福岡県行橋市のひったくり事件で逮捕~少年事件専門の弁護士に相談!
福岡県行橋市の路上でひったくりをしたとして、Aくん(16歳)は福岡県行橋警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
Aくんがひったくりをして逮捕されたことをしったAくんの両親は、どうすればいいのか分からず、少年事件を専門に取り扱う弊所の弁護士に相談しました。
(この事案はフィクションです)
【ひったくりとは…?】
ひったくりとは、物を持って歩いている歩行者や、前かごにバッグなどの荷物を入れている自転車に近づいて、すれ違いざま若しくは追い越し際に、その物(バッグなど)を奪い取って逃走する行為のことを言います。
ひったくりの手口としては、バイクや自転車などの乗り物に乗って犯行に及ぶことが多く、被害者は女性や高齢者が多くなっています。
ひったくりは、犯行後すぐに逃走してしまうので、現行犯逮捕することは極めて難しく、犯人が何度か同じようなひったくり行為を繰り返すうちに、犯人に結び付く証言や証拠からや、警ら中の警察官に見つかって逮捕されるケースが多いです。
ひったくりは、一般的には「窃盗罪」として刑事罰の対象となります。
しかし、これまでの裁判では、自動車やバイク等を利用して走りながらひったくりを行う場合には、手放さなければ生命・身体に重大な危険をもたらすおそれのある暴行を用いており、相手方の反抗を抑圧するに足りる暴行を加えているから強盗とされる、と認定されたこともあります。
一般的なひったくりが該当する窃盗罪とは、人の物を盗む行為であり、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処される可能性があります。
そして、先述のように、ひったくり行為を行う際、相手を突き飛ばして荷物を奪ったり、抵抗する相手を引きずったりして暴行を加えた場合には、「強盗罪」が成立する可能性があります。
もし、強盗罪が適用されてしまうと、その刑罰は、5年以上の有期懲役となり、窃盗罪より重い刑罰が科されることになります。
福岡県行橋市のひったくり事件でお子様が逮捕されてご心配の方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
刑事事件・少年事件専門の弁護士が、豊富な経験・知識に基づき、少年一人一人に適した弁護人(付添人)活動を行います。
(初回の法律相談:無料/福岡県行橋警察署までの初回接見費用:4万4,140円)