福岡県宗像市の器物損壊事件で逮捕 不起訴処分を確実に獲得したいなら弁護士
福岡県宗像市在住の50代女性のAさんは、近所のスーパーの駐車場において、ストレス発散のため、わざと他のお客さんの車に傷つけていました。
たまたまその現場を見かけた警備員さんによって、Aさんは福岡県警察宗像警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
その日は警察で取り調べを受け、翌朝帰されましたが、今後も呼び出しがあれば出頭するよう言われました。
Aさんは、近々結婚する娘のことを考えて、どうにか前科が付かないようにできないかと思い、刑事事件に強い法律事務所に無料法律相談することにしました。
(フィクションです。)
~不起訴処分獲得には~
上記事例のAさんのように前科を付けないようにするためには、「不起訴処分」を獲得する必要があります。
不起訴処分とは、検察官の判断によって刑事事件の公訴の提起がなされないことをいいます。
そして不起訴処分にもいくつかの種類があり、
1.嫌疑なし :被疑者が犯人でないことが明白である場合や犯罪に関わっていないことが明白である場合。
2.嫌疑不十分:被疑者が犯人であることや犯罪が成立する証拠が不十分である場合。
3.起訴猶予 :被疑者の犯罪は成立するものの、検察官が刑事処分の必要がないと判断した場合。
以上の1~3のいずれかに該当した場合には、「不起訴処分」となります。
検察官が不起訴処分にするかどうかの判断については、被害者への謝罪や賠償、示談の有無、被疑者を監督できる身元引受人の存在なども考慮するのに重要な要素です。
器物損壊事件の場合は、被害者側が被疑者の謝罪や賠償を受け入れ、示談が成立していることで、不起訴処分とされる可能性が高くなります。
さらに、示談の内容として、被害者が被害届の取下げや告訴の取下げまでしてくれた場合は、不起訴処分獲得に有利になります。
上記の不起訴処分獲得に有利となることを被疑者ご本人がおこなうのは難しいため、不起訴処分を獲得したい方は、早い段階で、刑事事件に強い弁護士に依頼することをおすすめします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所です。
器物損壊罪で不起訴処分獲得をお考えの方、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談:無料。福岡県警察宗像警察署 初回接見費用38,900円。)