Archive for the ‘暴力事件’ Category

福岡市中央区 ヤフオクドームでの業務妨害で逮捕なら刑事弁護士

2018-10-08

福岡市中央区 ヤフオクドームでの業務妨害で逮捕なら刑事弁護士

Aさんは,ヤフオクドームで野球の試合中にグラウンドに侵入し,大声を張り上げて試合を中断させたとして,福岡県中央警察署威力業務妨害罪で逮捕されました。Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士接見を依頼しました。
(平成30年9月7日産経ニュース報道事案を参考にして作成)

~ はじめに ~

プロ野球は佳境に入り,残念ながら我が町の「福岡ソフトバンクホークス」の年間順位は2位と確定してしまいました。しかし,まだクライマックスシリーズ,日本シリーズとこの屈辱を晴らす機会は残っていますので,これまでと変わらず応援していきましょう!

~ ヤフオクドームでの業務妨害・ダフヤ ~

Aさんは,威力業務妨害罪刑法234条)という罪名で逮捕されています。この罪は,威力を用いて人の業務妨害した場合に成立する犯罪です。威力とは,犯人の威勢・人数・四囲の状勢などからみて,人の自由意思を制圧するに足りる勢力を示すことをいうと解されています。暴力的態様で行われた場合,公然と行われた場合などは威力に当たると考えてよいでしょう。人の業務(事務・仕事)とありますが,個人の業務はもちろん法人の業務も含みます。また,妨害したとは,業務を妨害するに足りる行為があれば足り,現実に妨害する必要はないと解されています。罰則は,3年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。

なお,最近でこそあまり見かけなくなりましたが,福岡県迷惑行為防止条例(以下,条例)で禁止されているダフヤ行為についてご紹介します。条例2条2項では「転売する目的で得た観覧チケット等(条例では乗車券等)を公共の場所において,不特定の者に売り,又は人につきまとって売ろうとしてはならない」と定められており,罰則6月以下の懲役又は50万円以下の罰金と意外と重たいです!ダフヤ行為についても発覚すれば逮捕されるおそれがあるので注意が必要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,業務妨害ダフヤ行為逮捕された方,その他の刑事事件逮捕された方のご家族等のために,24時間0120-631-881で,弁護士との接見の受付を行っています。早期釈放不起訴獲得をお望みの方からのお電話お待ちしております。
(福岡県中央警察署までの初回接見費用:35,000円)

公務執行妨害で接見,釈放なら刑事弁護士の刑事弁護 福岡県福智町

2018-10-04

公務執行妨害で接見,釈放なら刑事弁護士の刑事弁護 福岡県福智町

Aさんは,福岡県田川警察署の警察官から職務質問を受けようとした際,警察官に向かって乗っていたバイクを発進して接近させたという公務執行妨害罪の容疑で逮捕されました。Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士に,Aさんを釈放ため接見(※ご説明についてはこちら「接見」をクリック)を依頼しました。
(フィクションです)

~ 公務執行妨害罪(刑法95条第1項) ~

本罪は,公務員が職務を執行するにあたり,これに対して暴行・脅迫を加えた場合に成立する犯罪です。罰則3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金です。

ところで,公務執行妨害罪は,公務員の公務の円滑な遂行を保護していますから,本罪の暴行とは,公務員に向けられた有形力の行使ではあるものの,その身体に対して直接加えられる有形力の行使(直接暴行)に限られず,公務員の職務の執行に当たりその執行を妨害するに足りる暴行を加えれば足り,人に向けられてはいるが直接人の身体に対して加えられたものではない有形力の行使(間接暴行)をも含むと解されています。公務員を蹴る,叩く,殴るなどが直接暴行の典型ですが,Aさんの行為は,間接暴行に当たりそうです。

~ 公務執行妨害罪と刑事弁護 ~

本罪で逮捕され,一刻も早い釈放をご希望の場合は,刑事事件に強い私選の弁護人を選任されることをお勧めします。なぜなら,逮捕期間中に選任され,釈放に向けた刑事弁護活動ができるのは私選の弁護人だからです(国選の弁護人は勾留決定が出た後しか選任されません)。なお,弊社では,選任(ご契約)前に,初回接見サービスをご提供させていただいています。これは,依頼を受けた弁護士が逮捕された方が収容されている施設まで出張し,逮捕された方と直接(面会)接見し,取調べ・捜査の受け方,今後の見通しなどについてアドバイスさせていただくとともに,ご家族様等のご依頼者様には,接見後にご報告させていただくサービスです。まずは,正式なご契約前に,逮捕された方がどんなことをしたのか,事件の見通しはどうなのか知っていただくことが大切です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,公務執行妨害罪等の刑事事件専門の法律事務所です。ご家族が刑事事件で逮捕されお困りの方,早期の釈放ををお望みの方は,まずは,弊所の初回接見サービスのご利用をご検討ください。

福岡県筑後市の暴力事件 暴行罪で示談・不起訴なら刑事弁護士

2018-09-26

福岡県筑後市の暴力事件 暴行罪で示談・不起訴なら刑事弁護士

Aさんは,ラーメン店で隣に座っていたVさんの態度に立腹し,Vさんにラーメンをかけた暴力事件で,福岡県筑後警察署で事情を聴かれることになりました。Aさんは,大変申し訳ないことをしたと反省しており,示談不起訴に向けて刑事弁護を刑事弁護士に依頼しました。
(平成30年7月11日産経ニュース掲載事案を参考に作成)

~ 暴行罪(刑法208条) ~

暴行罪は,故意に暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときに成立します。
罰則2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料です。
暴行とは,人の身体に対する有形力の行使をいいますので,殴る蹴るなどの行為だけでなく,頭に食塩をふりかける行為や耳元で太鼓を連打する行為なども含まれ,本件のように人にラーメンをかける行為も暴行に当たる可能性が大きいです。

~ 傷害罪(刑法第204条) ~

傷害罪は,人に暴行を加え,人の身体を傷害した場合に成立します。
罰則15年以下の懲役又は50万円以下の罰金暴行罪より重たいことが分かります。
傷害とは,人の生理機能障害を与えることをいうと解されています。
よって,例えば嫌がらせ電話により精神衰弱症を引き起こす行為も傷害といえます。
本件でいえば,AさんがVさんにラーメンをかけてやけどを負わせたという場合は傷害に当たる可能性が大きいです。

~ 示談・不起訴 ~

暴行罪傷害罪で捜査を受けそう,現に捜査を受けているという場合,示談不起訴に向けて刑事弁護士刑事弁護を依頼されてみてはいかがでしょうか?示談交渉刑事弁護士に依頼するメリットとしては,
1 被害者との連絡,コンタクトが可能となる
2 説得力のある交渉が期待できる
3 示談後のトラブルを避けられる
4 刑事事件化,逮捕を避けられる
といったことが挙げられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,暴行傷害事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。
刑事事件で,示談不起訴をお望みの方は0120-631-881までお気軽にお電話ください。

福岡県福津市の暴力事件 暴行の示談交渉を刑事弁護士に依頼するメリット 

2018-09-15

福岡県福津市の暴力事件 暴行の示談交渉を刑事弁護士に依頼するメリット 

AさんはVさんに対し暴行を加えた暴力事件で,Vさんから福岡県宗像警察署に被害届を出すと言われています。Vさんと示談したいと考えているAさんは,刑事事件に強い弁護士に無料相談を申込みました。
(フィクションです)

~ 暴行罪(刑法208条) ~ 

暴行とは,人の身体に向けられた不法な有形力の行使をいいます。
殴る,蹴るなどが典型ですが,あくまで人の身体に向けられたものであれば足りますから,人の身体に直接接触しない,人に向かって石,ナイフ等を投げつける行為なども暴行です。

~ 示談交渉を刑事弁護士に依頼するメリット ~

1 被害者との連絡,コンタクトが可能となる
 示談交渉を始めるにしても,被害者側の連絡先を入手したり,被害者側とコンタクトを取れなければ示談交渉を始めることすらできません。しかし,常識的に,加害者自身がこれらのことをするのは不可能です。この点,弁護士であれば,警察などから被害者側の連絡先を教えてもらったり,被害者とコンタクトを取ることが可能です。

2 説得力のある交渉が期待できる
 稀に,被害者側から法外な示談を要求されることがあります。
 その場合,加害者自身が直接交渉しても,かえって被害者の気持ちを害するだけです。この点,弁護士であれば,これまでの経験から,いかなる事案で,いかなる示談金が適当かある程度の知識を得ています。また,あまりにも要求が執拗であればむしろ毅然とした態度を取る必要がある場合もあり,その点,経験のある弁護士であれば毅然とした態度で示談交渉することが可能です。

3 トラブルを避ける
 示談に関するトラブルを避けるには,適切な内容の示談書を作成しなければなりません。この点,弁護士であれば,交渉の上で適切な内容の示談書を作成することが可能です。

4 刑事事件化,逮捕を避けられる
 被害者が警察に被害届を出す前,警察の送検前に示談を成立させることができれば,刑事事件化逮捕を避けることも可能です。この点,この時期に弁護活動ができるのは私選の(刑事)弁護人だけです。逮捕,勾留されてからでは手遅れとなることもあるので早めに依頼するメリットはあります。  

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,0120-631-88124時間無料法律相談等ご予約を承っています。お気軽にお電話ください。

脅迫罪で不起訴なら刑事事件専門の弁護士 福岡県桂川町

2018-09-12

脅迫罪で不起訴なら刑事事件専門の弁護士 福岡県桂川町

Aさんは,Vさんのツイッターに「街で見かけたら野球バットで脳天ぶっ潰すぞ」などと書き込んだとして,福岡県飯塚警察署の警察官に脅迫罪逮捕されました。Aさんの家族は,不起訴獲得を求めて刑事事件に強い弁護士刑事弁護を依頼しました。
(平成30年9月3日時事通信社報道事案を参考にして作成)

~ 脅迫罪(刑法222条) ~

脅迫罪は,生命,身体,自由,名誉,又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した場合に成立する犯罪です。脅迫罪のいう脅迫とは,人を畏怖させるに足る害悪の告知をいいますが,その害悪は被害者本人又はその親族に向けられたものであることが必要です。そのため,例えば,「お前の恋人を怪我させるぞ」と発言したとしても,恋人は親族に含まれないため脅迫には当たりません。また,害悪は,告知者自身直接それを実現する,あるいは第三者をしてそれを実現させる内容のものでなければなりません。したがって,例えば,「天罰が下るぞ」などと吉凶禍福を発言しても脅迫には当たりません。しかし,告知の方法に制限はないので,直接口頭で告知しなくとも,メールやツイッターでの告知も脅迫に該当しえます。以上を踏まえると,Aさんの行為は脅迫罪に当たる可能性があります。
罰則は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金です。

~ 脅迫罪と不起訴 ~

脅迫罪不起訴を獲得するには,まずは被害者に謝罪をした上で示談交渉を開始し,示談を成立させる必要があります。検察官が処分を決めるまでに示談を成立させることが一番ベストですが,仮にできなくとも交渉の経過を書類にまとめ,その書類を検察官に提出することもできます。示談や示談交渉から被害者の気持ちが当初より緩和されれば,より不起訴を獲得できる可能性は高くなります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,脅迫をはじめとする刑事事件少年事件専門の法律事務所です。脅迫罪をはじめとする刑事事件での不起訴獲得をお望みの方は0120-631-881までご連絡ください。初回接見サービス等を0120-631-88124時間受け付けております。
(福岡県飯塚警察署までの初回接見費用:40,200円)

不起訴,示談に強い刑事弁護士が対応 福岡県北九州市での強要未遂罪

2018-08-23

不起訴,示談に強い刑事弁護士が対応 福岡県北九州市での強要未遂罪

Aさん(男性)は,福岡県小倉北警察署強要未遂罪で逮捕されました。Aさんから依頼を受けた刑事弁護士は,不起訴獲得に向けてVさんとの示談を考えています。
(フィクションです)

~ 強要罪(刑法223条) ~

強要罪は,生命,身体,自由,名誉若しくは財産に対して害を加える旨を告知(害悪の告知)して脅迫し,又は暴行を用いて,人に義務のないことを行わせ,又は権利の行使を妨害した場合に成立する犯罪です。害悪の告知の程度は,相手に不快感,困惑,威圧感等を与えるだけでは足りず,他人を畏怖させるに足りる程度のものでなければなりません。他人を畏怖させる程度かどうかは,告知内容の他,告知の日時・場所,方法,性別,年齢,体格,経歴,職業等,告知者と相手方との関係,告知時のその場の状況,告知に至った経緯等を総合的に勘案して判断されるものと思われます。

~ 強要罪で示談,不起訴を目指す意味 ~

強要罪(及びその未遂罪)の罰則は3年以下の懲役と選択刑として罰金刑がありません。ですから,起訴されれば,必ず正式裁判を受けなければなりません。そして,裁判で有罪となれば「懲役○○年に処する(実刑)」「懲役○○年に処する ○○年間その刑の執行を猶予する(執行猶予)」という判決を受けることになります。
よって,このような事態を回避するためにも,起訴を回避する,つまり不起訴獲得を目指す必要があるのです(執行猶予中である方,欠格事由を気にされている方などにとってはとても大切です!)。不起訴を獲得するには,被害者と示談することが肝要です。示談によって,当事者同士で事件が円満に解決できたことを形として刑事処分を決める検察官に示すことができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,強要罪を始めとする刑事事件専門の法律事務所です。刑事事件示談不起訴なら弊所の刑事弁護士にご用命ください。
(福岡県小倉北区警察署までの初回接見費用:39,740円)

【福岡市南区の暴行事件】被害弁償,示談なら刑事事件弁護士に 

2018-08-11

福岡市南区の暴行事件 被害弁償,示談なら刑事事件弁護士に 

福岡市南区に住むAさんは,職場の飲み会の帰り道,些細なことで同僚のVさんと口論となり,いきなりVさんの右ほほを右手拳で1回殴りました。
Aさんは他の同僚に取り押さえられ,通報を受け駆け付けた福岡県南警察署の警察官に暴行罪逮捕されました。
逮捕の通知を受けたAさんの家族は,まずは,刑事事件専門の弁護士にAさんとの接見を依頼しました。
(フィクションです)

~ 暴行罪(刑法208条) ~ 

刑法208条では
 
暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは,2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する

と定められています。

つまり,暴行(人の身体に対する有形力の行使)を加えたが,相手方に怪我を負わせなかった(傷害するに至らなかったとき)場合は暴行罪,怪我を負わせた場合は傷害罪刑法204条)が成立します。
なお,傷害罪の故意(犯意)は暴行の故意で足りるとするのが通説・判例ですから,結局,暴行罪傷害罪の分水嶺は傷害という結果が発生したか否かにかかってきます。

~ 示談,不起訴を目指して ~

暴行罪は,他の罪と比べて比較的軽微な罪といえます。
また,事例のように,些細なことで偶発的に起こりやすいというのが特徴です。

よって,暴行罪の犯情(犯罪自体の情状)はそれほど重くありませんから,あとは被害者に真摯に謝罪し,被害弁償示談等で慰謝の措置を取ることが不起訴獲得に向けては重要となってきます。
最初は処罰感情が強くても,粘り強く被害弁償示談の交渉を進めていけば,最終的には被害弁償示談に応じていただける場合もございます。

しかし,当事者同士で示談等の交渉を進めることは避けた方がよいでしょう。
そもそも,被害者に交渉のテーブルについていただけないかもしれませんし,仮についたとしても,法外な示談金を要求されたり,お互い感情的になって交渉が決裂する可能性が高いです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,0120-631-881で24時間,無料法律相談初回接見サービスのご予約を承っています。
お気軽にお電話ください。
福岡県南警察署:初回接見費用:35,900円)

福岡県豊前市での脅迫罪 逮捕を回避するなら刑事弁護士に無料相談

2018-08-03

福岡県豊前市での脅迫罪 逮捕を回避するなら刑事弁護士に無料相談

福岡県豊前市に住むAさんは,交際していた女性Vさんが別の男性と交際していると思い込み,Vさんのスマートフォンに,LINEで「俺と復縁しなければ,お前の家焼き払うぞ」などとメールを送りました。しかし,Aさんは後日,自分のしたことを後悔し,逮捕を回避したいと思い,刑事弁護士無料相談を申込みました。
(フィクションです)

~ 脅迫罪(刑法222条) ~

脅迫罪は,生命,身体,自由,名誉又は財産に対し害を加える旨を告知(害悪の告知)して人を脅迫した場合に成立する犯罪です。
罰則は2年以下の懲役又は30万円以下の罰金です。害悪の告知は,一般に人を畏怖させる程度のものでなければなりません。ただし,本罪は危険犯と言われ,人を畏怖させるに足りる程度の害悪の告知があれば足り,それによって現実に相手方が畏怖したことは必要ではない解されています。また,害悪を告知する方法には制限はありません。近年では,事例のようにメール送信の他,SNS・ブログなどネット上への投稿で脅迫罪に問われた事例もあります。

~ 逮捕を回避するには ~

脅迫罪などの刑事犯罪に問われ,逮捕されないか不安だという場合,逮捕を回避したい場合はすぐに弁護士に刑事弁護を依頼されることをお勧めいたします。弁護士を間に入れる意味は,示談交渉を円滑に進めるためです。当事者同士では,そもそも被害者が示談交渉のテーブルにすらついてくれません。これでは,脅迫罪の刑事事件化,Aさんの逮捕のリスクは高まるだけです。弁護士はなにも逮捕されてから選ばなければいけないというルールはありません。逮捕前,事件化前など,とにかくいつでも選任が可能です!

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は脅迫罪をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。逮捕されないか不安だ,逮捕を回避したいなどという方は,まずは0120-631-881までお気軽にお電話ください。無料相談を24時間いつでも受け付けております。

【北九州市小倉南区の公務執行妨害】逮捕,釈放へ弁護士が接見

2018-08-01

北九州市小倉南区の公務執行妨害 逮捕,釈放へ弁護士が接見

Aさんは,警ら中の福岡県小倉南区警察署の警察官Vが乗っていたパトロールカーに対して石を投げつけ,窓ガラスを割りました。
Aさんはそのまま公務執行妨害罪の容疑で逮捕されたので,Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士接見身柄解放を依頼することにしました。
(フィクションです)

~ 公務執行妨害罪(刑法第95条第1項) ~

①公務員が職務を執行するにあたり,②これに対して暴行・脅迫を加えた場合には公務執行妨害罪が成立します。
上の事案では,警察官Vという公務員が,警らという職務を執行していたので,①の要件は満たしています。

では,パトロールカーに対して石を投げつけるという暴行は,②の要件を満たすでしょうか。
公務執行妨害罪は,公務の円滑な遂行を保護しています。
したがって,公務員の身体に直接暴行が加えられる必要はなく,公務の円滑な遂行を妨害し得るものであれば,物に対する暴行でもよいとされています。
そして,パトロールカーという物に対して石を投げつける行為は,警らという職務の円滑な遂行を妨げうるものだといえますから,Aさんの行為は②の要件も満たし,Aさんには公務執行妨害罪が成立する可能性が高いです。
公務執行妨害罪の法定刑は3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金です。

刑事事件で逮捕された場合には,刑事事件に強い弁護士接見を依頼することをお勧めします。
接見により,何より逮捕された方の精神的負担を軽減し,今後の取調べ等への対応,事件の見通し等についてアドバイスすることができます。
また,公務執行妨害罪の場合,警察官等による現認により逮捕されることが多いことから,もともと罪証隠滅の可能性は低く,よって逃亡のおそれさえなければ比較的身柄解放に繋がりやすいとも考えられます。
接見後の身柄解放活動へとスムーズに移行するためにも,まずは刑事事件に強い弁護士接見を依頼することをお勧めします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。
ご家族が逮捕されお困りの方,身柄解放をお望みの方は,0120-631-881までお気軽にお電話ください。
福岡県小倉南警察署までの初回接見費用:40,240円)

福岡市中央区での殺人事件 鑑定留置で責任能力判断 

2018-07-15

福岡市中央区での殺人事件 鑑定留置で責任能力判断   

殺人罪中央警察署逮捕され勾留中だったAさんは,裁判官が発する鑑定留置状により,鑑定留置されることになりました。
鑑定留置期間は平成30年7月11日から同年10月1日までです。
(平成30年7月11日付読売新聞記事を基に作成)

~ 鑑定留置 ~

鑑定留置とは,心神又は身体に関する鑑定をさせるについて必要があると認めるときに,裁判官の発する鑑定留置令状に基づいて,相当期間,病院その他相当な場所に被疑者の身体を留置(拘束)することをいいます。
鑑定留置は,主に,精神鑑定の必要がある場合に行われることが多いようです。
鑑定留置は,被疑者の身体を拘束するものであることから強制捜査の一つであり,これを行うには,予め裁判官の発する令状により行わなければなりません(刑事訴訟法224条1項・2項,167条1項・2項)。

鑑定留置では,被疑者は指定された病院等に留置(拘束)されます。
勾留中の被疑者に対し鑑定留置状が執行されたときは,鑑定留置の間,勾留の執行は停止されたものとみなされます刑事訴訟法224条2項,167条の2)。
その結果,起訴前の身柄拘束期間は,鑑定留置の期間だけ延長されることになります
つまり,Aさんは,平成30年7月11日から同年10月1日まで指定された病院等に留置され,その後は鑑定留置前に残った勾留日数分だけさらに勾留(拘束)されることになるのです。
そして,勾留満了日前までに検察官が起訴するか,しないかの判断を行うことになります。

対して,弁護人としては,鑑定留置を許可する旨の裁判に対し不服(準抗告)を申し立てることができます刑事訴訟法429条1項3号)。場合によっては,検察官や裁判官に対し,意見書などを提出することも検討すべきでしょう。
準抗告が認容されれば,鑑定留置されなかったり,されたとしても期間が短縮されたりすることがあります。
また,鑑定留置期間は延長することが可能です(刑事訴訟法224条,167条4項)。
延長の裁判に対しても不服を申し立てることができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。
もちろん,弊所では殺人等の重大・凶悪事案の弁護活動も承っています。
まずは,フリーダイヤル0120-631-881までお気軽にお電話ください。
初回接見サービス等を24時間受け付けています。
中央警察署までの初回接見費用:35,000円)

« Older Entries Newer Entries »

keyboard_arrow_up

0120631881 無料相談予約はこちら LINE予約はこちら