北九州市小倉北区の不正アクセス禁止法違反事件 刑事事件に強い弁護士に相談

北九州市小倉北区の不正アクセス禁止法違反事件 刑事事件に強い弁護士に相談

Aさんは、友人のパスワードを勝手に用いてオンラインゲームにログインしました。
このことに気づいたAさんの友人が110番通報したため、Aさんは福岡県警察小倉北警察署の警察官に不正アクセス禁止法違反の容疑で逮捕されました。
Aさんが逮捕されたことを知ったAさんの家族は刑事事件に強い弁護士無料法律相談しました。
(平成29年11月24日西日本新聞掲載事案を基に作成)

<< 不正アクセス禁止法 >>

今日の情報化社会において不正アクセスを防止するために、不正アクセス行為の禁止等に関する法律(不正アクセス禁止法)という法律があります。
不正アクセス禁止法第3条は不正アクセス行為を禁止していますが、不正アクセス行為とは、他人の識別符号(IDやパスワードなど)を入力して特定の機能を利用しうる状態にさせる行為などをいいます。
具体的には、他人のパスワードを用いてオンラインゲームやSNSにログインする行為が不正アクセス行為に当たります。
ここでのポイントは、ゲーム内の装備を盗んだりしなくともログインするだけで不正アクセス行為にあたるということです。
もっとも、他人のパスワード使用につき本人から許可を得ている場合には、不正アクセス行為にはあたりません。
上の事案のAさんは友人のパスワードを勝手に用いてオンラインゲームにログインしていますので、不正アクセス行為として不正アクセス禁止法第3条違反となる可能性が大きいです。

また、不正アクセス法は他人の識別符号の不正取得や不正保管、入力を不正に要求する行為をも禁止しています。
それから、不正アクセス行為を助長する行為も禁止されており、例えば他人のパスワードを知っている人がそれを他人に教えるなどの行為がこれにあたります。

不正アクセス禁止法第3条の法定刑は3年以下の懲役又は100万円以下の罰金です。
不正アクセス禁止法違反で逮捕された場合、起訴されればこのような判決を受ける可能性があります。
とはいえ、弁護活動や示談成立の有無によっては、逮捕された場合でも不起訴となったり、起訴された場合でも執行猶予や刑罰が軽くなったりする場合があります。
そのため、不正アクセス禁止法違反で逮捕・取調べを受けている場合には早い段階で刑事事件に強い弁護士無料法律相談することをお勧めします。
不正アクセス禁止法違反でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談費用:無料)   
(福岡県警察小倉北警察署までの初回接見費用:39,740円)

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