Archive for the ‘お客様の声’ Category
【お客様の声】詐欺(出し子)公判中に示談成立させ執行猶予獲得
【お客様の声】詐欺(出し子)公判中に示談成立させ執行猶予獲得
■ 事件概要
依頼者の息子様(Aさん)が,氏名不詳者と共謀の上,Vさん(被害者)がアダルト動画サイトの利用料金を支払う義務がないのに,退会するには利用料金35万円を支払う必要があり,これを支払わなかったらさらに高い料金を支払う必要がある旨嘘を言い,Vさんに 35万円相当のギフト券を指定した送信先にFAX送信させ,同ギフト券の利用権を取得した詐欺事件。
■ 事件経過等
Aさんは詐欺罪(氏名不詳者との共犯)で起訴されました。起訴後に,Aさん,Aさんの母親,Aさんの姉がご来所され契約が成立しました。契約から1か月後,被害者様との示談(宥恕付き)が成立させました。起訴から約2か月後に第1回公判期日が開かれました。公判では,Aさんの本件犯罪に関与した役割が小さかったことなどを主張・立証し,併せてVさんとの間で成立した示談書を提出しました。また,Aさんが遠方に住んでいたことから,事前に,裁判所に1回公判で終了するよう求めました。結果,懲役3年,執行猶予5年間の判決を獲得することができ,裁判は1回で終わりました。
■ 弁護士コメント
本件は特殊詐欺の一種です。近年は,特殊詐欺について世間の厳しい目が向けられていることから,裁判でも厳しい判決を受けることが予想されました。依頼者様(息子様の母親)もその点だけは避けて欲しい弊所に依頼してこられました。しかし,事件の中身を開けてみると,Aさんの役割としては氏名不詳者が入手したギフト券を買い取り,サイトに出品し換金することで,ギフトの入手については全く関与しておらず,詐欺仲間からの分け前もほんの一部に過ぎませんでした。このように,特殊詐欺と言っても,それに関わる人物の役割は大きな物から小さな物まで様々です。よって,判決の内容は,その役割に合ったものでなければなりません。弁護士としてもその点を心掛けながら主張・立証した結果,執行猶予判決を獲得することができました。ただし,執行猶予期間は最大で5年間ですから,本件は,一歩間違えれば実刑の可能性もあったことを意味しています。実刑か執行猶予か微妙な場合は,特に,刑事事件専門の弁護士に依頼されることをお勧めいたします。
■ お客様の声
【お客様の声】恐喝 宥恕条項付き示談で逮捕を回避した事例
【お客様の声】恐喝 宥恕条項付き示談で逮捕を回避した事例
■ 事件概要
依頼者様が,依頼者様と被害女性との不貞行為が依頼者様の妻に発覚したように被害女性に装い,自己名義の口座に300万円振込ませた詐欺事件,及び,依頼者様が,被害女性に,交際中に撮影した被害女性の上半身裸の写真データをメールで送り付けるなどして脅迫,ストーカー行為をした脅迫,ストーカー事件
被害者様は警察に被害届を提出した(依頼者様は事情聴取のため警察から呼び出しを受けた)ものの,「謝罪と示談をすれば 被害届を取り下げる」意向を示していました。
■ 事件経過等
弁護士は,契約成立日,被害女性に謝罪と示談交渉をしたい旨の電話を入れました。契約成立直後,依頼者様が振り込ませた300万円を被害者様に返還します。契約成立日から4日後,弊所にて,被害女性と示談交渉を行いました。その1週間後,被害女性から署名・押印入りの示談書返送され ました(示談締結)。その後,被害女性様は被害届を取り下げました。
■ 弁護士コメント
本件は,事件の内容からすれば逮捕されてもおかしくない事案でした。しかし,依頼者様が早めに弊所にご相談に来ていただけたこ と,そして,何より被害女性様のご理解があって,警察の立件(刑事事件化)・逮捕を回避することができました。
■ お客様の声
【お客様の声】詐欺・脅迫 示談で逮捕回避した福岡の弁護士
【お客様の声】詐欺・脅迫 示談で逮捕回避した福岡の弁護士
本日は,詐欺・脅迫事件で,警察に被害届を提出されたものの,検察庁への事件送致前に被害者と示談し,検察庁への送致回避,逮捕回避できた案件をご紹介いたします。
■ 事件概要
1 依頼者様が,依頼者様と被害女性との不貞行為が依頼者様の妻に発覚したように被害女性に装い,自己名義の口座に300万円を振込ませたもの
2 被害女性に,交際中に撮影した被害女性の上半身裸の写真データをメールで送り付けるなどして脅迫,ストーカー行為をしたもの
被害女性は警察に被害届を提出した(依頼者様は事情聴取のため警察から呼び出しを受けた)ものの,「謝罪と示談をすれば 被害届を取り下げる」意向を示していた。
■ 事件経過等
弁護士は,契約成立日,被害女性に謝罪と示談交渉をしたい旨の電話を入れる。契約成立直後,依頼者様が振り込ませた300万円を被害者に返還。契約成立日から4日後,弊所にて,被害女性と示談交渉。その1週間後,被害女性から署名・押印入りの示談書返送される(示談締結)。その後,被害女性は被害届を取り下げ。事件は検察庁へ送致されなかった。
■ 弁護士コメント
本件は内容からすれば逮捕されてもおかしくない事案でした。しかし,依頼者様が早めに弊所にご相談に来ていただけたこと,そして,何より被害女性様のご理解があって,警察から検察庁への送致・警察の逮捕を回避することができました。
■ お客様の声
【お客様の声】盗撮スピード解決 示談で事件化回避した刑事弁護士
【お客様の声】盗撮スピード解決 示談で事件化回避した刑事弁護士
私選弁護人の選任(刑事弁護士への依頼)は,何も警察が事件に介入した後とか逮捕された後にしなければならないという決まりはありません。いつでも選任,依頼は可能です。今回は,盗撮の事案で,契約成立後約1週間で被害女性と示談し,刑事事件化を回避できた案件をご紹介します。
■ 事件概要
福岡市内のホテルで性的サービスを受けた際に盗撮したもの。
依頼者様は,被害女性から「警察には相談したが被害届は提出しておらず,示談を条件に警察に被害届を出さない」と言われた。
■ 事件経過等
弁護士は,依頼者様との契約成立日に,被害女性に謝罪と示談交渉をしたい旨の電話を入れ,示談金額,示談条項等を提示し示談合意。翌日,示談書を被害女性宛に郵送。その4日後に,被害女性から署名・押印入りの示談書返送される(示談締結)。翌日,示談書を警察署にFAX送信。弁護士が警察に電話したところ,警察から「示談内容等につき被害女性に確認し,問題がなければ刑事事件化しない」旨の回答を得る。結局,被害女性からの警察への被害届の提出はなかった(刑事事件化・逮捕回避)。
■ 弁護士コメント
契約成立から事件解決(刑事事件化・逮捕回避)まで約1週間と迅速に対応することができました。
■ お客様の声
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