Archive for the ‘恐喝罪’ Category

美人局の犯人が恐喝罪で逮捕 福岡県内で刑事事件に強い弁護士

2017-10-30

美人局の女子高生等が恐喝罪で逮捕 福岡県の恐喝罪は刑事事件に強い弁護士にご相談を

女子高校生と性的関係を持たせた上で、男性から現金を脅し取ったとして、福岡県南警察署は、男性と性的関係を持った当事者である女子高生(17)と別の女子高生(17)、福岡県内に住む無職の男(21)の3人を恐喝罪で逮捕しました。
(この事件は平成29年10月16日の西日本新聞掲載の事件を参考にしています。)

≪美人局≫
美人局は恐喝罪にあたります。
恐喝罪とは、暴行、脅迫を持ちて被害者を畏怖させて金品の交付を受ける事です。
暴行、脅迫の程度は人を畏怖の念を生じさせる程度とされており、恐喝罪が成立するには、犯人の恐喝行為と、被害者の畏怖、金品の交付行為の間に因果関係がなければなりません。
例えば、犯人から脅迫された被害者が、畏怖する事はなかったが、犯人に対する哀れみの情から金品を交付した場合は、それぞれに因果関係が認められず、恐喝未遂罪が成立するにとどまるのです。
ちなみに恐喝罪での「脅迫」とは人を畏怖させるに足りる「害悪の告知」ですので、必ずしも被害者本人に対するものである必要はなく、友人や家族等被害者以外に対する害悪の告知であっても、被害者が畏怖すれば「脅迫」となります。
今回の事件で逮捕された犯人は、被害者に対して「俺の彼女は17歳ぞ」「示談金100万円払え」と恫喝しており、畏怖した被害者が現金を指定された口座に振り込んでいますので、恐喝罪が成立すると考えて間違いありません。

≪弁護活動≫
恐喝罪には「10年以下の懲役」の罰則が定められており、罰金の罰則が規定されていないため、起訴された場合は、無罪若しくは実刑判決(執行猶予を含む)となります。
そのため、恐喝事件の弁護活動は起訴されない事(不起訴)が重要なポイントとなります。
起訴、不起訴は検察官が決定するのですが、決定するまでの期間は、勾留された場合で、勾留決定日から10日~20日、不拘束で警察の取調べを受け、書類だけが検察庁に送致された場合は、起訴までの期限は定められていません。
いずれにしても、起訴されない(不起訴)となる為には、早急に被害者等と示談する事が重要となるので、恐喝事件を起こしてしまった方は、一日でも早く弁護士に相談する事をお勧めします。

福岡県内で刑事事件に強い弁護士をお探しの方、ご家族、知人が恐喝罪で逮捕された方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回接見のご依頼は、事務所にお越しいただく事なく、電話でご依頼いただく事ができます。
(初回法律相談:無料)
(福岡県南警察署までの初回接見費用:3万5,900円)

 

 

 

【福岡県古賀市の恐喝事件で逮捕!】~刑事事件専門の弁護士が示談交渉へ

2017-08-10

【福岡県古賀市の恐喝事件で逮捕!】~刑事事件専門の弁護士が示談交渉へ

福岡県古賀市に居住するAさんは,知人の女性と一緒になって,出会い系サイトで知り合った男性Vさんから50万円を恐喝しました。
その後,Vさんが福岡県粕屋警察署に被害届を提出したことから,Aさんと知人女性は,ともに恐喝の罪で逮捕されてしまいました。
Aさんの家族は,Aさんのことが心配になり,被害者との示談交渉などを刑事事件専門の弁護士に依頼しました。
(この事案はフィクションです)

恐喝
恐喝とは,暴行,脅迫を用いて被害者を畏怖させて金品の交付を受けることです。
ここでいう暴行,脅迫の程度は,畏怖の念を生じさせる程度とされており,恐喝の罪が成立するには,犯人の恐喝行為と被害者の畏怖,それに金品の交付行為の間に因果関係がなければなりません。

例えば,犯人から脅迫された被害者が畏怖することはなかったが,犯人に対する哀れみの情から金品を交付した場合は,それぞれに因果関係が認められないことから,恐喝未遂の罪がとどまるにすぎません。
ちなみに,恐喝の罪における「脅迫」とは,人を畏怖させるに足りる「害悪の告知」が必要ですので,必ずしも,被害者本人に対するものである必要はなく,友人や家族など被害者以外に対する害悪の告知であっても,被害者が畏怖すれば「脅迫」になります。

例えば,「お前の子どもの学校にトラックで突っ込むぞ」といった内容で金品を要求した場合でも,ここで述べる恐喝の罪が成立するのです。

恐喝の罪には,10年以下の懲役の罰則が定められています。
つまり,恐喝の罪には罰金刑の規定がないため,起訴されて裁判になった場合は,無罪若しくは有罪判決(実刑又は執行猶予)しかないため,恐喝事件での弁護活動は,いかに起訴されないようにすること,つまり不起訴処分を得ることが重要なポイントになります。

一つの事件を処分するにあたり,起訴するか,不起訴にするかは,検察官の判断に委ねられています。
事件を起こして逮捕・勾留された場合は,勾留が決定された日から10日ないし20日後に,起訴か不起訴などの処分が決定します。
逮捕・勾留された事件では,時間的制約があるため,上記期間で処分が下されますが,逮捕されなかった場合は,警察から検察庁に書類だけが送られることになりますので,決まった時間的制約はありません。

いずれにしても,起訴されない(不起訴処分を得る)ためには,早期段階で,被害者に対する謝罪や被害者との間での示談を行うことが重要になりますので,恐喝事件を起こしてしまった方は,一日でも早く弁護士に相談することをお勧めします。
恐喝事件に限らず,福岡県古賀市で,ご家族やご友人などが刑事事件を起こして警察に捕まったり,これらか警察で取調べを受けることになっているという方は,まずは,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
被害者との示談交渉に強い刑事事件専門の弁護士が迅速な弁護活動を実施します。

(初回法律相談:無料)
(福岡県粕屋警察署への初回接見費用:3万7,200円)

 

福岡県久留米市の恐喝事件で逮捕~刑事事件に強い弁護士に相談!

2017-07-07

福岡県久留米市の恐喝事件で逮捕~刑事事件に強い弁護士に相談!

Aさんは、福岡県久留米市において、通行中の高校生2名に因縁をつけるなどして、その高校生2名から現金を取り上げたことにより、後日、福岡県久留米警察署恐喝罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの家族は、刑事事件に強い弁護士に今後の手続きや見通しなどについて、相談して対応することにしました。
(※この事案はフィクションです。)

恐喝罪とは…】

恐喝罪は、刑法249条に「(1項)人を恐喝して財物を交付させた者は、10年以下の懲役に処する」、「(2項)前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする」と規定されています。
上記事案においてAさんの行為は、人を脅して金品を巻き上げる行為ですから、前に述べた刑法249条1項の恐喝罪に当たると考えられます。

また、恐喝罪には、窃盗罪などに規定されている「罰金刑」はありません。
そのため、恐喝罪で起訴されて有罪判決を受けると、執行猶予付きの判決を受けるか、実刑判決(刑務所に入ること)を受けるかになります。

このように恐喝罪の法定刑は大変重いものですから、恐喝事件で逮捕された場合には、刑事事件に強い弁護士にいち早く相談するなどして、被害者の方への謝罪や被害弁償又は示談などを進め、実刑判決を受けなくてすむようにすることが大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件に強い弁護士が、依頼をされた方々のために、身柄解放活動、被害者への謝罪や示談交渉、裁判における弁護活動まで、迅速かつ丁寧に対応させていただきます。
恐喝罪逮捕されたり、逮捕されそうになった場合は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
福岡県久留米警察署までの初回接見費用:4万700円)

北九州市小倉北区の恐喝罪で逮捕 少年事件の早期身柄解放に強い弁護士に相談

2017-05-26

北九州市小倉北区の恐喝罪で逮捕 少年事件の早期身柄解放に強い弁護士に相談

 

福岡県北九州市小倉北区に住む少年A(17歳)は、不良仲間と一緒に地元の中高生に対し、恐喝を繰り返していたところ、小倉北警察署の警察官に恐喝罪の犯人として逮捕されました。
知らせを受けた少年Aの両親は、早期身柄解放と、今後不良グループから離脱し更生を図るため、少年事件恐喝罪に強い弁護士に相談しました。(フィクションです)

恐喝罪とは】

恐喝罪は、刑法第249条に定められ、法定刑は10年以下の懲役刑となっております。
恐喝罪の成立要件は、「相手方に対し、脅迫、又は暴行により相手方を怖がらせて財物を交付又は、財産上の利益を処分させること」とされています。
恐喝罪でよくある逮捕事例としては、いじめ等でお金をカツアゲする、知人に貸したお金を取り返すため等があります。
恐喝罪は、加害者側が「恐喝」と考えていても、暴行・脅迫の程度が強いと強盗罪に問われる可能性もありますので、注意が必要です。

少年事件逮捕されたら】

少年事件恐喝罪では、不良グループが既に恐喝罪逮捕されているケースもあります。
そのような場合、少年は報復や仲間をかばう気持ちから、捜査機関の取り調べに対し、自分の主張を貫くことに不安を覚えてしまう傾向にあります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、少年事件による恐喝罪等の経験が豊富な弁護士事務所です。
弊所の弁護士は、接見を通じて少年に対し、取り調べに対する適切なアドバイスや、被害者への謝罪、示談交渉を行い、早期身柄解放を目指します。
また少年事件で逮捕された場合、弁護士は、再犯防止のため、不良グループからの脱退等の環境調整等を行います。
この弁護活動は、少年の早期身柄解放のためだけでなく、少年が今後不良グループから抜け出し、将来のため更生を図る上でも大切な弁護活動となります。

少年事件の恐喝罪で家族が逮捕され、お困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までまずは無料相談をお申込み下さい。
小倉北警察署 初回接見費用:3万7800円)

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