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福岡県八女市での器物損壊事件 告訴取消し,不起訴なら弁護士
福岡県八女市での器物損壊事件 告訴取消し,不起訴なら弁護士
Aさんは,Vさん方駐車場に停めてあったVさんの車のボンネット等を金づちで数回叩き,Vさんの車を損壊(損害額約30万円)させました。
Vさんは警察に告訴状を提出し,捜査の結果,Aさんが犯人であることが特定され,Aさんは八女警察署に器物損壊罪で逮捕されました。
Aさんのご両親は対応に困り,まずは弁護士にAさんとの接見を依頼しました。
(フィクションです)
~ どうして発覚するの?? ~
事例のような器物損壊罪はどうして発覚するのでしょうか?
まず,一番多いのは,警察官や被害者らによる現認です。
被害者が繰り返し被害に遭っていたところ,現場に張り込んでいた警察官らが犯行を現認して発覚するというパターンです。
その他にも,目撃者の供述,現場及びその付近の防犯ビデオ映像等から後日発覚するというパターンもあります。
~ 告訴取消し,不起訴 ~
器物損壊罪は,告訴がなければ公訴を提起(起訴)することができない罪で,これを親告罪と言います。
ですから,Aさんが公訴を提起されず,裁判を受けずに済むため(不起訴を獲得するため)には,Vさんに告訴を取消してもらう必要があります。
Vさんに告訴を取り消してもらうためには,まずはVさんに対し真摯に謝罪し,速やかに示談交渉に移る必要があるでしょう。
しかし,当事者間での示談交渉は感情のもつれなどもあって非常に困難を伴いますから,被害者との示談交渉はに弁護士に依頼することをお勧めいたします。
弁護士であれば適切な内容で示談を成立させることが可能であり,その結果,Vさんに告訴を取消していただき,不起訴という刑事処分を獲得できる可能性も上がります。
また,この場合,Aさんに前科も付きません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所です。
器物損壊事件を起こし対応にお困りの方,被害者との示談をお考えの方は,まずは,弊所の無料法律相談,初回接見サービスのご利用をご検討ください。
(福岡県八女警察署への初回接見費用:45,000円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
【福岡市中央区 盗撮事件】刑事事件で私選弁護士を選ぶメリット
福岡市中央区 盗撮事件 刑事事件で私選弁護士を選ぶメリット
Aさんは,福岡市中央区内の商業施設のエレベーターで,前にいた女性のスカートの下にスマートフォンを差し入れ,女子の下着を動画撮影したとして,福岡県中央警察署の警察官に盗撮で現行犯逮捕されました。
警察から逮捕の通知を受けたAさんの妻は,盗撮事件に強い弁護士に接見を依頼しました。
(フィクションです)
~ 私選弁護人を選ぶメリット ~
Aさんの盗撮行為は,福岡県迷惑行為防止条例違反6条2項1号に該当するおそれがあります。
6条2項 何人も,公共の場所又は公共の乗物その他の公衆の目に触れるような場所において,前項に規定する方法(人を著しく羞 恥させ,又は人に不安を覚えさせるような方法)で次に掲げる行為をしてはならない。
1号 通常衣服で隠されてる他人の身体又は他人が着用している下着をのぞき見し,又は写真機、ビデオカメラその他これらに類する機器(以下この条において「写真機等」という。)を用いて撮影(いわゆる盗撮)すること。
私選弁護人の特徴としては(逮捕されたかどうかにかかわらず)いつでも選任することができるという点です。
この点,国選の弁護人は,勾留状が発布されてからでないと選任することができません。
この点の違いは大きいです。
逮捕から検察官の勾留請求まで最大で3日あります。
この3日間で,検察官に対し,勾留請求しないよう意見書等を提出すること,裁判官に対し勾留状を発布しないよう意見書等を提出することなどの身柄解放活動の他,マスコミ等に事件を報道しないように働きかけることなどのマスコミ対策も可能です。
また,逮捕の直後の段階では,ご自身が盗撮の事実を認めるのか認めないのか,それに対する対応をどのようにすればいいのか不安な点もあると思います。
警察官の追及,説得に乗せられ中途半端な供述をすると,のちのち不利な結果を招かないとも限りませんから,逮捕直後から弁護人と接見してきちんとしたアドバイスを受けることが必要でしょう。
このように3日間というこの貴重な時間を迅速かつ有効に活用したいとお考えの方は,私選での弁護人選任をご検討されてはいかがでしょうか?
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,盗撮事件,刑事事件専門です。お困りの方は,0120-631-881で初回接見サービス等のご予約を受け付けております。
(福岡県中央警察署までの初回接見費用:35,000円)
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福岡市早良区での強制わいせつ 勾留短縮,再逮捕・勾留で釈放に!
福岡市早良区での強制わいせつ 勾留短縮,再逮捕・勾留で釈放に!
Aさんは,福岡市早良区の路上で,Vさんの背後からVさんに抱きつき,胸を揉むなどしたという強制わいせつの疑いで早良警察署に逮捕され,その後,勾留(10日間)されました。さらに,勾留期間は延長されましたが,弁護士による勾留延長裁判に対する不服申し立てが通って,期間が短縮されました。そして,勾留期間満了日,Aさんは,強制わいせつについては処分保留で釈放されましたが,釈放されるや否や,今度は暴行罪で逮捕・勾留されました。
(フィクションです)
~ 処分保留から再逮捕・勾留 ~
処分保留とは,文字通り,検察官が刑事処分(起訴,不起訴)を下すのを保留するということです(※不起訴となったわけではありません)。検察官は,何も勾留満了日までに必ず刑事処分を決めなければならないというわけではなく,それまでに刑事処分を決めるだけの証拠が集まらなかったり,別罪と併せて処分する必要があるなどと判断したときは,処分を保留するということができます。
ただし,被疑者の身柄を拘束できるのは勾留満了日までなので,それまでに起訴できなければ被疑者を釈放しなければなりません。なお,被疑者を起訴した場合は,被疑者は被告人となり,勾留期間は起訴された段階から自動的に2か月間となり,その後理由があれば1か月ごとに更新されます(刑事訴訟法60条2項),(ただし,保釈で釈放することは可能です)。
本件では,強制わいせつ罪は処分保留となり,勾留満了日を迎えたためAさんは釈放されたわけですが,暴行罪で再逮捕されてしまいました。このように,被疑者を逮捕・勾留するか否かは事件ごとに判断され,たとえX罪で釈放されたとしても,別のY罪で逮捕される可能性は十分ありますから安心はできません。
本件では,勾留決定後の勾留の裁判に対する不服申し立てにおいて主張が認められ釈放できました。不服申し立ての裁判では,本件が比較的軽微な事案であること,被疑者が示談の意向を示していること,遠慮地に帰省する旨誓約していること,適切な身元引受人がいることなどの事情が勘案されたようです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は強制わいせつ罪等をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。初回接見サービス等を24時間いつでも受け付けております。
(早良警察署までの初回接見費用:35,500円)
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福岡県筑後市 酒気帯び運転者に車両提供 逮捕なら弁護士と接見
福岡県筑後市 酒気帯び運転者に車両提供 逮捕なら弁護士と接見
Aさんは,職場の飲み会中,隣席にいる同僚Bが「コンビニまでたばこを買いに行きたいけど脚がない」といったことから,「近いし,事故など起こさなければいいや」という気持ちで,Bさんの車の運転キーを渡しました。
ところが,Bさんはコンビニに向かう途中で福岡県筑後警察署の検問に遭い,道路交通法違反(酒気帯び運転の罪)で逮捕され,Bさんの供述に基づき,AさんがBさんにエンジンキーを渡したことが発覚し,Aさんも道路交通法違反(車両等提供罪)で逮捕されました。
Aさんの家族は,身柄解放を願って弁護士に接見を依頼しました。
(フィクションです)
~ 道路交通法違反(車両等提供罪) ~
道路交通法65条2項の定めは以下のとおりです。
何人も,①酒気を帯びている者で,前項の規定(酒気を帯びて車両等を運転すること)に違反して②車両等を運転することとなるおそれがあるものに対し,車両等を③提供してはならない
罰則は「5年以下の懲役又は100万円以下の罰金」(117条の2第2号)と非常に重たいです。
①血液1ミリリットルにつき0.3mg又は呼気1リットルにつき0.15mg以上アルコールを保有する状態で車両等(軽車両(自転車など)を除く)を運転する者をいいます(法65条1項,117条の2の2第1号)。
②車両等を提供すれば,酒気を帯びて車両等を運転することとなる蓋然性があることをいい,提供者にその認識があることが必要です。
③提供を受ける者が利用し得る状態に置くことをいい,車のエンジンキーを渡す行為もこれに含まれます。
逮捕直後は,不安や動揺から,精神的不安定な状態ですから,一刻も早い弁護士との接見が望まれます。
また,逮捕により,仕事,家族,友人関係,社会的信用性などに与える影響は大きいです。
そのような影響を少しでも軽減させるためにも,一刻も早い弁護士との接見が望まれます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,初回接見サービス等のご予約を0120-631-881で24時間いつでも受け付けております。
お気軽にお電話ください。
(福岡県筑後警察署までの初回接見費用:40,000円)
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刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
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福岡市中央区の業務上横領事件 弁護士が被害弁償,示談に向けて接見
福岡市中央区の業務上横領事件 弁護士が被害弁償,示談に向けて接見
V社の財務経理課主任であるAさんは,V社の口座から約65万円を横領したとして,中央警察署の警察官に業務上横領罪で逮捕されました。
逮捕されたAさんの家族は,刑事事件に強い弁護士に初回接見を依頼することにしました。
(平成30年6月27日西日本新聞掲載事案を基に作成)
~ 業務上横領罪(刑法第253条) ~
業務上自己の占有する他人の物を横領した場合には,業務上横領罪が成立します。
まず,横領とは,一般的に不法領得の意思を実現する一切の行為をいいますが,分かりやすく言うと,他人から預かった物について権限がないのに所有者でなければできない処分をすることです。
上の事案でいえば,AさんはV社の財務経理課主任の立場で,V社のお金を預かっていると言えます。
このようなお金を使ったり,口座から引き出したりすることは本来所有者でなければできませんから,Aさんが個人的にこのお金を使ったり,口座から引き出したりした場合には,横領に当たる可能性があります。
次に,業務とは,社会生活上の地位に基づいて反復・継続して行われる事務をいいます。
Aさんは,V社の財務経理課主任という立場にありますので,V社の口座を反復・継続して管理していたと考えられます。
そうすると,Aさんは,業務上,V社のお金・口座を預かっていたものと言えるでしょう。
業務上横領罪は,通常よりも他人の物の管理につきより重大な責任を負っていたものとして,単純横領罪よりも重い刑を規定しています。
単純横領罪の法定刑が5年以下の懲役であるのに対し,業務上横領罪は10年以下の懲役です。
業務上横領罪のような財産犯の場合,事実を争わない場合は,なによりもまず被害弁償,示談の意思を示すことが大切です。
被害弁償,示談の意思を示せれば,事実を否認している場合に比べて罪証隠滅・逃亡のおそれはないと判断されやすくなりますし,その結果,身柄解放にも繋がりやすくなります。
また,被害弁償,示談の事実は刑事処分や量刑を決める上でも重要な要素となり,不起訴処分や執行猶予付き判決を得やすくなるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
刑事事件・少年事件において,被害弁償・示談をご検討中の方は弊所の0120-631-881までお気軽にお電話ください。
初回接見サービス・無料法律相談を24時間受け付けております。
(中央警察署までの初回接見費用:35,000円)
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福岡市東区 覚せい剤使用事件で尿を偽装 刑事弁護士が接見
福岡市東区 覚せい剤使用事件で尿を偽装 刑事弁護士が接見
Aさんは,覚せい剤取締法違反で東警察署の家宅捜索を受けた際,覚せい剤使用の逮捕を免れるため,知人の女性Bさんに電話して母親の尿を自宅へ持ってくるように頼み,自宅に届けられた尿を自己の体内に入れて尿を偽装したとして,同署に証拠隠滅罪の教唆で逮捕されました。
逮捕されたAさんの家族は,刑事事件に強い弁護士に接見を依頼しました。
(平成30年7月2日)朝日新聞デジタル掲載事案を基に作成)
~ 証拠隠滅罪(刑法第104条) ~
他人の刑事事件に関する証拠を隠滅した場合には,証拠隠滅罪が成立します。
証拠とは,刑事事件につき,捜査・裁判機関において,国家刑罰権の有無や範囲を判断・確定するに当たって関係があると認められる一切の資料をいい,本件では尿がこれに当たるでしょう。
また,隠滅とは,物理的に滅失させるだけではなく,証拠の顕出を妨げ,若しくはその価値を滅失・減少させるすべての行為をいいます(実例では,結局,Aさんの尿から覚せい剤反応が出たということですから「隠滅」といえるのかどうか検討する必要がありそうです)。
なお,証拠隠滅罪のポイントは,「他人の」刑事事件に関する証拠という点であり,「自己」の刑事事件に関する証拠を隠滅しても犯罪は成立しません。
犯人が自己の証拠を隠滅することは人情の自然であり,一般に期待可能性がないからです。
他方で,「自己の」刑事事件の証拠であっても,他人を教唆して(そそのかして)自己の刑事事件の証拠を隠滅させた場合は証拠隠滅罪の教唆犯が成立すると解されています。
この理由については諸説ありますが,判例は,他人を教唆してまで自己の証拠を隠滅することは,もはや法の放任する防御の範囲を逸脱すると判示しています。
教唆犯の場合も正犯同様の刑が科されます(刑法61条1項)から,法定刑は「3年以下の懲役又は30万円以下の罰金」です。
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初回接見サービス,無料法律相談のご予約を24時間承っております。
(東警察署までの初回接見費用:36,000円)
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【少年】福岡県朝倉市の傷害事件 少年院送致を回避するなら弁護士へ
【少年】福岡県朝倉市の傷害事件 少年院送致を回避するなら弁護士へ
高校1年生のAさんは,福岡県朝倉市の高校で同級生の顔面を殴り加療2週間の怪我をさせる傷害事件を起こしました。
Aさんには過去に窃盗事件で微罪処分となった非行歴があったことから,Aさんの両親は,Aさんが少年院に送致されてしまうのではないかと思い不安になり,少年事件に詳しい弁護士に無料法律相談を申込みました。
(フィクションです)
~ 少年院送致を回避するには ~
少年院は,家庭裁判所から保護処分として送致された者などを収容する施設で,少年に対して矯正教育その他の必要な処遇を行う施設です。
少年院送致は少年審判で下される保護処分の一種ですが,少年の意思に関わりなく少年を施設に収容され,自由の利かない規律正しい生活を強いられる点で他の保護処分よりは厳しい処分といえます。
どんな場合に少年院送致になるかは一概にはいえませんが,特に,非行事実,非行歴などから犯罪傾向が進んでいる少年,更生・矯正に向けた環境が整っていない少年などは少年院送致となる傾向があります。
他方,少年鑑別所の生活を通じて改善更生が見られたり,非行の原因となった家庭環境や生活状況,交友関係などの問題が解決しつつあると認められたりした場合には,少年が(少年院に収容されなくとも)社会の中で周囲の支えを得て立ち直ってゆくことに期待し,少年院に収容することまではせず,保護観察となることも少なくありません。
したがって,少年院送致を回避するには,少年審判が始まるまでに,少年の非行の原因を探り,更生に向けた環境を整備し,なぜ少年院ではなく社会内での矯正が妥当なのか,適当なのかを調査官や裁判官にしっかりアピールする必要があります。
そのためには,付添人である弁護士の力が必要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
少年事件でお悩みの方は,0120-631-881までお気軽にお電話ください。
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北九州市小倉北区のオレオレ詐欺 勾留阻止,接見解除なら弁護士
北九州市小倉北区のオレオレ詐欺 勾留阻止,接見解除なら弁護士
Aさんは,北九州市小倉北区に住むVさんにオレオレ詐欺を行い,200万円をR銀行の口座に振り込ませました。
Aさんは,Bさんに事情を説明し,BさんにR銀行のATMから200万円を引き出させました。
そうしたところ,Aさん,Bさんは小倉北警察署に逮捕されました。
(フィクションです)
~ オレオレ詐欺 ~
オレオレ詐欺とは,特殊詐欺の犯行態様の一つです。
特殊詐欺には,オレオレ詐欺のほか,架空請求詐欺,還付金等詐欺などがあります。
オレオレ詐欺は,複数の者が役割を分担して組織的に行われているのが実情です。
Aさんのような騙す役は「かけ子」,Bさんのような現金の引き出し役はは「出し子」と呼ばれています。
通常,かけ子は,電話などで詐欺罪の欺罔行為(騙す行為)を行っていることから詐欺罪に,出し子は,銀行の意思に反してお金を奪ったということで窃盗罪に問われます。
しかし,双方に共謀が認められれば,かけ子にも窃盗罪が,だし子にも詐欺罪が成立する可能性はあります。
オレオレ詐欺は組織的な犯行で,事案の全容を解明するには相当日数を要することから,逮捕・勾留され,その後は勾留期間が延長される可能性が非常に高いです。
また,身柄拘束は事件単位で行われますから,仮に,ある事件で処分保留により釈放されたとしても,他の事件で再逮捕され,再び勾留,勾留延長が続くということの繰り返しになるおそれもあります。
さらに,犯行に関与していない人物が拘束されていない場合などは,それらの者との面会(接見)を遮断する接見禁止決定が出されることがあります。
この決定が出されると,家族など一見して事件とは関係のない方々との面会も禁止されてしまいます。
弁護人としては,検察官や裁判官に働きかけるなどして,勾留・勾留延長を阻止したり,その期間の短縮を求めるなど釈放に向けて努めますし,弁護人以外の者との面会も可能となるよう,接見禁止解除決定(一部解除を含む)を求めるなどします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件専門の法律事務所です。
0120-631-881で,24時間・365日,初回接見サービスや無料法律相談のご予約を承っています。
お気軽にご連絡ください。
(小倉北警察署までの初回接見費用:39,740円)
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福岡県大牟田市 LINEを送り続けて逮捕! 身柄解放なら弁護士
福岡県大牟田市 LINEを送り続けて逮捕! 身柄解放なら弁護士
Aさんは,大牟田警察署に,福岡県迷惑行為防止条例違反で逮捕されました。
逮捕事実は,「Aさんが,今年の6月,Vさんから拒まれたにも関わらず,スマートフォンにインストールしたLINEアプリを使ってVさんに反復してメールを送り続けた」というものでした。
Aさんの家族は,Aさんの身柄解放を望んで,まずは刑事事件に強い弁護士に接見を依頼しました。
(フィクションです)
~ 連続して電子メールを送る行為の禁止 ~
Aさんの行為は,福岡県迷惑行為防止条例(以下「条例」)8条5号で禁止されています。
罰則は,6月以下の懲役又は50万円以下の罰金(条例11条2項)です。
また,常習として行った場合は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(条例12条1項)です。
本罪の成立要件は,
1 (行為を行うにつき)正当な理由がないこと
2 特定の者に対する行為であること
3 相手方に拒まれたこと
4 連続して電子メール(LINEなど)を送信すること
5 8条各号に掲げる行為を反復していること
です。
~ 身柄解放 ~
身柄解放活動には,①検察官に送致前の身柄解放活動,②検察官の勾留請求前の身柄解放活動,③勾留後の身柄解放活動と段階があります。
①,②の段階では,警察や検察官,裁判官に対し意見書などを事実上提出するなどして身柄を拘束しないよう働きかけます。
また,③の段階では,法律上の不服申し立ての手段を用いたり,不起訴処分を求める意見書を提出するなどして,満期(勾留請求から10日後)前の身柄解放,勾留延長期間の短縮などに努めます。
①,②の段階では,法律上私選でしか弁護人を選任することができません。
身柄拘束期間が長引けば長引くほど,不利益は大きくなりますから,一刻も早い身柄解放をお望みの場合は私選での弁護人選任をお勧めいたします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所・福岡支部は刑事事件専門の法律事務所です。
弊所のフリーダイヤル0120-631-881で初回接見サービス等のご予約を承っております。
お気軽にお電話ください。
(大牟田警察署までの初回接見費用:43,200円)
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福岡市中央区での殺人事件 鑑定留置で責任能力判断
福岡市中央区での殺人事件 鑑定留置で責任能力判断
殺人罪で中央警察署に逮捕され勾留中だったAさんは,裁判官が発する鑑定留置状により,鑑定留置されることになりました。
鑑定留置期間は平成30年7月11日から同年10月1日までです。
(平成30年7月11日付読売新聞記事を基に作成)
~ 鑑定留置 ~
鑑定留置とは,心神又は身体に関する鑑定をさせるについて必要があると認めるときに,裁判官の発する鑑定留置令状に基づいて,相当期間,病院その他相当な場所に被疑者の身体を留置(拘束)することをいいます。
鑑定留置は,主に,精神鑑定の必要がある場合に行われることが多いようです。
鑑定留置は,被疑者の身体を拘束するものであることから強制捜査の一つであり,これを行うには,予め裁判官の発する令状により行わなければなりません(刑事訴訟法224条1項・2項,167条1項・2項)。
鑑定留置では,被疑者は指定された病院等に留置(拘束)されます。
勾留中の被疑者に対し鑑定留置状が執行されたときは,鑑定留置の間,勾留の執行は停止されたものとみなされます(刑事訴訟法224条2項,167条の2)。
その結果,起訴前の身柄拘束期間は,鑑定留置の期間だけ延長されることになります。
つまり,Aさんは,平成30年7月11日から同年10月1日まで指定された病院等に留置され,その後は鑑定留置前に残った勾留日数分だけさらに勾留(拘束)されることになるのです。
そして,勾留満了日前までに検察官が起訴するか,しないかの判断を行うことになります。
対して,弁護人としては,鑑定留置を許可する旨の裁判に対し不服(準抗告)を申し立てることができます(刑事訴訟法429条1項3号)。場合によっては,検察官や裁判官に対し,意見書などを提出することも検討すべきでしょう。
準抗告が認容されれば,鑑定留置されなかったり,されたとしても期間が短縮されたりすることがあります。
また,鑑定留置期間は延長することが可能です(刑事訴訟法224条,167条4項)。
延長の裁判に対しても不服を申し立てることができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。
もちろん,弊所では殺人等の重大・凶悪事案の弁護活動も承っています。
まずは,フリーダイヤル0120-631-881までお気軽にお電話ください。
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(中央警察署までの初回接見費用:35,000円)
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