相談することで、今後の見通しやこれからの対応方法などについて、詳しくアドバイスを受けることができるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、公務執行妨害事件を含む刑事事件を専門に取り扱っている弁護士です。
これまでにも公務執行妨害事件についてのご相談も多くいただいております。
福岡市中央区公務執行妨害事件でお困りの方は、弊所の弁護士までご相談ください。
福岡県中央警察署までの初回接見費用:3万5,000円)

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