Archive for the ‘交通違反・交通事故’ Category

福岡県柳川市で当て逃げ事故~ひき逃げとの違い~釈放に向け弁護士が接見

2018-12-31

福岡県柳川市で当て逃げ事故~ひき逃げとの違い~釈放に向け弁護士が接見 

福岡県柳川市に住むAさんは,当て逃げ事故を起こしたとして福岡県柳川警察署に逮捕されました。Aさんの家族から依頼を受けた弁護士がAさんと接見の上釈放に向けて弁護活動を始めました。
(フィクションです)

~ ひき逃げと当て逃げの違い ~

ひき逃げは,①車両等(軽車両を除く)の運転者が,当該車両等の交通による人の死傷があった場合(交通事故のうち人身事故があった場合)において,直ちに車両等の運転を停止して,負傷者を救護し,道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない(以下,救護義務)にもかかわらず,救護義務を果たさななった場合,あるいは,②①の場合において,人の死傷が当該運転者の運転に起因するものであるのに,救護義務を果たさなかった場合に成立する犯罪です。①の法定刑は5年以下の懲役又は50万円以下の罰金,②は10年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。

他方,当て逃げは,交通事故のうち物損事故があった場合において,当該交通事故に係る車両等の運転手等が救護義務を果たさなかった場合に成立する犯罪です。法定刑は1年以下の懲役又は10万円以下の罰金です。 

~ ひき逃げ,当て逃げ共通 ~

ひき逃げ当て逃げも,交通事故を起こしたことの認識がなければ成立しません。認識があったかなかったかは,運転者本人の供述ももちろんですすが,交通事故に至るまでの経緯,交通事故の状況,車両等の破損箇所・状況,負傷者の怪我の程度(負傷者の場合),交通事故現場の状況などから総合して判断されます。ひき逃げ当て逃げした方の中には,その後に車両等の破損個所を修理する方もおられます。しかし,そのことが警察に判明してしまえば,そのこと自体が交通事故の認識があったと捜査機関側にとられかねませんし,罪証隠滅の行為をしたとして逮捕のリスクも高まることになることから注意が必要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,ひき逃げ当て逃げなどの交通事故・刑事事件専門の法律事務所です。ひき逃げ当て逃げを起こしお困りの方は,まずは0120-631-881までお気軽にお電話ください。

交通違反【飲酒検知拒否罪】とは? 逮捕され釈放なら福岡県の刑事弁護士

2018-12-05

交通違反【飲酒検知拒否罪】とは? 逮捕され釈放なら福岡県の刑事弁護士

福岡県行橋市に住むAさんは,福岡県行橋警察署飲酒検知拒否罪で逮捕されました。Aさんのご家族から依頼を受けた弁護士釈放に向けて弁護活動を始めました。
(フィクションです)

~ 飲酒検知拒否罪 ~

飲酒検知拒否罪は,

1 誰が?     →車両等に乗車し,又は乗車しようとしている者
2 どういう場合に?→飲酒運転の規定に違反して車両等を運転するおそれがあると認められたとき
3 何をした?   →警察官の飲酒検知検査を拒み,又は妨げた

場合に成立する犯罪で,道路交通法67条3項,同法118条の2に規定されています。
罰則は3月以下の懲役又は50万円以下の罰金です。

~ 誰が?(上記1について) ~

「乗車しようとしている」の程度については,車両等のドアに手をかけた又はかけようとしている段階と解されています。よって,ある方が居酒屋から飲酒状態で出てきて,ドライブキーを持ちながら駐車場に停めてある車の方に向かっているのを現認したとしても,その段階では「乗車しようとしている」とは言えず,飲酒検知拒否罪は成立しません。

~ どういう場合に?(上記2について) ~

外観上(顔色,呼気,言動等)から飲酒状態と認知できる状態で,車両等を運転する可能性が認められるときという意味です。外観上から認知できればよいのですから,機器等で正確にアルコール保有値を図る必要はありませんし,酒気帯び運転の基準である0.15mg以下であっても飲酒検知拒否罪は成立し得ます。

~ 何をした?(上記3について) ~

拒みとは,言語,動作,態度により,拒否の意思が客観的に明らかになったと認められる段階のことをいいます。明確に「嫌だ」と拒否する,風船を受け取らない,うがいをしない,風船を受け取ったがふくまらせないなどがこれに当たります。なお,拒む前提として,警察官による飲酒検査の要求行為を必要とし,結局,警察官の要求行為も,被告人の拒否行為も認めることができないから被告人を無罪とした裁判例があります(横浜地裁平成27年9月9日)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,飲酒検知拒否罪をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。弊所では0120-631-881で24時間,初回接見サービス,無料法律相談を受け付けております。

人身(交通)事故での刑事事件② お困りなら福岡の刑事弁護士に無料相談 

2018-11-19

人身(交通)事故での刑事事件② お困りなら福岡の刑事弁護士に無料相談 

福岡県小郡市に住むAさんは,スマートフォンの画面に注視しすぎていたため,前方で停止していたVさんの車に自車を衝突させVさんに加療約2週間の怪我を負わせる人身事故を起こしました。Aさんは,被害者との示談などの対応を人身事故に強い弁護士に依頼しました。
(フィクションです)

人身(交通)事故での刑事事件①では,人身(交通)事故の特徴などについてご説明させていただきました。本日は,人身(交通)事故によっていかなる罪が成立し得るのかご説明いたします。

~ 人身(交通)事故よる罪 ~

1 過失運転致死傷罪
 過失によって人に怪我をさせた,人を死亡させた人身(交通)事故の場合に成立し得る罪です。怪我の場合,過失運転致傷罪,死亡の場合,過失運転致死罪となります。怪我の程度は問いません。加療1日,2日でも,怪我(傷害)と認定されれば過失運転致傷罪が成立し得ることになります。法定刑は7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。

2 危険運転致死傷罪
 危険運転により人に怪我をさせた,人を死亡させた人身(交通)事故の場合に成立し得る罪です。危険運転とは「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」の2条各号に定められていますが,代表的なものとしては,アルコール飲酒により正常な運転が困難な状態での運転,猛スピードで赤色信号を殊更無視する運転などがあります。法定刑は人に怪我をさせた場合は15年以下の懲役,人を死亡させた場合は1年以上の有期懲役です。

3 その他
 人身(交通)事故といっても,上記以外にもその態様等により成立し得る犯罪は様々です。ここでは,よく人身(交通)事故に関わる罪(犯罪)についてご紹介します。
(1) 無免許運転,飲酒運転
 無免許運転した者が人身(交通)事故を起こしたときは上記1の刑が加重されます。飲酒運転した場合は,人身(交通)事故に加え,飲酒運転の法定刑が加重されます。
(2) ひき逃げ
 人身(交通)事故を起こし,怪我した人を救護などしなかった場合は救護義務違反,警察官に事故の報告をしなかった場合は報告義務違反となり刑が加算されます。

~ 物損事故による罪 ~

ところで,物損事故の場合,なんら罪は成立しないとの解説を見かけますがそうではありません。過失,重過失により,他人の建造物を損壊した場合は過失建造物損壊罪が成立します。法廷刑は6月以下の禁錮又は10万円以下の罰金です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,人身事故など刑事事件専門の法律事務所です。人身事故を起こしお困りの方は,まずは0120-631-881で弊所の無料法律相談のご利用をご検討ください。

 

人身(交通)事故での刑事事件① 示談などの対応なら福岡の刑事弁護士 

2018-11-13

人身(交通)事故での刑事事件① 示談などの対応なら福岡の刑事弁護士 

福岡県小郡市に住むAさんは,スマートフォンの画面に注視しすぎていたため,前方で停止していたVさんの車に自車を衝突させVさんに加療約2週間の怪我を負わせる人身事故を起こしました。Aさんは,被害者との示談などの対応を人身事故に強い弁護士に依頼しました。
(フィクションです)

~ 人身(交通)事故 ~

人身事故について,法律上明確な定義があるわけではありません。一般的には,車,バイク,自転車などの運転行為により人に怪我をさせた,死亡させた,あるいは人には衝突させたが怪我までには至らなかった場合を人身事故,人ではなく物を壊してしまったという場合は物損事故と呼ばれているようです。

~ 人身(交通)事故の特徴 ~ 

車を運転する機会が多い現代社会で,人身(交通)事故は,年齢,職業,性別を問わず誰しもが起こしうるものです。普段,普通に生活されている方であっても,職場からの帰りの際,買い物からの帰りの際,子供も迎えに行く際,などちょっとした注意ミスで起こしうるものです。しかし,人身事故を起こせば,殺人犯,強盗犯と同様に「被疑者」「加害者」などと呼ばれ,逮捕されれば実名で報道されることだってあります。また,人身事故は自分の責任(過失)によって起こすものが全てとは限りません。物陰から子供が飛び出してきた,お年寄りが赤色信号で横断歩道を横断してきた場合など,被害者に落ち度がある場合にまで人身事故の被疑者,加害者扱いにされてしまうのです。

平成30年11月8日(木曜日)現在における福岡県内の人身(交通)事故発生件数は26,504件(前年同期比-2,983件),うち死傷者数は112人(前年同期比-3人),負傷者数は34,929人(前年同期比-4,155人)です。お隣の佐賀県はどうでしょうか?平成30年11月8日(木曜日)現在における佐賀県内の人身事故発生件数は4899件(前年同期比-901件),うち死傷者数は27人(前年同期比±0),負傷者数は6463人(前年同期比-1,188人)でした。こうしてみると,人身事故の数自体は減少傾向にありとてもいいことなんですが,まだまだ人身事故は連日のように発生しているのが実情のようです。また,佐賀県の場合,人口10万人当たりの人身事故発生件数が,平成24年から5年連続,全国ワースト1位で,昨年ようやく全国2位となったようです(ちなみに1位は静岡県)。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,人身事故など刑事事件専門の法律事務所です。人身事故を起こしお困りの方は,まずは0120-631-881で弊所の無料法律相談のご利用をご検討ください。

福岡県北九州市 飲酒運転でひき逃げ 出頭なら刑事弁護士に相談

2018-11-02

福岡県北九州市 飲酒運転でひき逃げ 出頭なら刑事弁護士に相談

Aさんは,飲酒酩酊状態で車を運転し,道路を横断していたVさんをはねて怪我をさせたにもかかわらずそのまま逃走したひき逃げ事故を起こしました。Aさんは,福岡県若松警察署出頭・自首しようかと考え,刑事事件に強い弁護士に無料相談を申込みました。
(平成30年9月6日朝日新聞デジタル掲載事案を参考にして作成)

~ 危険運転致傷罪,道路交通法違反 ~

危険運転致傷罪を規定する自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律2条1号には
 アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走行させる行為
と規定され,この行為によって,人を負傷させた場合は15年以下の懲役に処せられます。アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態かどうかは,事故の態様,事故前の飲酒量及び酩酊状況,事故前の運転状況,事故後の言動,飲酒検知結果等を総合的に考慮して判断されます。
次に,ひき逃げについては,道路交通法(以下「法」)72条1項に定められています。すなわち,その前段では車両等の運転者の「救護措置義務」を,後段では警察官に対する「事故報告義務」を定めています。罰則は,救護措置義務違反については10年以下の懲役又は100万円以下の罰金法117条2項,ただし人の死傷が当該運転者の運転に起因するものであるとき),事故報告義務違反については3月以下の懲役又は5万円以下の罰金法119条1項10号)です。

~ 出頭・自首 ~

本件のような場合,勇気を出して警察に出頭することも方法の一つでしょう。出頭すれば逮捕を回避できたり,刑事処分や量刑を決める上で,有利な情状として勘案されることもあります。また,出頭がそのまま自首とされることもあります。自首となれば,法律上の減軽措置を受けられることがあります。ただし,自首の成立には要件が必要ですから,「自首に当たるか不安だ」「出頭するとしても逮捕されるか不安だ」「どう警察に話していいか分からない」などと不安をお持ちの方は,刑事事件専門の弁護士まで無料相談をお申込みください。
あいち刑事事件総合法律事務所は,飲酒運転ひき逃げをはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。24時間無料相談等を受け付けております。

交通死亡事故で示談なら刑事事件専門の弁護士 福岡県那珂川市 

2018-10-30

交通死亡事故で示談なら刑事事件専門の弁護士 福岡県那珂川市 

福岡県那珂川市に住むAさん(25歳)は,車を運転中,スマートフォンを脇見し,前方道路を横断していたVさん(70歳)に気付かず,車をVさんに衝突させて路上に転倒させるなどし,搬送先の病院で死亡させる交通死亡事故を起こしました。Aさんは,刑事事件の対応を含め,示談交渉を刑事事件専門の弁護士に依頼しました。
(フィクションです)

~ 交通死亡事故の過失,法定刑は ~

本件のような自動車運転中に過失により人を死亡させた交通死亡事故については,自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律5条に規定されています。当然のことながら,自動車運転者には「前方左右をよく確認しながら運転する注意義務」があるわけですが,スマートフォンを脇見しながら車を運転し,その注意義務を怠ったことが過失と言えるのです。5条に規定された法定刑は,7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。

~ 交通死亡事故で示談する刑事事件上の意義 ~

交通死亡事故示談する刑事事件上の意義は
1 正式裁判を回避できる(略式裁判での罰金刑で済む)
2 正式裁判になったとしても軽い量刑となる
可能性があることです。
交通死亡事故の場合,結果の重大性に鑑みると起訴猶予での不起訴は考え難いです。よって,まずは,上記1の正式裁判の回避を目指します。そのためには,検察官が刑事処分を出す前示談を成立させなければなりません。しかし,ご遺族側とすれば,何も加害者の刑事処分が決まる前に示談しなければならない理由はありません。ですから,この場合,刑事処分前に示談できるよう,検察官,ご遺族側の弁護士等と円滑に交渉を進めていく必要があるのです。仮に,ここで示談できなかったとしても,その後示談できれば正式裁判で執行猶予付き判決を獲得できたり,懲役刑ではなく罰金刑となる可能性は残ります。

交通死亡事故の場合,病院へのお見舞い,葬儀・四十九日への参加等初期の対応が極めて重要となります。ここで対応を誤ると,示談が不可能となるといっても過言ではありませんから,はやめに刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士にご依頼いただくことをお勧めいたします。

福岡県筑前町で無免許運転 釈放の刑事弁護なら刑事弁護士

2018-10-17

福岡県筑前町で無免許運転 釈放の刑事弁護なら刑事弁護士

Aさんは,福岡県筑前町の道路で,無免許で普通乗用車を運転したとして,福岡県朝倉警察署の警察官に道路交通法違反無免許運転の罪)で現行犯逮捕されました。Aさんのご家族から依頼を受けAさんと接見した刑事弁護士は,釈放に向けて刑事弁護を始めることにしました。
(フィクションです)

~ 厳罰化傾向の無免許運転 ~

無免許運転については,道路交通法(以下「法」)64条1項に定めがあり,罰則3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です(法117条の2の2第1号)。近年は,無免許酒気帯び酒酔いのいわゆる交通三悪と呼ばれる犯罪に対しては厳罰化の傾向にあります。初犯であれば罰金刑で済む場合もありますが,初犯であっても余罪が多数認められたり,無免許の前科があって前科の確定から期間を経ずして再犯した場合などは,最悪の場合,実刑(懲役刑,刑務所行き)となるおそれも出てきます。このため,警察は,余罪の捜査にも力を入れます。例えば,ガソリンスタンドの領収証やガソリンスタンドの防犯ビデオカメラ映像等の証拠をできる限り収集します。

また,無免許運転中に交通事故を起こした場合は,さらに最悪な結果をもたらしかねません。交通事故について定めた自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律6条4項では,交通事故(自動車運転中に人を死傷させた場合)を起こしたときに無免許運転だった場合は10年以下の懲役に処すると定めています。

~ 無免許運転と釈放 ~

ただ,無免許運転で現行犯逮捕されたという場合,罪証隠滅の対象は比較的少ないと考えられます。なぜなら,逮捕された方が無免許であることは,すでに捜査側に明らかな事実ですし,逮捕された方が自動車等を運転していた事実も,目撃者(警察官等)による現認や客観的証拠(防犯ビデオ映像等)から明らかな場合が多いからです。それでも,逃亡のおそれや無免許運転の常習性については疑われますから,釈放に当たってはこれらの事由がないことをしっかりと主張しなければなりません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,交通違反事故をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。釈放をお望みの方,その他でお困りの方は0120-631-881までお気軽にお電話ください。
(福岡県朝倉警察署までの初回接見費用:41,800円)

【福岡県飯塚市の自転車酒酔い運転】弁護士に接見を依頼して釈放

2018-09-19

福岡県飯塚市の自転車酒酔い運転 弁護士に接見を依頼して釈放

Aさんは,自転車を酒酔い運転したとして,福岡県飯塚警察署の警察官に道路交通法違反酒酔い運転)の容疑で逮捕されました。Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士接見を依頼した後,Aさんを釈放してもらうべくを刑事弁護を依頼しました。
(平成30年9月12日九州朝日放送報道事案を参考にして作成)

~ 自転車の酒酔い運転 ~

お酒を飲んだ上で車両等を運転することは,いわゆる飲酒運転として道路交通法上禁止されています。
飲酒運転には,身体に血液1ミリリットルにつき0.3mg以上,呼気1リットルにつき0.15mg以上のアルコールを保有して車両等(軽車両を除く)を運転する酒気帯び運転と,アルコールの影響により正常な運転ができない状態で車両等を運転する酒酔い運転の二種類があります。
酒気帯び運転と酒酔い運転とは法定刑に違いがあり,酒気帯び運転は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金(道路交通法117条の2の2第1号)ですが,酒酔い運転は5年以下の懲役又は100万円以下の罰金(道路交通法117条の2第1号)です。

ところで,自転車の酒酔い運転について,道路交通法禁止されてることはご存知でしょうか?
上記でみた酒酔い運転の罰則規定である道路交通法117条の2第1号では,
 第65条(酒気帯び運転の禁止)第1項の規定に違反して車両等を運転した者で,その運転をした場合において酒に酔った状態(略)にあった者
を処罰する旨定めており,車両等には軽車両,すなわち,自転車も含まれるからです。
この点,酒気帯び運転の場合,車両から軽車両が除かれています,つまり,あくまで道路交通法上,自転車の酒気帯び運転は処罰の対象とはならないということです。

飲酒運転で逮捕された場合は,すぐに刑事専門の弁護士刑事弁護をご依頼ください。
速やかに接見にうかがい,事件の見通しや,法的なアドバイス,ご家族からのご伝言をお伝えします。
そして,契約後は,釈放に向けて,まずは警察や検察などに釈放に向けた働きかけをいたします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,交通事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。
交通事件でご家族様の釈放等をご検討中の方は,まずは24時間受け付け中の0120-631-881までお気軽にお電話ください。
(福岡県飯塚警察署までの初回接見費用:40,200円)

飲酒・物損事故で逮捕なら事故に強く佐賀にも対応する福岡の弁護士

2018-09-10

飲酒・物損事故で逮捕なら事故に強く佐賀にも対応する福岡の弁護士

Aさんは,飲酒運転をして帰宅途中,自動車を民家のブロック塀に衝突させてブロック塀を壊してしまいました。
Aさんはその衝撃で意識がなくなりましたが,住民の110番通報で駆け付けた佐賀県唐津警察署の警察官の呼びかけで意識を取り戻し,検査の結果,道路交通法違反(酒気帯び(飲酒)運転の罪,過失建造物損壊罪)で現行犯逮捕されました。
Aさんの家族は交通事故刑事事件に強い弁護士刑事弁護を依頼しました。
(フィクション)

~ 飲酒運転から過失建造物損壊罪 ~

飲酒運転による検挙者,逮捕者が後を絶たないようです。
福岡県警察が発表している検挙者情報によりますと,9月3日だけで,酒気帯び(飲酒)運転による逮捕者は3名とのことです。
酒気帯び(飲酒)運転は,血液1ミリリットルにつき0.3mg又は呼気1リットルにつき0.15mg以上アルコールを保有する状態で車両等(軽車両(自転車など)を除く)を運転することをいいます(道路交通法65条1項,117条の2の2第1号)。
酒気帯び(飲酒)運転の罪が成立するには,運転者が自分の体内にアルコールを保有していることを認識しながら運転することが必要ですが,当然,上記の具体的な数値まで認識している必要はありません。
「身体が火照っていた」「血の巡りが早かった」「眠気があった」などという症状があれば認識ありとされてしまいます。
また,事例のように,飲酒運転は車を電柱や民家のブロック塀に衝突させたことなどがきっかけで発覚する事例をよく散見します。
電柱やブロック塀を壊した(損壊させた)場合は,道路交通法上の過失建造物損壊罪という罪にも問われる可能性があります。
罰則6月以下の禁錮又は10万円以下の罰金です。

早期の釈放をお望みの場合は,早めに弁護士と連絡を取りましょう。
その場合,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご用命ください。
弊所は,交通事故をはじめとする刑事事件のみを専門の法律事務所で,全精力を刑事事件にそそぐことが可能です。
また,弊所に所属している弁護士は,交通事故刑事事件に関する知識,経験が豊富です。
ご用命は0120-631-881で24時間受け付けております。
(佐賀県唐津警察署までの初回接見費用:43,000円)

【福岡市博多区 飲酒運転同乗罪で逮捕】 釈放なら弁護士

2018-08-21

福岡市博多区 飲酒運転同乗罪で逮捕 釈放なら弁護士

AさんとBさんは会社の同僚でご近所同士でした。
ある日,福岡市博多区の居酒屋(自宅から約5キロメートル程の場所)で暑気払いが行われることになりました。
Bさんは免許停止中だったことからAさんに「車に乗せてってくんない?」と言ったところ,Aさんはこれを承諾し「帰りもオイが運転するけん乗っていかんね」と言いました。
そして,暑気払い終了後,BさんはAさんが運転する車に同乗して帰宅途中,警ら中のパトカーの職務質問に遭い,Aさんは飲酒運転酒気帯び運転)の罪で,Bさんは飲酒運転酒気帯び運転同乗罪で,福岡県博多警察署逮捕されました。
逮捕の知らせを受けたBさんの家族は,身柄解放のため刑事事件専門の弁護士接見を依頼しました。
(フィクションです)

~ 酒気帯び運転同乗罪 ~

夏の真っ盛り!
飲み会などでお酒を飲む機会が増える方も多いのではないでしょうか?
そんな中,飲酒運転酒気帯び運転で検挙される方が後を絶ちません。
8月12日(日)には福岡県内で飲酒運転での逮捕者が3名出ました(福岡県警察事件検挙掲示板)。

また,飲酒運転だけではなく,飲酒運転をすることとなるおそれがあるものに対し車両等を提供したり,飲酒運転者に対し自己の運送を要求し,又は依頼して車両に同乗した場合も犯罪となります。
後者飲酒運転酒気帯び運転同乗罪で,道路交通法65条4項に規定があり,罰則3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です(道路交通法117条の2の2第4号)。
なお,条文上は要求,依頼とありますが,明示的な要求,依頼行為がなくても,同乗者と運転者の関係,同乗に至った経緯等個別具体的な事情を勘案して要求,依頼があったと認められる場合があります(つまり,暗黙の了解という場合であっても同乗罪に問われることがあります!)。

酒気帯び運転酒気帯び運転同乗罪逮捕された場合は,すぐに刑事事件専門の弁護士に刑事弁護を依頼してください。
速やかに逮捕された方との接見にうかがい,刑事事件の見通しや,法的なアドバイス,ご家族からのご伝言をお伝えします。
そして逮捕された方からの要望を伺い,速やかな釈放を望まれる場合,まずは警察や検察などに釈放に向けた働きかけをいたします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,交通事件・交通事故をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。
飲酒運転でお困りの方のための初回接見サービス等を0120-631-881で24時間いつでも受け付けております。
お気軽にお電話ください。
福岡県博多警察署までの初回接見費用:34,300円)

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