保釈について弁護士に相談!福岡県嘉麻市の覚せい剤事件(刑事事件)で逮捕なら
Aさんは、福岡県嘉麻市の自宅で、覚せい剤を使用していました。
Aさんの挙動がおかしいことに気づいた近隣住民が、福岡県嘉麻警察署に通報したことにより、Aさんは覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕されてしまいました。
その後、Aさんは勾留され、起訴されることも決まりました。
Aさんの家族は、どうにかAさんの身体拘束を解くことはできないかと、保釈について弁護士に相談することにしました。
(※この事例はフィクションです。)
・保釈とは
保釈とは、起訴後、保釈保証金の納付を条件に、被告人の身体拘束を解く制度のことを言います。
保釈保証金とは、一般的に保釈金と呼ばれるもので、その額は事件や被告人の環境によって変動します。
保釈には、3つの種類があり、それぞれ権利保釈、裁量保釈、義務的保釈と呼ばれています。
権利保釈は、保釈の要件(刑事訴訟法89条1~6号)を満たす場合は、保釈の請求があれば保釈しなければならないという保釈のことをいいます。
また、裁量保釈は、上記権利保釈に該当しない場合でも、裁判所が適当と認める場合には、保釈を許すことができるという保釈です。
最後の義務的保釈とは、勾留による身体拘束が不当に長くなった場合になされる保釈のことをいいます。
これらの保釈を行われるためには、裁判所に対して保釈請求を行わなくてはなりません。
保釈請求の際には、被告人が逃亡しないことや証拠隠滅のおそれがないことなどを、裁判官に主張する必要があります。
弁護士と被告人の周囲の方々が一丸となることで、この環境をつくり、保釈に向けた一歩を踏み出すことができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所ですから、保釈に関連したご相談やご依頼も、多数承っております。
覚せい剤などの薬物事件は、逮捕・勾留といった身体拘束を受ける確率が高い事件であると言われています。
お困りの際は、まずは弊所の弁護士まで、ご相談ください。
(福岡県嘉麻警察署までの初回接見費用:4万3,900円)