Archive for the ‘人身事故・死亡事故’ Category

福岡県小郡市の人身事故 事故時に無免許 刑事弁護士に無料相談

2018-08-17

福岡県小郡市の人身事故 事故時に無免許  刑事弁護士に無料相談  

Aさんは,自動車を運転し交差点を右折していたところ,横断歩道上を横断していたVさんに気づかず,Vさんに車を衝突させて路上に転倒させ,Vさんに加療3週間の怪我を負わせるという人身事故を起こしました。Aさんは,福岡県小郡警察署人身事故を報告しましたが,警察の調べで,人身事故時に無免許だったことが判明しました。Aさんは弁護士無料相談を申込みました。
(フィクションです)

~ 無免許運転による加重 ~

無免許運転の罪に関しては道路交通法64条,117条の2の2第1号に規定があり,罰則は3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。

では,人身事故を犯した者が,そのときに無免許だった場合はどうでしょうか?
事例のような人身事故の場合,自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(以下,法律)5条の過失運転致傷罪が成立します。
そして,この罪を犯した者が,事故時に無免許運転をしたものであるときは法律6条4項が適用され,無免許運転過失致傷罪が成立するのです。罰則は10年以下の懲役です。

法律施行(平成26年5月20日)以前は,無免許運転と刑法の自動車運転過失傷害罪の二つの罪が成立し,罰金刑を選択することも可能でしたが,上記のとおり罰則に罰金刑がないため刑罰は重くなったといえます。
起訴されれば正式裁判を受けなければならず,有罪と認定されれば「懲役○○年」「懲役○○年 〇年間その刑の執行を猶予する」という判決を受けることになります。

ただし,必ず起訴されるかと言えばそうではありません。
被害者の怪我の程度・状況,処罰感情,被害弁償,示談の状況,被疑者の反省の程度などによっては起訴が見送られる(不起訴起訴猶予)になる)可能性もあります。
不起訴獲得を目指すのであれば,検察官が刑事処分を決める前に,被害弁償や示談,再発防止策についてまとめた結果を検察官に提出しなければなりません。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。人身事故無免許運転に絡む人身事故を起こしお困りの方は,まずは0120-631-881までお気軽にお電話ください。初回接見サービス無料法律相談を24時間受け付けております。
福岡県小郡警察署までの初回接見費用:39,200円)

交通死亡事故 刑事弁護なら交通事故に強い弁護士 福岡県筑前町

2018-04-20

交通死亡事故 刑事弁護なら交通事故に強い弁護士 福岡県筑前町

Aさんは乗用車を運転中、花粉症による連続したくしゃみの症状で事故を起こし、Vさんを死亡させてしまいました。
Aさんは、福岡県警察朝倉警察署の警察官により書類送検されたので、刑事事件に強い弁護士無料法律相談しました。
(平成30年2月2日共同通信掲載事案を基に作成)

~ 過失運転致死罪 ~

交通死亡事故で適用される法律は自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律で,過失運転致死罪についてはその第5条に規定されています。
 自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する

ところで、自動車の運転上必要な注意を怠ったことが過失となるわけですが、本件の過失とは何なのでしょうか?

事例と同様の交通死亡事故の裁判では、「(花粉症の)症状が出てしまった以上、被告人には速やかに運転を中止すべき義務があり、その義務があるにもかかわらず運転継続した点に過失がある」とし、過失運転致死罪が成立するとしました。
交通死亡事故を起こした被告人は、花粉症の症状を抑える薬を飲んでいたとのことですが、薬を飲むだけでは「必要な注意」を果たしたとはいえないと判断されています。
なお、花粉症の薬には副作用による眠気を伴うものもあり、これにより交通死亡事故を起こした場合には、より罪の重い危険運転致死罪が成立することもあります。

ご弊があるかもしれませんが,交通事故交通死亡事故は比較的身近で誰にでも起こり得る犯罪です。
もし,交通事故交通死亡事故を起こした場合は,交通事故刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(初回法律相談:無料)

アルコールに絡む人身事故 現場から離れ自首なら福岡市の弁護士

2018-04-04

アルコールに絡む人身事故 現場から離れ自首なら福岡市の弁護士

Aさんは、福岡市中央区で、アルコールを大量に飲酒して自動車を運転中(下記①)、対面信号表示が赤色だったことに気づかず(下記②)交差点に進入したため、右方から同交差点に進入してきたVさん運転の車に自分の車を衝突させて、Vさんに加療約3か月間の怪我を負わせる人身事故を起こしました(下記③)。Aさんは、アルコール飲酒していたことがばれるのが怖くなって、警察へ通報せずにその場から立ち去りました(下記④イ)。Aさんは福岡県中央警察署に自首するべきかどうか人身事故に詳しい弁護士に相談しました。
(フィクションです)

~ 過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪 ~

本件の人身事故では、過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪が成立する可能性があります。
過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪は「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」の第4条に規定され、次の要件に該当した場合に、犯人を「12年以下の懲役」に処すると定めています。

アルコールや薬物(以下、「アルコール等」という)の影響により、自動車を運転するのに必要な注意力・判断能力・操作能力が相当程度低下した状態で自動車を運転したこと
運転上の必要な注意を怠ったこと(赤信号を見過ごしたなど)
人に怪我を負わせたり、人を死亡させたこと
運転時のアルコール等の影響の有無又は程度が発覚することを免れる目的で、次の行為を行ったこと
 ア さらにアルコール等を摂取する
 イ 事故現場を離れる
 ウ その他、アルコール等の影響の有無又は程度が発覚することを免れるべき行為

~ 自首 ~

自首とは、捜査機関に犯罪事実又は犯人が発覚する前に、犯人が自ら進んで自己の犯罪事実を捜査機関に申告してその処分を委ねる意思表示を言います。自首の手段としては法律上特段の制限はありません。自ら捜査機関に出頭するのが通常の形態だと思われますが、書面による自首も有効です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、人身事故等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。人身事故を起こして自首等をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県中央警察署への初回接見費用:35,000円)

福岡県八女市の過失運転致傷等事件 情状弁護には刑事事件に強い弁護士

2018-02-11

福岡県八女市の過失運転致傷等事件 情状弁護には刑事事件に強い弁護士

Aさんは、酒を飲んで車を運転中、前方で停止していたVの車を直前で認め、ブレーキをかけましたが間に合わず、自分の車をVさんの車に衝突させて、Vさんに加療約1週間の怪我を負わせてしまいました。
福岡県八女警察署に検挙されたAさんは自分の行ったことを認めていますが、過失運転致傷等の罪で刑事裁判にかけられてしまいました。
不安になったAさんは、刑事事件に強い弁護士無料法律相談することにしました。
(フィクションです)

~情状って何!?~

皆さん、よくテレビなどで「情状酌量の余地あり、なし」などという言葉を耳にすると思います。
では、この「情状」って何でしょうか?
「情状」とは、
・検察官や被疑者(テレビなどでは「容疑者」と言われています)を起訴(裁判にかけること)するか不起訴にするか判断する際
・裁判官が裁判で被告人(裁判にかけられた人)の刑の量刑(実刑執行猶予か、その場合の刑の長さ・重さ)を判断する際
に考慮される事情のことを言います。
「情状」には、被疑者や被告人にとって有利・不利な事情を問わず、すべて含まれます。

本件では、Aさんは自分の行ったことを認めていますから、裁判の争点は「刑の量刑」になります。
この場合、依頼を受けた弁護士としては、できるだけAさんの刑の量刑が軽くなるよう、Aさんにとって有利な情状を裁判で主張・立証すべく、裁判の前から様々な準備をいたします(情状弁護)。
その主なものとしては、Vさんとの示談交渉、Aさんにとって有利な証言をしてくれる人との打合せ等です。
仮に、本件で、弁護士の主張・立証が認められた場合、幸いにもVさんの怪我は軽症で済んでいますから、Aさんに前科などがなければ、「情状酌量の余地あり」として、執行猶予付きの判決を受ける可能性が高くなります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、裁判で有利な情状を的確に主張・立証していくノウハウをもった弁護士が所属しています。
飲酒運転をして過失運転致傷等で起訴されて刑を軽くしたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談いただくことをお勧めします。
(福岡県八女警察署 初回接見費用44,900円)

【福岡県太宰府市における交通死亡事故】 ~過失運転致死罪で逮捕~

2017-10-18

【福岡県太宰府市における交通死亡事故】 ~過失運転致死罪で逮捕~

福岡県太宰府市に住むAさんは,自動車で通勤途中,わき見が原因で,道路端を歩いていたVさんを跳ね飛ばして死亡させる交通死亡事故を起こしてしまいました。
Aさんは,事故を目撃したXさんの通報により駆けつけた福岡県筑紫野警察署の警察官に,過失運転致死罪逮捕されました。
Aさんの家族は,Aさんのことが心配になり,福岡県にある刑事事件専門の法律事務所の弁護士弁護活動を依頼しました。
(フィクションです)

《 過失運転致死罪 》

毎日のように,新聞やテレビなどで交通死亡事故に関するニュースが報道されていますが,交通死亡事故を起こした場合,どのような法律で処罰されるでしょうか。
以前は,「刑法」に基づいて処罰されていましたが,悪質かつ危険な自動車による事故が増えてきたため,取り締まりの強化と厳罰化を理由に,平成26年に「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」が施行されました。
交通死亡事故の場合,この「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」によって処罰させることになるのです。

上記事案の場合,この法律の第5条に規定されている「自動車の運転上必要な注意を怠り,よって人を死傷させた者は,7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処する」に該当し,過失運転致死傷罪で処罰されることになります。
過失運転致死傷罪が適用される理由としては,「わき見」は,自動車の運転上必要な注意を怠ったと判断されるからです。

《 刑事事件の流れ 》

どのような事件でも同じですが,警察に逮捕された場合,警察は,逮捕から48時間以内に身柄を釈放するか,検察庁に送致するかを判断します。
釈放されずに検察庁に送致された場合,検察庁の検察官が,24時間以内に身柄を釈放するか,裁判所に対して勾留請求するかを判断します。
裁判所に対して勾留請求がなされた場合,今度は,裁判官が,事件の内容等を検討し,勾留が必要か否かを判断するため,勾留尋問という手続きが行われます。
そして,勾留が不要と判断された場合は,速やかに身柄の釈放の手続きに入りますが,勾留が必要だと判断された場合は,警察署の留置施設又は拘置所の留置施設に,勾留が決定された日から10日間,勾留されることになり,警察や検察官の取調べを受けることになります。
この勾留期間は,裁判官の許可を得て,最大で20日間まで延長することが法律上認められています。
そのため,逮捕されて,さらに勾留された場合,最大で23日間,身柄を拘束されることになります。

刑事事件における弁護活動は,時間的制約があることから,スピードがとても重要になります。
そのため,早急かつ適切な対応が,依頼者やそのご家族,ご友人などを救うことに繋がっていきます。
福岡県太宰府市における交通死亡事故を起こしてお困りの方,ご家族やご友人が過失運転致死傷罪逮捕されたり,取調べを受けている方で,刑事事件に強い弁護士をお探しの方は,是非,お気軽に弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
法律相談のご予約及び初回接見のご依頼は,フリーダイヤル0120-631-881で,24時間,365日受け付けております。

(法律相談:初回無料)
(福岡県筑紫野警察署までの初回接見費用:3万6,800円)

【福岡県みやま市において発生した交通死亡事故】 刑事事件に強い弁護士が対応!

2017-10-02

【福岡県みやま市において発生した交通死亡事故】 刑事事件に強い弁護士が対応!

運送業を営むX会社に勤務するAさんは,福岡県みやま市内の路上を大型トラックを運転して走行中,赤信号を無視して交差点に進入したことから,青信号によって横断歩道を横断歩行中のVさんを跳ね飛ばして死亡させる交通死亡事故を起こしました。
この交通死亡事故により,Aさんは,福岡県柳川警察署の警察官によって,危険運転致死の容疑で逮捕されました。
その後,Aさんが勤務する会社の社長が,Aさんの今後を心配して,福岡県の刑事事件に強い弁護士にAさんの弁護を依頼しました。
そして,依頼を受けた弁護士が,今回の事故原因などを徹底的に検証するなどした結果,Aさんは,危険運転致死罪ではなく,過失運転致死罪で起訴されました。
(この事案はフィクションです)

≪ 危険運転致死罪 ≫

危険運転致死罪は「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」の第2条に規定されています。
普通の交通事故の場合,その多くは,「過失運転致死傷罪」が適用されていますが,運転行為の中でも,特に危険性の高い行為に限って,「危険運転致死傷罪」が適用されるケースがあります。

この「危険運転致傷罪」が成立する可能性がある行為とは
①アルコール又は薬物の影響によって正常な運転が困難な状態で自動車を走行させる
②制御させることが困難な高速度で自動車を走行させる
③その進行を制御する技能を有しないで自動車を走行させる
④人又は車の通行を妨害する目的で,走行する自動車の直前に侵入したり,通行中の人又は車に著しく接近し,かつ重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する
⑤赤信号又はこれに相当する信号を殊更に無視し,かつ,重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する
⑥通行禁止道路を進行し,かつ,重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する
のいずれかの行為です。
自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律に規定されている「危険運転致致死傷罪」の法定刑は,①人を負傷させた場合は15年以下の懲役,②人を死亡させた場合は1年以上の有期懲役と定められており,非常に厳しいものになっています。

また,この危険運転致死罪は,裁判員裁判対象事件の一つとなっております。
裁判員裁判とは,選挙権を有する国民の中から無作為に選出された一般の人々が,刑事裁判に裁判員として参加し,裁判官と共に,事実の認定・法令の適用・量刑の判断をする制度です。
裁判員裁判は,裁判官だけで裁かれる一般の刑事裁判とは異なり,法律に精通していない一般人が刑事裁判に参加するため,裁判が始まるまでに争点が絞られたり,証拠資料が整理されるための時間が必要となるので,裁判が始まるまで相当な時間を要することになります。

《 弁護活動 》

Aさんが勤務する会社の社長が依頼した弁護士は,大型トラックに搭載されているドライブレコーダーの映像を解析するなど,徹底的に事故原因の分析を行い,これらを報告書などまとめ,検察官に対して提出しました。
弁護士によるこのような弁護活動の結果,Aさんは逮捕されたときの罪である危険運転致死罪ではなく,過失運転致死罪で起訴されることになりました。

このように,危険運転致死傷事件や過失運転致死傷事件でお困りの方,又は,同様の事件で取調べを受けている方は,刑事事件に強く,経験豊富な弁護士が所属している,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。

(法律相談 初回無料)
(福岡県柳川警察署への初回接見費用 4万2,300円)

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