Archive for the ‘刑事事件’ Category

福岡県太宰府市の住居侵入事件で任意出頭 逮捕の不安は弁護士に相談

2018-01-16

福岡県太宰府市の住居侵入事件で任意出頭 逮捕の不安は弁護士に相談

Aは、福岡県太宰府市にあるV宅へ無施錠の玄関から入ったという住居侵入罪の容疑で福岡県警察筑紫野警察署逮捕されましたが、その後釈放されました。
ところが、その数日後、Aは、警察から用件は告げられず、とりあえず警察署まで来て欲しいとの連絡を受けました。
再び逮捕されるのではないかと不安になったAは、弁護士無料法律相談することにしました。
(フィクションです)

~任意出頭と再逮捕~

刑事事件に関連して、警察から任意出頭を求められることがあります。
もちろん、任意出頭は文字通り任意で行われるものですので、任意出頭の要請を拒否することもできますが、理由なく拒否したり、何らの連絡もせずに拒否し続ければ逃亡又は罪証隠滅の恐れがあると判断され、逮捕の必要ありとして逮捕されるおそれもあります。

では、Aが警察に任意出頭後、事情を聴取されていた警察官から、はじめて用件を聴かされ、「以前逮捕した事実(V宅への住居侵入容疑)でまた逮捕するよ」と言われたとします。
果たして、そんなことが許されるのでしょうか?
この点、同一の事実について、同一の疑いのかかっている人を、時を異にして再び逮捕することは原則として許されず、新たな証拠が出てきた場合など再逮捕の合理的な理由が生じ、逮捕の不当な蒸し返しにならない場合にのみ例外的に許されるとされています(再逮捕禁止の原則)。

警察から任意出頭の要請を受ければ、誰しも取調べ逮捕のことで不安になるのは当然のことです。
その不安を解消する手助けとして、弁護士無料法律相談をご利用下さい。
弁護士法人あいち刑事事件法律事務所では、弁護士による警察署への出頭付添サービスや取調べのアドバイスを行っております。
警察への連絡や任意出頭の前には、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(福岡県警察筑紫野警察署への初回接見費用:36,800円)

福岡県春日市の万引き事件で勾留阻止 刑事事件の逮捕に強い弁護士

2018-01-15

福岡県春日市の万引き事件で勾留阻止 刑事事件の逮捕に強い弁護士

大野城市のアパートに住むAさんは、コンビニの本棚に陳列された漫画本(800円)を手に取り、レジで精算することなく店外に持ち出し車に乗り込もうとしたところ、店の防犯ビデオカメ
ラを通してその一部始終を見ていた店員に声を掛けられ、駆け付けた警察官に窃盗罪逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

Aさんは逮捕後、警察官の判断により釈放されない限り、逮捕されてから48時間以内に検察官に身柄を送致されます。
その後、検察官が引き続き身柄を拘束する必要があると判断した場合には、裁判官に対し10日間の身柄拘束(勾留)請求し、請求を受けた裁判官が勾留の可否につき判断することになりま
す。
この場合、Aさんに勾留の必要が認められ、かつ①罪証隠滅、あるいは、②逃亡の恐れが認められたり、①②が認められなくても、③Aさんが住居不定の場合にはAさんに勾留が認められて
しまいます。

では、①、②、③を本事例に即して勾留の可否につき検討してみましょう。
Aさんは「大野城市のアパートに住んでいる」ということですので③住居不定ではありません。
また、本件では、コンビニの店員が、Aさんが漫画本を万引きするところを防犯ビデオカメラを通して一部始終見ており、そのカメラにもその映像が記録されているはずですから、Aさんの犯行は明らかであり、①罪証隠滅の恐れも認められないでしょう。

残るは②逃亡の恐れですが、この判断は、事案の軽重に加え、種々の事情を総合的に勘案して判断されるでしょう。
例えば本件自体は比較的軽微と言えますが、Aさんが前にも万引きをやっていて、現在その罪で執行猶予中の身であるということであれば、逃亡の恐れが認めれ易くなるでしょう。
しかし、この場合であっても、Aさんに養育すべき家族がいたり、Aさん自身が定職に就いている場合など、Aさんにとって逃亡しがたい諸事象が認められれば、逃亡の恐れが認めれず、勾留は認められない可能性もあります。

勾留阻止は時間との勝負と言えます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、土日祝日、夜間でも、ご依頼後直ちにご相談・接見に対応する体制を整えており、依頼者に勾留阻止に向けた的確な助言をいたします。
勾留阻止でお困りの方は、ぜひ無料法律相談されることをお勧めします。
(福岡県警察春日警察署への初回接見費用36,600円)

福岡市南区の住居侵入窃盗事件 刑事事件に強い弁護士が牽連犯について解説

2018-01-11

福岡市南区の住居侵入窃盗事件 刑事事件に強い弁護士が牽連犯について解説

Aさんは、窃盗目的でVさんの自宅に侵入し、置いてあった現金を奪いました。
このことに気づいたVさんは110番通報し、Aさんは福岡県警察南警察署の警察官に住居侵入罪及び窃盗罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの家族が刑事事件に強い弁護士無料法律相談をしたところ、住居侵入罪窃盗罪とは牽連犯になるという話が出ました。
(フィクションです)

《 住居侵入罪 》

他人の住居に許可なく立ち入った場合には刑法第130条の住居侵入罪が成立します。
住居侵入罪が成立した場合には3年以下の懲役又は10万円以下の罰金という刑罰が科せられることがあります。

《 窃盗罪 》

他人の財物を窃取した場合には刑法第235条の窃盗罪が成立します。
窃盗罪が成立した場合には10年以下の懲役又は50万円以下の罰金という刑罰が科せられることがあります。

《 牽連犯 》

上の事案のAさんには住居侵入罪窃盗罪が成立する可能性が高いといえます。
では、これら二つの犯罪はどのように処理されるでしょうか。

原則として、二つ以上の犯罪が成立する場合には、併合罪となり、重い方の犯罪の1,5倍の刑が長期刑となります。
もっとも、住居侵入罪窃盗罪とは、窃盗という目的を達成する手段として住居侵入するというように、目的と手段の関係にあります。
このような関係にある犯罪は、牽連犯として、科刑上一罪となります。
科刑上一罪となると、複数の犯罪のうち、最も重い刑で処断されることになります。
住居侵入罪窃盗罪とでは窃盗罪のほうが重い犯罪ですので、窃盗罪の法定刑である10年以下の懲役または50万円以下の罰金という刑で処断されます。

住居侵入罪及び窃盗罪逮捕された場合には、早い段階で刑事事件に強い弁護士に相談しておくことで、その後の処分が軽くなったり、身柄解放につながったりする場合があります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、住居侵入窃盗事件について知識・経験を持つ刑事事件に強い弁護士が在籍していますので住居侵入窃盗事件でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

(初回相談費用:無料)
(福岡県飯塚警察署までの初回接見費用:35,900円)

福岡市博多区の誘拐事件で逮捕 早期解決には刑事事件専門弁護士 

2018-01-09

福岡市博多区の誘拐事件で逮捕 早期解決には刑事事件専門弁護士 

福岡県博多市在住の30代男性のAさんは、SNSサイトで知り合った10代女性のBさんが「家出をしたい」という書き込みをしているのを見つけ、博多駅付近まで呼出し、自宅まで連れていきまいした。
そのころ、Bさんの両親は、Bさんが「ちょっと出てくる」と言って自宅を出て、夜になっても帰ってこないため、Bさんの両親は心配になり、福岡県警察博多警察署に相談に行き、捜索をしてもらうことにしました。
その後、BさんはAさんがいない隙に逃げ出し、自宅に帰宅したことで、Aさんにわいせつな行為をされていたということが発覚し、Aさんはわいせつ目的誘拐罪の容疑で逮捕されました。
(11月23日の産経ニュースを基にしたフィクションです。)

~わいせつ目的誘拐罪とは~

わいせつ目的誘拐罪とは、被害者が成年・未成年に限らず、わいせつ行為をする・させる目的や結婚させる目的で略取(暴行脅迫してムリやり)、誘拐(だましたり、誘惑して)、犯人または第三者の支配下に置くことで成立する罪のことをいいます。

わいせつ目的誘拐罪の法定刑は「1年以上10年以下の懲役」となっており、未遂についても罰せられます。
そして、わいせつ目的誘拐罪については、親告罪ですので、被害者側が告訴しないと公訴提起することができません。
しかし、告訴時効はありませんので、公訴時効が成立するまでいつでも告訴することができます。

上記事例のAさんは、Bさんが「家出をしたい」とSNS上で申し出ているとはいえ、わいせつな行為をする目的があり、自宅へ連れ去っていますので、わいせつ目的誘拐罪になる可能性は十分考えられます。

また最近では、上記事例のAさんようにSNSサイトや出会い系アプリを利用した、わいせつ事件や誘拐事件のニュースが多く報道されています。
もし、わいせつ目的誘拐罪の被疑者となってしまった場合、事件を早期解決していくためには刑事事件を専門とする弁護士に相談・依頼をすることをおすすめします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、わいせつ目的誘拐事件などの刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所です。
事件を早期に解決させたいとお考えの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(福岡県警察博多警察署への初見接見費用:34,300円)

福岡県大牟田市の公然わいせつ事件で逮捕 身柄解放のためには弁護士

2018-01-07

福岡県大牟田市の公然わいせつ事件で逮捕 身柄解放のためには弁護士

福岡県大牟田市在住の30代男性のAさんは、自宅付近のコンビニエンスストアにおいて、たびたび下半身を露出していました。
Aさんの挙動に気づいた、コンビニエンスストアの店長は、福岡県警察大牟田警察署に通報をしました。
その結果、Aさんは福岡県警察大牟田警察署逮捕され、勾留されることとなってしまいました。
Aさんの逮捕を聞いたAさんの家族は、今後の対応に困り、刑事事件に強い法律事務所無料法律相談に行くことにしました。
(フィクションです。)

~公然わいせつ罪とは~

公然わいせつとは、「公然」と人の目につく場所でわいせつな行為をする罪のことをいいます。
ここで言う「公然」とは、不特定多数の人物が認識できる状態のことをいい、公共の場はもちろん、不特定多数が閲覧できるインターネット上や、個人の家であっても周りから丸見えの状態であれば、「公然」であると考えられています。
今回の上記事例のAさんの場合、コンビニエンスストアという公共の場において、下半身を露出していますので、公然わいせつ罪になる可能性は十分に考えられます。
公然わいせつ罪の法定刑としては、「6ヶ月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料」となっています。
もし、上記事例のAさんが起訴されてしまうと、過去の量刑で考えると、初犯であれば10万円程の罰金となり、同罪の前科があると3年程の執行猶予、あるいは5月~10月程の実刑判決となってしまうことが多いようです。

また上記事例のAさんは、警察に逮捕勾留され、身柄拘束を受けるような状況となってしまっています。
こういった場合にこそ、早い段階で弁護士に相談・依頼をしていくことをおすすめします。

もし、長期の身柄拘束になってしまうと、会社や学校を欠勤・欠席する状態が続いて、解雇や退学処分になる危険が高まったり逮捕されたことが周囲の人に知られたりしてしまいます。
公然わいせつ罪に精通した弁護士に依頼して、検察官や裁判官に対して釈放に向けた弁護活動をしてもらうことで、会社や学校への社会復帰に繋がります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、公然わいせつ事件などの刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所です。
ご家族が公然わいせつ事件を起こしてしまいお困りの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(福岡県警察大牟田警察署への初見接見費用:43,300円)

福岡県小郡市の万引き事件 クレプトマニア(窃盗症)の再犯防止には弁護士

2018-01-02

福岡県小郡市の万引き事件 クレプトマニア(窃盗症)の再犯防止には弁護士

30代女性のAさんは、福岡県小郡市内のコンビニエンスストアにおいて、化粧品など数点を万引きしたとして、窃盗の容疑で福岡県警察小郡警察署に逮捕されてしまいまいした。
警察での取調べでは、Aさんが国際大会にも出場経験のある女子マラソンの元選手であり、今回以外にも他のお店でも万引き行為をしていたことが分かりました。
Aさんのご家族から依頼を受けた弁護士は、Aさんに接見(面会)に行き、Aさんが「クレプトマニア(窃盗症)」であるかもしれないとご家族に報告をしました。
(11月8日の毎日新聞を基にしたフィクションです。)

~クレプトマニア(窃盗症)とは~

クレプトマニア(窃盗症)とは、お金があるにもかかわらず、欲しくもない物を盗んでしまう病的な症状のこといい、一種の病的窃盗と呼ばれる精神疾患の一つです。

クレプトマニア(窃盗症)であると疑われる方の多くが、摂食障害(特に過食症)、物質使用障害、気分障害、不安障害(特に強迫性障害)などの精神障害を併合しているともいわれており、なかでも摂食障害は窃盗癖を合併しやすいといわれています。

厚労省研究班の調査では、摂食障害で治療を受けている患者数は、推計約2万5500人で、その9割が女性です。
摂食障害の大半は若年で発症し、栄養不足による判断力の低下や過食衝動、依存癖などを背景に、万引き行為を繰り返してしまうのは、摂食障害の典型的症状といわれています。
今回の事例のAさんのようにプロアスリートなど、厳しい体重制限を強いられるような方も摂食障害になってしまうことが多いようです。
そして、摂食障害が改善されないまま、摂食障害の影響から窃盗癖を患ってしまうということも考えられるのです。

クレプトマニア(窃盗症)であると診断された場合、刑務所等で行われる矯正処遇だけでは、再犯を防ぐことは難しいため、適切な治療を受けていくことが欠かせません。
近年のクレプトマニア(窃盗症)に対する関心の高まりから、クレプトマニア(窃盗症)を専門に治療する病院や患者同士の自助団体が増えています。
窃盗事件の再犯を防止するという観点から、クレプトマニア(窃盗症)と診断を受けた場合には、専門施設で治療することをおすすめします。
また、再犯防止に努めていくということは、刑を軽減してもらいたい場合などにおいて、裁判所に主張する情状として有益なものになり得ます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、窃盗事件などの刑事事件専門の法律事務所です。
窃盗を繰り返してしまうものの自分ではどうしていいのか分からないとお悩みの方、窃盗で逮捕されてしまったが再犯防止して更生したいとお考えの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察小郡警察署への初見接見費用:39,300円)

北九州市小倉南区の偽装結婚事件で取調べ 外国人事件の解決には刑事事件専門の弁護士

2017-12-17

北九州市小倉南区の偽装結婚事件で逮捕 外国人事件の解決には刑事事件専門の弁護士

北九州市小倉南区在住のAさんは、お金ほしさから,飲食店で働く在留資格がほしいというフィリピン国籍の女性Bさんと婚姻関係を結びました。
AさんとBさんの関係が偽装結婚であることが発覚し、Aさんは福岡県警察小倉南警察署公正証書原本不実記載・同行使の容疑で取調べを受けています。
困ったAさんは,刑事事件に詳しい弁護士無料法律相談することにしました。
(フィクションです。)

~偽装結婚とは~

「偽装結婚」とは、婚姻生活の実態のない結婚のことをいいます。
日本における偽装結婚でよくある事例としては、外国籍の方と日本国籍の方が、婚姻の意思がないのに日本で定められた方式に従って婚姻届を提出するケースです。
この場合、外国籍の方が日本で偽装結婚をするメリットは、「日本人の配偶者等の在留資格」を取得できるという点です。

では、偽装結婚が発覚してしまった場合には、どのような罪に問われてしまうのでしょうか。

一般的には、刑法第157条の「公正証書原本不実記載・同行使罪」、または、「電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪」が成立する可能性が高いです。
公正証書原本不実記載罪」「電磁的公正証書不実記録罪」のどちらも、刑法157条に規定されています。

・公務員に対し虚偽の申立てをして、登記簿・戸籍簿などの権利や義務に関する公正証書の原本に不実の記載をさせると「公正証書原本不実記載罪
・公務員に対し虚偽の申立てをして、権利や義務に関する公正証書の原本として用いられる電磁的記録に不実の記録させると「電磁的公正証書原本不実記録罪」となります。
原本である戸籍や住民票、車検証などが、コンピューターで処理される場合にはこちらの罪が適用されます。
どちらの罪でも、法定刑は「5年以下の懲役又は50万円以下の罰金」です。

刑法158条では、「偽造公文書等行使罪」が規定されており、公正証書原本不実記載罪に規定された不実記載の文書・図画を行使した場合、157条1項の電磁的記録(不正記録電磁的公正証書原本)を公正証書の原本としての用に供した場合に成立します。

偽装結婚の場合は、当事者双方に婚姻の意思がないにもかかわらず、見かけだけ結婚を装って婚姻届を提出し、戸籍簿の原本や原本として用いられる電磁的記録に不実の記載・記録である婚姻した旨を記載・記録させ、行使、供用しているので、「公正証書原本不実記載・同行使罪」もしくは「電磁的公正証書原本不実記録・同供用罪」が成立する可能性が高いのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所ですので、外国人の刑事事件や偽装結婚事件もお取り扱いがあります。
偽装結婚で捜査されていて困っている方、ご家族が逮捕されてしまいお困りの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問合せください。
(福岡県警察小倉南警察署への初見接見費用:40,240円)

北九州市小倉北区の不正アクセス禁止法違反事件 刑事事件に強い弁護士に相談

2017-12-16

北九州市小倉北区の不正アクセス禁止法違反事件 刑事事件に強い弁護士に相談

Aさんは、友人のパスワードを勝手に用いてオンラインゲームにログインしました。
このことに気づいたAさんの友人が110番通報したため、Aさんは福岡県警察小倉北警察署の警察官に不正アクセス禁止法違反の容疑で逮捕されました。
Aさんが逮捕されたことを知ったAさんの家族は刑事事件に強い弁護士無料法律相談しました。
(平成29年11月24日西日本新聞掲載事案を基に作成)

<< 不正アクセス禁止法 >>

今日の情報化社会において不正アクセスを防止するために、不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス禁止法)という法律があります。
不正アクセス禁止法第3条は不正アクセス行為を禁止していますが、不正アクセス行為とは、他人の識別符号(IDやパスワードなど)を入力して特定の機能を利用しうる状態にさせる行為などをいいます。
具体的には、他人のパスワードを用いてオンラインゲームやSNSにログインする行為が不正アクセス行為に当たります。
ここでのポイントは、ゲーム内の装備を盗んだりしなくともログインするだけで不正アクセス行為にあたるということです。
もっとも、他人のパスワード使用につき本人から許可を得ている場合には、不正アクセス行為にはあたりません。
上の事案のAさんは友人のパスワードを勝手に用いてオンラインゲームにログインしていますので、不正アクセス行為として不正アクセス禁止法第3条違反となる可能性が大きいです。

また、不正アクセス法は他人の識別符号の不正取得や不正保管、入力を不正に要求する行為をも禁止しています。
それから、不正アクセス行為を助長する行為も禁止されており、例えば他人のパスワードを知っている人がそれを他人に教えるなどの行為がこれにあたります。

不正アクセス禁止法第3条の法定刑は3年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。
不正アクセス禁止法違反で逮捕された場合、起訴されればこのような判決を受ける可能性があります。
とはいえ、弁護活動や示談成立の有無によっては、逮捕された場合でも不起訴となったり、起訴された場合でも執行猶予や刑罰が軽くなったりする場合があります。
そのため、不正アクセス禁止法違反で逮捕・取調べを受けている場合には早い段階で刑事事件に強い弁護士無料法律相談することをお勧めします。
不正アクセス禁止法違反でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談費用:無料)   
(福岡県警察小倉北警察署までの初回接見費用:39,740円)

福岡県筑紫野市の無車検車運行事件 車検切れ・自賠責保険切れを相談できる弁護士

2017-12-12

福岡県筑紫野市の無車検車運行事件 車検・自賠責保険が切れていて困ったら弁護士へ相談

50代男性Aさんは、路上で、福岡県警察筑紫野警察署の警察官が行う交通検問を受けたところ、運転していた自動車が車検切れであることが発覚し、同時に自賠責保険の期限も切れていることも発覚しました。
Aさんは警察署へ任意同行されて取調べを受けています。
(フィクションです。)

昨日から解説している無車検車運行罪は、車検を一度も受けたことがない場合はもちろん、車検証の有効期間が切れたいわゆる「車検切れ」で自動車を運転した場合なども該当します。
ただし、車検切れの状態であることを知らなかったのであれば、このような罰則を受けることはありません。
たとえ無車検車運行の罪に問われても、不起訴処分・無罪になります。

さて、一般的に、車検切れの状態で自動車を運転し、無車検車運行による道路運送車両法違反が成立するときは、同時に自賠責保険の期限も切れていることが多いと言われています。
この自賠責保険が切れている状態で自動車等を運行すると、上記犯罪とは別に、「無保険車運行」(自動車損害賠償保障法違反)の罪が成立することになり、こちらも刑事処罰の対象となります。
法定刑は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。

車検切れ自賠責保険切れによる無車検車運行罪無保険車運行罪の容疑をかけられたら迅速に弁護士に相談しましょう。
迅速なご相談が釈放不起訴処分・無罪等につながります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は車検切れ、自賠責保険切れ等の交通事故・交通違反事件に強い刑事事件専門の法律事務所です。
刑事事件に特化した弁護士が交通事故・交通違反事件における不起訴処分無罪獲得のご相談に親身に対応致します。
(初回無料法律相談:無料。福岡県警察筑紫野警察署への初回接見費用:36,800円)

福岡県春日市の無車検車運行事件 車検切れについて解説する弁護士

2017-12-11

福岡県春日市の無車検車運行事件 車検切れについて解説する弁護士

50代男性Aさんは、福岡県春日市内の路上で、福岡県警察春日警察署の警察官が行う交通検問を受けたところ、運転していた自動車の車検が切れていたことが発覚しました。
Aさんは警察署へ任意同行されて取調べを受けた結果、Aさんは車検が切れている状態を認識しながら自動車を運転していたことが判明し、無車検車運行の罪で今後も在宅事件としての捜査を受けることになると警察官に言われました。
前科をつけたくないと考えたAさんは、交通事件に強いと評判の弁護士事務所弁護士無料法律相談に行きました。
(フィクションです。)

車検とは、「自動車検査登録制度」の略称です。
自動車などが法定された安全基準を備えていることを確認し、その所有権を公証する制度です

日本では、法律上、新車時を除いて2年に1回車検を受けることが義務付けられています。
無車検の車を公道で運転した場合、道路運送車両法違反の犯罪として刑事処罰の対象となります。
なお、車検というのは公道を走る場合に受けておかなければならないというものなので、車を所有していても、例えば、「駐車場に放置しているだけで乗っていない」、「今後も乗る気がない」という場合であれば、無車検であっても(=車検を受けていなくても)罪にはなりません。
あくまで罪になるのは、車検を受けていない(無車検)の車で公道を走行した場合です。
詳しくは明日のブログでお話ししますが、他にも無車検車運行事件の場合には注意すべき点があります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、無車検車運行事件をはじめとする交通事故交通違反事件に強い刑事事件専門の法律事務所です。
交通事故交通違反事件における不起訴処分・無罪獲得のご相談に親身に対応致します。
無車検者運行の罪で捜査されてお困りの方は、お気軽に弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にお問合せ下さい。
(初回の法律相談:無料、福岡県警察春日警察署までの初回接見費用:36,600円。)

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