福岡県大牟田市 LINEを送り続けて逮捕! 身柄解放なら弁護士
Aさんは,大牟田警察署に,福岡県迷惑行為防止条例違反で逮捕されました。
逮捕事実は,「Aさんが,今年の6月,Vさんから拒まれたにも関わらず,スマートフォンにインストールしたLINEアプリを使ってVさんに反復してメールを送り続けた」というものでした。
Aさんの家族は,Aさんの身柄解放を望んで,まずは刑事事件に強い弁護士に接見を依頼しました。
(フィクションです)
~ 連続して電子メールを送る行為の禁止 ~
Aさんの行為は,福岡県迷惑行為防止条例(以下「条例」)8条5号で禁止されています。
罰則は,6月以下の懲役又は50万円以下の罰金(条例11条2項)です。
また,常習として行った場合は1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(条例12条1項)です。
本罪の成立要件は,
1 (行為を行うにつき)正当な理由がないこと
2 特定の者に対する行為であること
3 相手方に拒まれたこと
4 連続して電子メール(LINEなど)を送信すること
5 8条各号に掲げる行為を反復していること
です。
~ 身柄解放 ~
身柄解放活動には,①検察官に送致前の身柄解放活動,②検察官の勾留請求前の身柄解放活動,③勾留後の身柄解放活動と段階があります。
①,②の段階では,警察や検察官,裁判官に対し意見書などを事実上提出するなどして身柄を拘束しないよう働きかけます。
また,③の段階では,法律上の不服申し立ての手段を用いたり,不起訴処分を求める意見書を提出するなどして,満期(勾留請求から10日後)前の身柄解放,勾留延長期間の短縮などに努めます。
①,②の段階では,法律上私選でしか弁護人を選任することができません。
身柄拘束期間が長引けば長引くほど,不利益は大きくなりますから,一刻も早い身柄解放をお望みの場合は私選での弁護人選任をお勧めいたします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所・福岡支部は刑事事件専門の法律事務所です。
弊所のフリーダイヤル0120-631-881で初回接見サービス等のご予約を承っております。
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(大牟田警察署までの初回接見費用:43,200円)