北九州市小倉南区の少年事件 手続と保護観察に強い弁護士
中学生のAさん(15歳)は、通りすがりの会社員と口論の末、殴って怪我をさせてしまいました。
Aさんは、少年による傷害事件として福岡県警察小倉南警察署の警察官に補導されましたが、今後Aさんはどのような手続きの下、どのような処分を受けることになるでしょうか。
(フィクションです)
《 少年事件の流れ 》
少年事件が発生した場合、事件を起こした少年は家庭裁判所に送致されることになります。
家庭裁判所では、まず、少年を少年鑑別所に収容するか否かを決定します。
少年鑑別所の収容期間は原則2週間ですが、場合によっては最長6週間となることもあります。
その間に、少年の性格や生活態度などの調査が行われ、少年審判を行うか否かを決定しますが、少年鑑別所に収容しない場合にもこのような調査は行われます。
《 保護観察 》
少年審判が行われる場合、少年に対しどのような処分を科すかを決定することになります。
処分の例としては、保護観察、少年院送致、児童自立支援施設等送致、検察官送致などがあります。
このうち、保護観察処分となれば、保護観察官と呼ばれる指導員の指導・監督付きという制限がありますが、普段通りの生活を送ることができます。
保護観察処分となるためには、指導・監督の下であれば普段通りの生活の中で更生が可能だと判断されることが必要です。
保護観察は、そのまま非行に走る様子がなければ、1年程度で終了する場合が多いと言われています。
少年事件においては、精神的に未発達な少年に対し、どのような受け答えをすればよいか教えてあげることが重要となります。
調査や少年審判において正しい受け答えができないと、少年院や検察官送致などの重い処分となってしまう場合があるからです。
そこで、少年事件が起きてしまった場合には、少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、少年事件を多数扱ってきた実績があります。
少年事件でお悩みの方は、あいち刑事事件総合法律事務所まで無料法律相談ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察小倉南警察署までの初回接見費用:40,240円)