【福岡県福津市における覚せい剤使用事件で逮捕】 刑事事件専門の弁護士が対応!
福岡県福津市内に住むAさん(覚せい剤使用の前科あり)は、警察官の職務質問を受けることになり、任意採尿を求められ、そのまま福岡県宗像警察署に連れて行かれ、警察署で自己の尿を提出しました。
この日は、Aさんは採尿手続きだけで自宅へと帰されましたが、Aさん自身、数日前に覚せい剤を使っていたことから、後々覚せい剤使用で逮捕されるのではないかと思い、逮捕される前に、刑事事件専門の弁護士に相談しました。
それからしばらくして、Aさんは覚せい剤使用の罪で逮捕されましたが、事前に相談を受けていたことから、依頼を受けた後、速やかに弁護活動を始めることができました。
(この事案はフィクションです)
《 覚せい剤使用事件の流れについて 》
覚せい剤取締法では、覚せい剤の使用を禁止しています。
一般的に、覚せい剤使用事件は、覚せい剤を使用したか否かについて、尿を鑑定して、当該尿の中に覚せい剤の成分が入っているか否かで判断されることになります。
そのために、最初に採尿されるのですが、採尿された後、すぐに予試験(簡易鑑定)が実施され、その場で、尿の中に覚せい剤の成分が入っているか否かを判断して逮捕される場合もあれば、採尿された後、各都道府県警察に設置されている科学捜査研究所で鑑定を実施した後に逮捕される場合もあります。
覚せい剤使用事件で逮捕された場合、そのほとんどが勾留されて、警察や検察庁で取調べを受けることになります。
覚せい剤使用を認めていた場合は10日間の勾留で済みますが、否認したり、背景事情が複雑な場合は、勾留期間が延長され、さらに10日間勾留されることになります。
覚せい剤使用事件で起訴された場合は、裁判所において裁判を受けることになります。
裁判では、覚せい剤の前科・前歴、覚せい剤などの違法薬物などの知識・使用歴、覚せい剤使用の常習性、再犯の可能性などが考慮された処分が決定されることになります。
覚せい剤使用の法律で定められている刑(法定刑)は、10年以下の懲役ですが、初犯の場合、特別な事情がない限りは、そのほとんどが執行猶予付きの判決を受け、社会内での更正の機会を与えられます。
しかし、一方、覚せい剤の前科や前歴があったり、再犯の場合であれば、執行猶予が付されることなく、実刑判決を受けて、刑務所に服役する可能性が極めて高くなります。
《 覚せい剤使用事件における弁護活動 》
Aさんのように、逮捕されることを察知して、事前に刑事事件専門の弁護士に相談しておくことで、逮捕された後、弁護士が速やかに弁護活動を行うことができます。
覚せい剤使用で逮捕された場合、そのほとんどの人が、警察や検察庁で同じような内容のことを聞かれます。
そして、取調べで一番頭を抱える質問が「覚せい剤の入手先」になります。
刑事事件専門の弁護士は、このような取調べに対するアドバイスなども行っていますので、事前にご相談していただくことによって、取調べにどのように望めばよいかなど、その準備を行うことができます。
また、弁護士を選任することにより、勾留されるのを阻止したり、早い段階で保釈許可を受けたりと、逮捕された方々の拘束期間を短くする可能性もあります。
そのため、福岡県福津市における覚せい剤使用事件でお困りの方、覚せい剤使用事件で逮捕される可能性がある方は、事前に、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(法律相談 初回無料)
(福岡県宗像警察署への初回接見費用 3万8,900円)