Archive for the ‘公務執行妨害罪’ Category

北九州市若松区の刑事事件 公務執行妨害罪で在宅起訴を弁護士に相談

2018-01-27

北九州市若松区の刑事事件 公務執行妨害罪で在宅起訴を弁護士に相談

30代男性のAさんは、お酒に酔ってタクシー内で寝込んでしまいました。
困ったタクシー運転手は、福岡県警察若松警察署に通報し、Aさんの対応をお願いすることにしました。
駆けつけた警察官に対して、酔ったAさんは突き飛ばすなどしたため、公務執行妨害罪逮捕されましたが、警察で取調べを受け、解放されました。
その後、Aさんは在宅起訴されることとなり、困ったAさんは、刑事事件に詳しい法律事務所無料法律相談に行くことにしました。
(フィクションです。)

~在宅起訴とは~

「在宅起訴」とは、被疑者が警察等の留置施設に身柄拘束されていない状態で起訴することをいいます。
身柄を拘束されないことを「在宅」というので、在宅の状態で起訴されることを「在宅起訴」というのです。

~在宅事件~

一般的に逮捕されると、「逮捕勾留→警察の捜査→検察の捜査→検察による起訴→刑事裁判→判決」と進んでいきます。
原則として逮捕から最大23日以内に検察官が起訴するか不起訴にするかの判断を行います。

しかし、今回の事例のAさんのように、逮捕がなされない、または逮捕されても勾留(身柄拘束)されないままでも、刑事手続は進んでいきます。
このように、被疑者が身柄拘束(逮捕勾留)されていない事件を「在宅事件」と言います。
被疑者は事件以前と同じ日常生活を送りながら警察・検察の捜査を受け、起訴・不起訴の判断を待つことになります。
もし在宅事件で起訴(在宅起訴)された場合には略式裁判または正式裁判を受けることになります。

なお、
・最初は在宅事件として進んでいたが、新たな事実が発覚して逮捕されたために身柄事件になる
逮捕勾留された後に証拠が確保され、かつ、逃亡の恐れもないと判断されて釈放されたために在宅事件になる
ケースもあります。

在宅事件だからといって弁護士に相談することをためらう必要はありません。
在宅事件でも、裁判となれば無罪にならない限り前科がつくことになります。(略式裁判の罰金も前科になるのです。)

在宅事件は、身柄の自由を奪われていないため、自身で刑事弁護を依頼する弁護士を選べます。
在宅事件は身柄事件に比べて、捜査期間が長期化することが多いため、起訴されるか不安な状態を一人で抱え込むよりも、弁護士をアドバイザーとした方が安心できるというメリットもあります。

在宅事件・在宅起訴に関してお困りの方は、在宅事件を数多く取り扱う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察若松警察署 初回接見費用43,140円)

福岡市中央区の公務執行妨害罪 困ったら刑事事件に強い弁護士へ相談!

2017-12-04

福岡市中央区の公務執行妨害罪 困ったら刑事事件に強い弁護士へ相談!

40代男性Aさんは、深夜、福岡市中央区の繁華街で福岡県警察中央警察署の警察官二人組に職務質問されました。
酒に酔っていたAさんは警察官から声をかけられたことで動揺し、警察官をとっさに腕で押して転倒させてしまいました。
その場でAさんは公務執行妨害罪にあたるとして現行犯逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~公務執行妨害罪~

暴行又は脅迫を加えて警察官などの公務員の職務執行を妨害したら刑法第95条の公務執行妨害罪が成立し、法定刑は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金です。
公務執行妨害罪の「暴行」は、刑法208条の暴行罪に比べて広く認められ、直接身体に加えられる必要もないとされています。
公務員の職務を実際に妨害せずとも、①職務中の公務員に対して②暴行又は脅迫を加えた場合にはおおよそ成立してしまいます。

~公務執行妨害事件と暴行事件・傷害事件との違い~

素直に職務質問に応じていれば何ら違法な点はなかったというときでも、逃げようとしたり、警察官の態度に逆上したりして、警察官に思わず手を出してしまい公務執行妨害事件になってしまうことはよくあります。
仮に今回の暴行の相手が警察官ではなく一般人であれば、暴行罪や傷害罪が成立することになると思います。
暴行事件や傷害事件では、被害者との示談を成立させることで、不起訴処分執行猶予付き判決の可能性を高めることができます。
しかし、似たような行為態様で成立しうる公務執行妨害事件では、示談締結によって不起訴処分執行猶予付き判決を得ることは困難です。

暴行罪や傷害罪が個人の身体を保護するための規定であるのに対して、公務執行妨害罪は、公務員の仕事を保護するための規定であることからこの違いが生じます。
公務執行妨害罪が犯罪とされるのは、公務員の公務の執行を妨害するからで、公務執行妨害罪の被害者は公務員ではなく、公務員を雇っている国や地方公共団体となります。
そのため、暴行事件や傷害事件のように人たる被害者を傷つけたという話にはならず、公務執行妨害罪では示談交渉をする相手がいないということになってしまうのです。
行為態様が似ていても、暴行事件や傷害事件とは異なった特有の難しさがあるといえます。
こういった事件の場合、早期に刑事事件に強い弁護士に相談に行ってみることをお勧めします。
公務執行妨害事件で困ったら、刑事事件と少年事件を専門に取り扱う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士(0120-631-881)までお気軽にまでお電話ください。
(福岡県警察中央警察署までの初回接見費用:35,000円)

福岡県門司警察署の少年事件 公務執行妨害罪で逮捕された少年の早期釈放を求める弁護士

2017-11-13

~ケース~
北九州市門司区に住む高校1年生の少年は、友人と、パトロール中のパトカーに生卵を投げつけました。
公務執行妨害罪で、福岡県門司警察署に現行犯逮捕された少年の母親から依頼を受けた、少年事件に強い弁護士は、少年の早期釈放を求めています。
(このお話はフィクションです。)

1 公務執行妨害罪
暴行又は脅迫を加えて公務員の職務執行を妨害したら刑法第95条の公務執行妨害罪に抵触します。
公務執行妨害罪の「暴行」は、刑法第208条に定められた暴行罪よりも広い意味に解されており、今回の少年のようにパトカーに生卵を投げつける様な間接的な行為も含まれます。
行為者が成人であれば、公務執行妨害罪で起訴されれば3年以下の懲役若しくは禁固又は50万円以下の罰金が科せられるおそれがありますが、今回のケースは少年である事から、この処分の対象とはなりません。

2 少年事件の流れ
少年事件は、成人事件とは流れが異なり、検察庁に事件が送致されて捜査を終えると、家庭裁判所に事件が送致され、そこで審判を経て処分が決定します。
家庭裁判所で、観護措置が決定すれば、審判が開かれるまでの調査期間は、少年鑑別所に収容される事となり、その期間は4週間にも及びます。
当然、この間は学校に
通う事ができず、少年の生活に大きな影響を及ぼす事となります。
過去には、観護措置の期間中に行われた学校行事に参加できなかった事が原因で退学した少年もいるので、少年事件を専門に扱う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、少年の拘束時間を短くするために、早期釈放を求める活動を推進しています。
弊所では、少年が更生し、一日でも早く、家族と共に平穏な日常を過ごせるように最大限のお手伝いをさせていただく事をお約束します。

北九州市門司区で少年事件にお困りの方、お子様が公務執行妨害罪で逮捕された方、お子様の早期釈放を求めておられる方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
弊所は、刑事事件、少年事件を専門に扱う法律事務所です。
少年事件に強い弁護士が、逮捕等で身体拘束を受けている少年の早期釈放を求める事をお約束します。

【八幡西区での公務執行妨害事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

2017-08-31

【八幡西区での公務執行妨害事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!

Aさんは,深夜,車で自宅へと帰っている途中,八幡西区内の路上で,警ら中の警察官に停車を求められ,職務質問を受けました。
Aさんは,途中,警察官の言動に腹を立て,つい,カッとなって,警察官の腹や足を蹴り上げました。
そのため,Aさんは,その場で公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕され,八幡西警察署に連れて行かれました。
逮捕の連絡を受けたAさんの家族は,刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(この事案はフィクションです)

【公務執行妨害罪】
公務執行妨害罪とは,公務員によって執行される公務を妨害することで成立します。
公務執行妨害罪は,刑法95条1項に『公務員が職務を執行するに当たり,これに対して暴行又は脅迫を加えた者は,3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する』と規定されています。

上記事案では,Aさんは,公務員である警察官が,職務質問という職務を行っている最中に,警察官の腹や足を蹴っていますから,公務執行妨害罪が成立することは間違いありません。

公務執行妨害罪における被害者は,公務員(上記事案の場合は警察官)ですから,示談交渉や謝罪に応じてもらうのが非常に難しい犯罪です。
しかし,被害者に怪我をさせてしまった(傷害を負わせてしまった)というような場合でも,その怪我(傷害)部分について示談や謝罪ができる可能性もあります。
そのため,早い時期に公務執行妨害事件の詳細を弁護士に相談することで,今後の見通しやこれからの対応方法などについて,経験豊富な弁護士から,詳しくアドバイスを受けることができるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,公務執行妨害事件を含む刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所です。
これまでにも公務執行妨害事件についてのご相談も多くいただいております。
八幡西区での公務執行妨害事件でお困りの方は,弊所の弁護士までご相談ください。

(法律相談:初回無料)
(八幡東警察署までの初回接見費用:4万1,840円)

福岡県朝倉市の逮捕にも!公務執行妨害事件に強い刑事事件専門の弁護士

2017-07-25

福岡県朝倉市の逮捕にも!公務執行妨害事件に強い刑事事件専門の弁護士

福岡県朝倉市に住むAさんは、路上で警察官から声を掛けられ、職務質問を受け始めました。
そして、職務質問が始まってしばらくした頃、突然、Aさんは、職務質問を行っていた警察官を突き飛ばし、その場から逃走しました。
しかし、別の警察官が現場に駆け付け、Aさんは公務執行妨害の罪で現行犯逮捕され、福岡県朝倉警察署に連れて行かれました。
その後、福岡県朝倉警察署の警察官から、Aさんを公務執行妨害の罪により逮捕したことを聞いたAさんの母親は、不安になり、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(この事案はフィクションです)

公務執行妨害罪】

公務執行妨害罪は、刑法95条1項に規定されており、「公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する」とされています。
公務執行妨害罪が成立するには、①「公務員」が「職務を執行するに当たり」、②これに対して「暴行又は脅迫を加えた」ことが必要になります。
外国の公務員は「公務員」に含まれず、例えば、日本国内に外国の大使館がある場合、その大使館の職員は公務執行妨害罪の対象の「公務員」とはされません。

また、公務執行妨害罪のいう「職務」については、適法なものであることが必要とされています。
その「職務」を「執行するに当た」るというのは、現実に執行中のものに限らず、まさにその執行に着手しようとしている場合も含み、職務の執行を中止し又は終了した時点も、公務執行妨害罪のいう職務の執行に当たり得ます。

そして、公務執行妨害罪における「暴行」・「脅迫」は、それぞれ「広義」の暴行・脅迫を言い、人・人の体に物理的影響力を与える限り物でもよく(間接暴行)、その程度は、不都合な状態を現出させ、又は相手方に不当な行為・不作為を強要しうる程度で足りるとされています。
広義の脅迫とは、人を畏怖させるに足る害悪の告知をいい、その害悪の内容は問われていません。

上記事案において、職務質問は警察官の職務執行に該当するとされており、これに対して、警察官を突き飛ばすなどの暴行を加えていることから、Aさんに公務執行妨害罪が成立することに問題はなさそうです。

ご家族の方が公務執行妨害罪などで逮捕されてしまった場合には、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
弊所の刑事事件専門の弁護士が、公務執行妨害事件の見通しや、今後の手続きについても、詳しくお答えいたします。
福岡県朝倉警察署までの初回接見費用:4万1,900円)

刑事事件に強い弁護士対応…福岡市中央区の公務執行妨害事件で逮捕なら

2017-07-08

刑事事件に強い弁護士対応…福岡市中央区の公務執行妨害事件で逮捕なら

Aさんは、深夜、車を運転して自宅へと帰っている途中、福岡市中央区の路上で、警ら中の警察官に停車を求められ、職務質問を受けました。
Aさんは、職務質問時の警察官の言動に腹を立て、つい、警察官の胸ぐらを掴んで、顔面を1回殴ってしまいました。
その結果、Aさんは、公務執行妨害罪の容疑で逮捕され、福岡県中央警察署に連れて行かれました。
Aさんを逮捕した旨の連絡を受けた家族は、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

公務執行妨害罪とは…】

公務執行妨害罪とは、公務員によって執行される公務を妨害することで成立します。
公務執行妨害罪は、刑法95条1項に「公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する」と規定されています。
 
上記事案では、Aさんは、公務員である警察官が、職務質問という職務を行っている最中に、胸ぐらを掴んで顔面を1回殴っていますから、公務執行妨害が成立すると考えられます。

公務執行妨害罪における被害者は公務員ですから、示談交渉や謝罪に応じてもらうのが難しい犯罪です。
 
例えば、公務執行妨害の際、被害者に怪我をさせてしまった(傷害を負わせてしまった)というような場合は、その怪我(傷害)部分について示談や謝罪が可能な場合もあります。
早い時期に公務執行妨害事件の詳細を弁護士に相談することで、今後の見通しやこれからの対応方法などについて、詳しくアドバイスを受けることができるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、公務執行妨害事件を含む刑事事件を専門に取り扱っている弁護士です。
これまでにも公務執行妨害事件についてのご相談も多くいただいております。
福岡市中央区公務執行妨害事件でお困りの方は、弊所の弁護士までご相談ください。
福岡県中央警察署までの初回接見費用:3万5,000円)

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