Archive for the ‘刑事事件’ Category

福岡市博多区での自転車事故(重過失傷害) 示談は刑事専門の弁護士に

2018-05-18

福岡市博多区での自転車事故(重過失傷害) 示談は刑事専門の弁護士に  

Aさんは自転車で帰宅途中,スマートフォンを見ながら(自転車通行可ではない)歩道上を走っていました。
Aさんは,信号待ちをしていたVさんに気づかず,自転車をVさんにぶつけて転倒させ加療約1か月の怪我を負わせました。
後日,Aさんは,福岡県博多警察署重過失傷害の罪で取調べを受けました。
(フィクションです)

~自転車と刑事罰~

自転車道路交通法(以下「法」という)2条1項8号に規定する「車両」の中の「軽車両」に当たります(法2条1項11号)。
そして,法17条は,「車両は~車道を通行しなければならない」と規定しています。
自転車も「車両」ですから,一定の例外(歩道が自転車通行可である場合など)を除いては「車道」を通行しなければなりません(法17条1項,法63条の4第1項各号)。

自転車が歩道を通行できる場合でも一定のルールが設けられ(法63条の4第2項),罰則もあります(法121条1項5号)。
また,本件のように,自転車を運転して人に怪我を負わせるなどした場合は刑法上の罪に問われる可能性があります。
考えられる罪として,過失傷害罪(50万円以下の罰金),重過失傷害罪(5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金)などがあります。

~重過失傷害罪と示談~

重過失とは,注意義務違反の程度が著しいことを言います。
本件のAさんも重過失傷害罪に問われる可能性はあります。

被害者に怪我を負わせた事案で不起訴処分等をお望みの場合は,被害者示談することが方法の一つとして考えられます。
示談書の中には,加害者の処罰を求めない旨の条項を盛り込むこと(宥恕条項)も可能です。
そのような示談書を関係機関に提出することにより不起訴処分等の獲得を目指します。

また,過失傷害罪被害者告訴がなければ起訴できない親告罪です。
示談を成立させ,被害者告訴を取下げてくれれば,必然的に不起訴処分を獲得することができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には,重過失傷害等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しています。
重過失傷害等で捜査を受けているが被害者示談をしたい,不起訴処分を獲得したいなどとお考えの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
福岡県博多警察署への初回接見費用 34,300円)

福岡市中央区で従業員が風営法違反(客引き)で逮捕 両罰規定に注意

2018-05-16

福岡市中央区で従業員が風営法違反(客引き)で逮捕 両罰規定に注意

キャバクラに勤めるAさんは,福岡市中央区の路上で,通行中の人に「いい子がいるから,そこの●●店に寄ってちょうだい」などと言って客引きしたとして警察に風営法違反客引き現行犯逮捕されました。
Aさんの雇用主は,今後の対応について刑事事件専門の弁護士無料法律相談しました。
(フィクションです。)

~風営法違反の「客引き」とは?~

風営法とは,正式名称を「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」といいます。
善良の風俗と清浄な風俗環境の保持,少年の健全な育成に障害を及ぼす行為の防止及び風俗営業の健全化を目的として,様々な規定を設けています。

その中で,風営法22条1号では「客引き」行為を禁止しています。
罰則は,52条1号で「6月以下の懲役若しくは100万円以下の罰金,又は懲役と罰金の併科」と定められています。

客引き」行為とは,相手方を特定して特定の営業所の客となるように勧誘することをいいます。
したがって,通行人にビラを配布したり,看板を出す等の方法により宣伝する行為は「客引き」には当たりません。

~両罰規定とは?~

両罰規定は,行為者(Aさん)が業務に関して違反行為をした場合に,行為者の他,その業務主たる法人や人を処罰する規定をいいます。
風営法客引き行為に関してもこの両罰規定があり,100万円以下の罰金に処する旨定められています(56条)。

法人を処罰すると言っても,実際に罰金を納付することになるのは,その法人の代表者,経営者になります。
また,従業員の逮捕をテレビなどのマスコミで取り上げられた結果,お店の評判や営業等に大きな損害が出かねません。

このような不利益を回避するためにも,早急に弁護士に弁護活動を依頼することが重要です。
依頼を受けた弁護士は,警察やマスコミに報道しないよう働きかけたり,行為者が起訴されないよう(つまり,不起訴になるよう),検察官に様々な事情を主張します。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,風営法違反等の刑事事件でお悩みの方のための無料法律相談・初回接見サービスを随時受け付けています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
福岡県中央警察署への初回接見費用 35,000円)

福岡県八女市での特定商取引法違反 刑事専門の弁護士に無料法律相談

2018-05-15

福岡県八女市での特定商取引法違反 刑事専門の弁護士に無料法律相談

Aさんは,化粧品販売業等を営む会社の従業員です。
Aさんは,ある日,営業所において,特定の顧客に対し,化粧品の売買契約の締結について勧誘するに際し,「うちの化粧品は,あなたの肌質に合わせて作るものだから,他の人に回すことはできないので解約はできません」と嘘をいいました。
(フィクションです)

~特定商取引法違反(不実の告知)~

特定商取引法違反は,正式名称「特定商取引に関する法律(以下「法」という)」といいます。
この法律は,「特定商取引」を公正にし,購入者等が受けることのある損害の防止を図ること目的(法1条)としています。

ところで,法6条1項では,販売業者等が,訪問販売に係る売買契約等の締結について勧誘するに際し,売買契約等の申込みの撤回若しくは解除を妨げるため,6条1項各号に掲げる事項につき「不実のことを告げる行為(不実の告知)」を禁止しています。
罰則は「3年以下の懲役又は300万円以下の罰金,又は併科」と定められています(法70条)。

「不実の告知」とは,虚偽の説明を行うこと,すなわち事実と異なることを告げる行為のことを言います。
この行為があれば,直ちに,本罪が成立します(契約が締結されたことなどは必要ありません)。
この点で,騙す行為から財物を受け取る行為までの一連の流れが必要な「詐欺罪」とは異なります。

~無料法律相談~

ただし,テレビなどでは「特定商取引法違反詐欺罪」で逮捕されたなどというニュースを耳にすることがよくあります。
したがって,自分勝手に判断していると,思いもしなかった罪で逮捕され,その後の対応にも困るということにもなりかねません。
それを避けるには,はやめに刑事事件専門の弁護士無料法律相談した方がよさそうです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,特定商取引法違反等の刑事事件でお悩みの方のための無料法律相談サービスをご提供しています。
無料法律相談は「24時間いつでも」専門のスタッフが受け付けています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
(福岡県警察八女警察署への初回接見費用:44,900円)

福岡県小郡市の強制わいせつ事件 不起訴処分獲得には刑事専門の弁護士 

2018-05-12

福岡県小郡市の強制わいせつ事件 不起訴処分獲得には刑事専門の弁護士 

Aさんは,自宅にV(16歳)らを誘い,酒に酔った勢いでVに無理矢理キスをしました。
後日,Aさんは,福岡県警察小郡警察署強制わいせつ罪の罪で事情を聴かれました。
Aさんとしては,今後の営業のためにも不起訴処分を獲得したいと考えています。
(フィクションです)

~強制わいせつ罪~

刑法176条の条文には「十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する」と書かれています。
これが強制わいせつ罪に関する規定です。

上の事例を見ると,「えっ!?暴行・脅迫がないじゃないか!?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし,強制わいせつ罪においては,暴行それ自体がわいせつ行為であってもよいと解されています。

裁判で認められた例として,女子の意思に反して陰部に指を挿入する行為,強いて接吻する行為,女子の背後からその臀部等を手のひらでなで回す行為などがあります。

~強制わいせつ罪と不起訴処分~

昨年の改正法が施行されるまでは,強制わいせつ罪は親告罪といって,検察官が事件を起訴するには被害者の告訴が必要でした。
その場合,被害者との示談,被害者の告訴取り下げ,不起訴処分という流れを作ることができました。

ただ,改正法の施行により被害者の告訴が不要となったとは言え,不起訴処分を獲得するために,被害者と示談することが重要であることに変わりはありません。
処分を決める検察官としては,処分を決めるにあたって被害者の意向を十分に尊重します。
示談を成立させ,被害者が処分を望まないなどとの意向を示せば,検察官はその意思を尊重し,事件を不起訴処分とする可能性は高くなるでしょう。

その他,不起訴処分の獲得に向けては,被害者側に対し,真摯に謝罪し,反省していることを示すことが必要です。
場合によっては,更生に向けた具体的行動を取ることも必要です。
そうした活動を検察官に示し,不起訴処分を獲得することを目指します。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、強制わいせつ罪等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しています。
強制わいせつ罪等で逮捕されたが,不起訴処分を獲得したいなどとお考えの方,その他お困りの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(福岡県警察小郡警察署への初回接見費用:39,300円)

福岡県久留米市の強制わいせつ致傷事件 身柄解放には刑事専門の弁護士

2018-05-11

福岡県久留米市の強制わいせつ致傷事件 身柄解放には刑事専門の弁護士

Aさんは,深夜,歩道上で,Vさんの背後から抱きついて胸をもむなどしました。
驚いたVさんは逃げましたが,直後に転倒して怪我をしました負。
その後,Aさんは福岡県久留米警察署に強制わいせつ致傷罪で逮捕され,現在勾留中です。
(フィクションです)

~強制わいせつ致傷罪~

刑法181条には「第176条,第178条第1項若しくは第179条第1項の罪(略)を犯し,よって人を死傷させた者は,無期又は3年以上の懲役に処する」と書かれてあります。
176条は強制わいせつ罪のことを指しますから,181条が強制わいせつ致傷に関する規定です。

強制わいせつ致傷罪は,結果的加重犯ともいいます。
結果的加重犯とは,基本となる犯罪(本件では,強制わいせつ罪)から生じた結果を重視して,基本犯に対する刑よりも重い法定刑を規定した犯罪をいいます。

結果的加重犯では,思い結果(死亡,怪我など)についての予見は必要ないというのが判例です。
ですから,Aさんが,「Vさんが怪我をしているとは思わなかった」などと言っても通用せず,強制わいせつ罪が成立する可能性があります。

~強制わいせつ致傷罪と身柄解放~

確かに,強制わいせつ致傷罪は重たい罪ですが,身柄解放が認められないわけではありません。
事案によっては,勾留の要件が認められず,身柄解放につながるケースがあります。

本件で一番に着目すべき点は,AさんとVさんとの関係です。
そもそもAさんはVさんの顔や名前,住所,連絡先も知らないはずです。
ということは,AさんがVさんに接触して罪証隠滅行為に及ぶ現実的可能性は低いと言えます。
そのことを主張していけば,身柄解放につながりやすくなります。

他にも,身柄解放のためには,定職に就いていること,家族が監督を誓約していることなどの事情が重要です。

身柄拘束は日常生活に大きな影響を与えるため,一刻も早い身柄解放が望まれます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件を専門に取り扱う法律事務所で,身柄解放等多数の実績を有しています。
ご家族などが強制わいせつ致傷等で逮捕・勾留されたが,一刻もはやく身柄解放して欲しいなどとお考えの方は,ぜひ一度,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県警察久留米警察署への初回接見費用41,700円)

福岡県嘉麻市の風営法違反事件 不起訴獲得には刑事専門の弁護士に

2018-05-09

福岡県嘉麻市の風営法違反事件 不起訴獲得には刑事専門の弁護士に 

Aさんは,キャバクラで,18歳未満の女性を働かせ客の接待をさせていたとして,風営法違反の罪で福岡県警察嘉麻警察逮捕されました。
Aさんは,今後の営業のためにも不起訴処分を獲得したいと考えています。
(フィクションです)

~風営法違反~

風営法(正式名称:風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)には,風俗営業などに関する規定が設けられています。
「風俗」とありますが,何も,性的サービスに関するものだけを意味するわけではありません。

例えば,キャバクラ,スナック,ネットカフェ,ゲームセンターなど,風営法2条1項各号に該当すると考えられる営業は「風俗営業」として風営法の規制の対象となります。

~風営法違反と不起訴処分~

不起訴処分と言っても,その理由付けは様々ですが,大方次の2つを意味します。
一つは,関係証拠から犯罪事実を認定することはできるが,情状を考慮して不起訴処分とするもの(起訴猶予)。
もう一つは,犯罪事実を認定するに足りる証拠が不十分で不起訴処分とするもの(嫌疑不十分)です。

もちろん,風営法でも不起訴処分を獲得することは可能です。
前者では,Aさんが営業取消し処分を受けたことなど社会的制裁を受けたこと,再発防止のための環境が整えているなど,有利な情状につき検察官に主張して不起訴処分の獲得を目指します。

後者では,Aさんは,通常,「18歳未満であると知らなかった」などと事実を否認している思われます。
その場合,従業員への聞き込みや,契約内容を精査するなどしてその事実を示す証拠を収集し,検察官に意見を主張することで不起訴処分の獲得を目指します。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、風営法違反等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しています。
風営法違反等で逮捕されたが不起訴処分を獲得したいなどとお考えの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(福岡県警察嘉麻警察署への初回接見費用:43,900円)

北九州市戸畑区の保険金目当ての放火で逮捕 刑を軽くするなら刑事弁護士

2018-05-04

北九州市戸畑区の保険金目当ての放火で逮捕 刑を軽くするなら刑事弁護士

北九州市に住む一人暮らしの50代男性のAさんは、金銭に困っていました。
そこでAさんは、自宅敷地内にある火災保険に入っている離れに放火をし、保険金を手に入れることを思いつき、離れを放火しました。
しかし、のちの福岡県警戸畑警察署の警察官による取調べの結果、不審な点が多く見つかったため、Aさんを問い詰めたところ、Aさんが自身の犯行を認めたため、非現住建造物等放火罪の容疑で逮捕しました。
(フィクションです。)

~保険金目当てで自己所有の建物を放火するとどうなる?~

現住建造物等放火罪は、刑法108条に「放火して、現に人が住居に使用し又は現に人がいる建造物、汽車、電車、艦船又は鉱坑を焼損した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する」と定められています。

ここで指す「人」には犯人は含まれないため、放火をしたAさん以外に、他に人が住んでいなかったのであれば、現住建造物等放火罪の適用はされないため、非現住建造物等放火罪となるのです。

非現住建造物等放火罪は、刑法109条1項で「放火して、現に人が住居に使用せず、かつ、現に人がいない建造物、艦船又は鉱坑を焼損した者は、2年以上の有期懲役に処する」と規定し、2項では「前項の物が自己の所有に係るときは、6月以上7年以下の懲役に処する。ただし、公共の危険を生じなかったときは、罰しない」としています。

そのため、Aさんは自己所有の離れに放火しているので、刑法109条2項にあたるかと思われます。

しかし、刑法115条に、自己所有であっても、差押えを受けている場合、物権を負担している場合、賃貸している場合、保険に付した場合には、「他人所有」として扱われるとあるため、Aさんの離れは火災保険に加入している建物であるため、刑法109条1項に該当する考えられます。

このように、放火罪は、現住なのか非現住なのかや建物が自己所有なのか他人所有なのかなどといった点で、法定刑の幅が大きく異なってきます。
ですので、早期に弁護士に依頼をしておくことで、客観的な資料や証拠を収集をし、有利となる事実を適切に拾い上げ、刑を少しでも軽くできるように模索していきます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所ですので、放火事件の相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然放火事件の容疑で逮捕されお困りの方、刑事事件に詳しい弁護士をお探しの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察戸畑警察署への初見接見費用:40,040円)

北九州市八幡西区の銃砲刀違反 刃物携帯で現行犯逮捕なら刑事専門の弁護士 

2018-05-01

北九州市八幡西区の銃砲刀違反 刃物携帯で現行犯逮捕なら刑事専門の弁護士

Aさんは,バックの中に刃物を携帯していました。
Aさんは,警察官から職務質問を受け,銃砲刀違反現行犯逮捕されました。
(フィクションです)

~銃砲刀剣類所持等取締法では刃物の携帯を禁止~

銃砲刀違反(正式名称:銃砲刀剣類所持等取締法違反)では,定められた基準(刃体の長さが6センチを超えるなど)を満たす刃物の携帯を禁止しています(22条)。
罰則は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金と定められています(31条の18③)。

ただし,「業務その他正当な理由がある場合」は処罰されません。
「その他正当な理由がある場合」とは,社会通念上正当な理由が存する場合をいい,例えば,刃物を購入して自宅に持ち帰る場合などがこれに当たります。
反対に,「護身のため」,「何かあったときのために便利」などという理由では「その他正当な理由」には当たらないと解されています。

~現行犯逮捕とその後の流れ~

現行犯逮捕とは,現に罪を行い,又は現に罪を行い終わった者を逮捕することを言います。
現行犯逮捕の事案では,犯罪が目の前で行われているわけですから誤認逮捕の恐れがなく,ただちに犯人を逮捕する必要性が高いです。
そこで,現行犯逮捕は「誰でも」,「令状なし」に逮捕することができるのが特徴です。

逮捕後は,釈放されない限り,逮捕から48時間以内に検察官の元へ身柄を送られます。
検察官は,犯人から話を聴いたうえ,裁判官に対し勾留請求するかしないかの判断をします。

銃刀法違反(刃物携帯)の場合,警察官の職務質問から現行犯逮捕されるケースが圧倒的に多いと思われます。
早期の身柄解放をお望みの場合は,早めに弁護士に連絡を取りましょう。
すでに逮捕され,自ら連絡を取ることが不可能な場合は,どの警察官でもいいので弁護士を依頼したい旨を申し出ましょう。
依頼を受けた弁護士は,早い段階で逮捕された方と接見し,身柄解放のための活動に入ります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、銃刀法違反等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
逮捕されたが,早期に社会復帰したい,釈放してもらいたいなどとお考えの方は,ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(福岡県警察折尾警察署への初回接見費用:40,200円)

北九州市小倉北区の旅館業法違反及び軽犯罪法違反 書類送検なら弁護士

2018-04-27

北九州市小倉北区の旅館業法違反及び軽犯罪法違反 書類送検なら弁護士

Aさんは、無許可で民泊を営み、客室に設置した隠しカメラで宿泊客を盗撮したとして、旅館業法違反及び軽犯罪法違反の容疑で福岡地方検察庁小倉支部書類送検されました。
自分の今後を案じたAさんは、刑事事件に強い弁護士無料法律相談しました。
(平成30年4月4日朝日新聞デジタル掲載事案を基に作成したフィクションです。)

《 旅館業法 》

旅館業法は、ホテル営業や旅館営業など、宿泊料を受けて人を宿泊させる営業をする場合のルールを定める法律です。
具体的には、例えば、旅館業を経営しようとする者は都道府県知事の許可を受けなければならなかったり、営業の施設の衛生上必要な措置を講じなければならなかったり、宿泊者の名簿を備えなければならなかったりすることなどが定められています。
民泊を営もうとする場合にも旅館業法上都道府県知事の許可を受けなければならず、Aさんはこれに違反したとして、旅館業法違反となる可能性が高いです。
旅館業法は、このようなルールに反した場合の罰則も規定しており、無許可営業をした場合には、6月以下の懲役又は300万円以下の罰金が科される可能性があります(旅館業法第10条第1号)。

《 軽犯罪法 》

軽犯罪法は、刑法上の犯罪行為とまでは言えないけれども、軽い犯罪として処罰すべき行為を類型化した法律です。
公共の場所でないところでの盗撮行為は、のぞき見の一類型として軽犯罪法第1条第23号に該当します。
Aさんの盗撮は民泊施設の一室という非公共の場所で行われていますので、のぞき見として軽犯罪法違反となる可能性があります。
軽犯罪法違反の法定刑は拘留又は科料です。
なお、駅やスーパーなど公共の場所での盗撮行為は軽犯罪法ではなく迷惑防止条例上の盗撮に当たります。

Aさんは書類送検されていますので身体拘束はされていませんが、今後起訴される可能性があります。
とはいえ、書類送検された段階で刑事事件に強い弁護士に相談し、被害者との示談交渉等をお任せすることで、不起訴につながることもあります。
旅館業法違反書類送検されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察小倉北警察署までの初回接見費用:39,740円)

福岡県久留米市の重過失傷害罪で逮捕 刑事事件に強い弁護士が初回接見

2018-04-25

福岡県久留米市の重過失傷害罪で逮捕 刑事事件に強い弁護士が初回接見

Aさんは、自らが飼育する犬のリードを確実に手で持たないままVさんに近づかせた結果、犬がVさんの大腿部に噛みつき、全治1週間のけがを負わせました。
Aさんが福岡県警察久留米警察署の警察官に重過失傷害罪の容疑で逮捕されたので、Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士初回接見を依頼しました。
(平成30年4月5日西日本新聞掲載事案を基に作成)

《 重過失傷害罪 》

重大な過失により人を傷害した場合には、刑法第211条後段の重過失傷害罪が成立します。
一般的に、過失とは注意義務違反をいい、注意義務違反の程度が著しい場合に成立するのが重過失致死傷罪です。
注意義務違反の程度が著しいといえる場合として、結果発生の予見が極めて容易な場合や、重大な被害を発生させうる危険のある不注意な行動をした場合などがあります。
なお、必ずしも発生した結果が重大だからといって重過失に当たるとは限りません。

判例上、どのような事案で重過失と判断されているでしょうか。
例えば、自宅で妻と口論になって激高し、日本刀でふすまを突いたところ、たまたまふすまの奥にいた長男の胸部にあたり死亡させたという事案では、重過失致死罪が成立しています。
また、路上でゴルフクラブをハーフスイングして、自転車で通りかかった女性の胸部を直撃して死亡させた事案でも、重過失致死罪が成立しています。
上の事案に近い事案として、土佐犬が犬舎から脱走して幼児に噛みつき傷害を負わせた事案で、重過失傷害罪が成立しています。
上の事案のように、動物を相手に近づけるという行為は故意犯に近く、重過失と判断される可能性が高いといえます。
そうすると、Aさんには重過失傷害罪が成立する可能性が高いといえます。

重過失傷害罪の法定刑は、5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。
重過失致死罪逮捕された場合には、刑罰が科されるのではないか、今後自分はどうすればいいのかなど不安に思われるでしょう。
初回接見では、刑事事件に強い弁護士逮捕勾留中の被疑者と直接面会しすることで、このような不安解消の一助となります。
ご家族が重過失傷害事件で逮捕された場合には、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見をご利用ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県久留米警察署までの初回接見費用:4万1,700円)

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