Archive for the ‘強盗罪’ Category
福岡市博多区の強盗致傷事件で逮捕 事件の早期解決には弁護士
福岡市博多区の強盗致傷事件で逮捕 事件の早期解決には弁護士
20代男性のAさんは、帰宅途中の20代女性Vさんに対して、暴行を加え、財布を奪い取りました。
その際に、Vさんは地面に頭を打って怪我を負ってしまいました。
女性の悲鳴を聞いた近隣住民の通報により駆け付けた福岡県警察博多臨港警察署の警察官によって、Aさんは強盗致傷の容疑で逮捕されました。
(フィクションです。)
~強盗致傷罪と刑事弁護~
強盗致傷罪とは、被害者に暴行・脅迫等を用いて強盗をした結果、被害者に怪我を負わせてしまった場合のことをいい、刑法240条には、「強盗が,人を負傷させたときは無期又は6年以上の懲役に処し,…」と定められています。
上記事例のAさんの場合、財布を奪う目的でVさんに暴行を加えて,その結果、Vさんはけがを負っていますのでAさんは強盗致傷罪で逮捕されたのだと考えられます。
強盗致傷罪で逮捕・起訴されてしまうと、過去の量刑では、事件の程度にもよりますが、執行猶予5年程度、あるいは3年程度の懲役となり、決して軽い罰とはならないようです。
強盗致傷事件をご依頼いただいた場合、刑事弁護活動としては、被害者への被害弁償または示談交渉を急務で行っていきます。。
被害者との間で、被害弁償・示談を成立させることで、警察未介入や不起訴処分となれば、前科を付けることなく事件を解決することも可能となるからです。
また逮捕・勾留による身柄の拘束を回避し、職場復帰や社会復帰する可能性を高めることもできるからです。
もし,起訴されてしまった場合においては、犯行の原因に向き合い、被害者との間で被害弁償及び示談を成立させるなどによって、酌量減刑を求め、執行猶予付き判決の可能性を大きく高めていきます。
裁判で主張・立証させていくためにも、刑事事件専門の弁護士に早い段階で依頼・相談していくことをおすすめします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所ですので、多数の盗撮事件を承っています。
強盗致傷事件の容疑で逮捕されてお困りの方、刑事弁護を依頼したいとお考えの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県警察博多臨港警察署への初見接見費用:36,100円)
【福岡市東区のひったくり事件】誤認逮捕に強い弁護士 逮捕された方の無実を証明
刑事事件に強い弁護士が、福岡市東区のひったくり事件で誤認逮捕された会社員の無実を証明
福岡市東区に住む会社員Aは、全く身に覚えのないひったくり事件で誤認逮捕されました。
逮捕から一貫して無罪を主張しているAは、刑事事件に強い弁護士を弁護人に選任しました。
この弁護士は、事件当時のAのアリバイを明らかにして無実を証明しました。
(このお話はフィクションです。)
1 逮捕
逮捕には、裁判官が発付した逮捕状をもとに逮捕する通常逮捕、まさに犯罪が行われている時若しくは犯行直後に逮捕する現行犯逮捕、緊急性が認められる場合に定まった条件下でのみ許される緊急逮捕の3種類があります。
警察官など特別な権限を持った者にしか逮捕できないと思われがちですが、現行犯逮捕だけは誰でも犯人を逮捕することができます。
また通常逮捕と緊急逮捕には、裁判官が発する逮捕状が必要となります。
Aが誤認逮捕された事件では、警察官が裁判官の発付した逮捕状をもとにAを通常逮捕していました。
2 誤認逮捕
よく新聞やニュース等で誤認逮捕が報じられています。
誤認逮捕とは、犯罪を犯していない人を誤って逮捕することです。
Aが誤認逮捕されたひったくり事件では、事件現場の近くで撮影された防犯カメラの映像と、被害者の証言を基に、警察官が捜査資料を作成しました。
そして、警察が作成した資料を疎明として、裁判官が逮捕状を発付したのですが、警察官が作成した資料には誤りがあり、Aは事件とは全く無関係だったのです。
偶然、帰宅途中のAが事件現場近くの防犯カメラに写り、その時のAの服装と、実際にひったくり事件を起こした犯人の服装が酷似していたことから警察はAを犯人と割り出していました。
3 弁護活動
誤認逮捕された場合、一刻も早い段階で、刑事事件に強い弁護士を選任することをお勧めします。
Aに選任された刑事事件に強い弁護士は、誤認逮捕された当日に、Aが留置されている福岡県東警察署でAと接見しました。
そしてAからひったくり事件が発生した当日の行動を詳しく聞き出し、早急にAのアリバイを証明してくれる人を探し出したのです。
Aのように警察に誤認逮捕されるケースは非常にまれですが、実際に誤認逮捕された方は存在します。
身に覚えのない事件で逮捕された、警察に呼び出されて取調べを受けているという方は至急、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
刑事事件を専門に扱っている弊所の弁護士が、捜査機関の手の行き届いていない範囲まで調査し、あなた様の無実を晴らす事をお約束します。
福岡市東区で無実の罪でお悩みの方、誤認逮捕に強い弁護士をお探しの方は、今すぐ0120-631-881にお電話ください。
福岡県で強盗罪に強い弁護士 刑事事件専門の弁護士が強盗罪を解説
昨日、福岡県南警察署管内で発生した恐喝事件をご紹介しましたが、本日は刑法第236条の強盗罪について、福岡県の刑事事件専門の弁護士が解説します。
1.強盗罪
強盗罪とは、刑法第236条に定められた法律です。
強盗罪は、暴行又は脅迫を用いて他人の財物を強取したり、財産上不法の利益を得ることによって成立します。
2.恐喝罪との違い
これだけ読めば、昨日ご紹介した「恐喝罪と同じでは?」と思う方がいるかもしれません。
確かに、「暴行若しくは脅迫を用いて他人の財物を奪う」という点では強盗罪と恐喝罪は同じですが、暴行、脅迫の程度によって、この二罪は異なります。
分かりやすく説明しますと、被害者が抵抗できないほど、暴行、脅迫の程度が強かった場合は強盗罪で、被害者が恐怖に陥る程度の暴行、脅迫の場合は恐喝罪と判断されます。
法律的には「相手方の反抗を抑圧する程度」という少し難しい言葉が使われて、強盗罪と恐喝罪の暴行、脅迫の程度を区別しています。
具体的には、殴り倒すほどの暴行を加えたり、刃物や拳銃を突き付けて脅迫すれば強盗罪ですが、頬を平手で叩いたり、「浮気を会社にばらすぞ。」程度の脅迫であれば恐喝罪となります。
また強盗罪と恐喝罪では、罰則が大きく違います。
昨日ご紹介した恐喝罪の罰則が10年以下の懲役であるのに対して、強盗罪は5年以上の有期懲役が定められており、恐喝罪ですと、初犯であれば、起訴されても執行猶予付の判決が期待できますが、強盗罪であれば執行猶予を得るのは難しいと考えられます。
福岡県で、強盗罪でお悩み方、ご家族、ご友人が強盗罪で逮捕された方は、刑事事件専門の法律事務所、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(初回法律相談:無料)
【福岡県小郡市における事後強盗事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!
【福岡県小郡市における事後強盗事件で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!
福岡県小郡市に住むAさんは,同じ市内にあるディスカウントストアで万引きし,店の外へ出たところ,後ろから追いかけてきた警備員を突き飛ばして怪我をさせてしまいました。
その後,店からの通報を受けて駆けつけた福岡県小郡警察署の警察官により,Aさんは事後強盗罪の被疑者として逮捕されました。
警察から逮捕の連絡を受けたAさんの家族は,Aさんのことが心配になり,刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(フィクションです)
≪ 事後強盗罪 ≫
事後強盗罪は「窃盗が,財物を得てこれを取り返されることを防ぎ,逮捕を免れ,又は罪跡を隠滅するために,暴行又は脅迫をしたときは,強盗として論ずる」旨,刑法第238条に規定されています。
事後強盗罪の法定刑は,強盗として論ずる旨規定されていますので,「5年以上の懲役」になります。
事後強盗罪が成立するには,①窃盗犯人が,②財物を得てこれを取り返されることを防ぎ,逮捕を免れ,又は罪跡を隠滅するために(目的犯),③暴行又は脅迫をしたことが必要になります。
事後強盗罪における主体は,窃盗の行為に着手した「窃盗犯人」とされています。この主体に強盗犯人は含まれません。
事後強盗罪における暴行又は脅迫の程度については,相手方の犯行を抑圧するに足りる程度のものであることを必要としています。
また,暴行又は脅迫の相手方は,必ずしも窃盗の被害者であることは必要とされていません。
≪ 事後強盗罪における弁護活動等 ≫
事後強盗罪で起訴された場合,法定刑は,強盗罪と同じ5年以上の懲役であることから,有罪判決を受けるとなると,執行猶予が付されることはなく,実刑判決を受けて刑務所に服役することになります。
そのため,事後強盗罪で逮捕された場合,不起訴処分の獲得を目指すため,早い段階で刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,これまでいくつもの上記のような事後強盗罪の事案に,刑事事件に強い弁護士が被害者の方々への謝罪や示談交渉など,迅速かつ適切な弁護活動を行い,その結果,いくつもの不起訴処分を獲得してきました。
もし,ご家族が事後強盗罪で逮捕されてお悩みの方は,まずは,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで,無料相談をお申込みください。
弊所では,24時間365日,無料相談や逮捕された場合などの初回接見サービスのご依頼を受け付けております。
(法律相談:初回無料)
(福岡県小郡警察署への初回接見費用:3万9,300円)
【田川市の事後強盗罪で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!
【田川市の事後強盗罪で逮捕】~刑事事件に強い弁護士に相談!
飯塚市に住むAさんは,田川市にあるディスカウントストアで万引きし,店の外へ出たところ,後ろから追いかけてきた警備員を突き飛ばして怪我をさせてしまいました。
その後,店からの通報を受けて駆けつけた田川警察署の警察官により,Aさんは事後強盗罪の被疑者として逮捕されました。
警察から逮捕の連絡を受けたAさんの家族は,これからのことが不安になり,刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(この事案はフィクションです)
【事後強盗罪とは】
事後強盗罪は「窃盗が,財物を得てこれを取り返されることを防ぎ,逮捕を免れ,又は罪跡を隠滅するために,暴行又は脅迫をしたときは,強盗として論ずる」と,刑法第238条に規定されています。
事後強盗罪の法定刑は,強盗として論ずる旨規定されていますので,「5年以上の懲役」になります。
事後強盗罪が成立するには,条文にも明記されているように,①窃盗犯人が,②財物を得てこれを取り返されることを防ぎ,逮捕を免れ,又は罪跡を隠滅するために(目的犯),③暴行又は脅迫をしたことが必要になります。
事後強盗罪における主体は,窃盗の行為に着手した「窃盗犯人」とされています。この主体には,強盗犯人は含まれません。
事後強盗罪における暴行又は脅迫の程度については,相手方の犯行を抑圧するに足りる程度のものであることを必要としています。
また,暴行又は脅迫の相手方は,必ずしも窃盗の被害者であることは必要としていません。
【事後強盗罪における弁護活動等】
事後強盗罪で起訴(公判請求)された場合,法定刑は,強盗罪と同じ5年以上の懲役であることから,有罪判決を受けるとなると,執行猶予が付されることはなく,実刑判決を受けて刑務所に服役することになります。
そのため,事後強盗罪で逮捕された場合,不起訴処分の獲得を目指すため,早い段階で刑事事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,これまでいくつもの上記のような事後強盗罪の事案に,刑事事件に強い弁護士が被害者の方々への謝罪や示談交渉など,迅速かつ適切な弁護活動を行い,その結果,いくつもの不起訴処分を獲得してきました。
もし,ご家族が事後強盗罪で逮捕されてお悩みの方は,まずは,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで,無料相談をお申込みください。
弊所では,24時間365日,無料相談や逮捕された場合などの初回接見サービスのご依頼を受け付けております。
(法律相談:初回無料)
【事後強盗罪で逮捕】福岡県北九州市対応の刑事事件専門の弁護士に相談
【事後強盗罪で逮捕】福岡県北九州市対応の刑事事件専門の弁護士に相談
Aさんは、福岡県北九州市の商業施設で、5万円相当の財布を万引きしました。
しかし、その現場を店員であるVさんに目撃され、追いかけてきたVさんに肩をつかまれました。
このままでは捕まってしまうと焦ったAさんは、Vさんを突き飛ばし、逃走しました。
後日、Aさんは、福岡県戸畑警察署の警察官に、事後強盗罪の容疑で逮捕されることになりましたが、万引きをしただけなのに「強盗罪」という罪名になっていることに不安を感じています。
(※この事例はフィクションです。)
・万引きなのに強盗罪?
上記事例のAさんは、万引きをして逃走する途中にVさんを突き飛ばし、その結果、事後強盗罪という犯罪の容疑をかけられています。
Aさんが不安に思っているように、一見、Aさんの行った行動は万引き=窃盗罪で、強盗罪とは程遠いように思えます。
しかし、強盗罪に関連した犯罪は、目出し帽を被ってナイフを突きつけて…といったよくイメージされる強盗だけではないのです。
刑法238条には、事後強盗罪という犯罪が規定されています。
事後強盗罪とは、窃盗を行った者が、逮捕されることや窃盗品を取り返されることなどを免れようとして、暴行や脅迫を行った際に成立する犯罪で、名前に「強盗罪」と入っているように、強盗罪と同じように扱われます。
強盗罪の法定刑は、5年以上の有期懲役刑ですから、法定刑が10年以下の懲役又は50万円以下の罰金である窃盗罪よりもずいぶん重い刑罰が科せられる可能性のあることが分かります。
上記事例のAさんは、万引きを行った窃盗犯で、Vさんによる逮捕を免れようとして、Vさんを突き飛ばす暴行を行っていますから事後強盗罪が成立すると考えられるでしょう。
このように、万引き事件だと思っていたら、実は事後強盗事件だった、というように、刑事事件には、一般の方には分かりづらい犯罪や規定が存在します。
専門家である弁護士に相談し、不安の解消に一歩踏み出しましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士による法律相談を、初回は無料で行っています。
まずは弊所のフリーダイヤル(0120-631-881)で、法律相談のご予約をお取りください。
(福岡県戸畑警察署までの初回接見費用:4万40円)