佐賀県唐津市のストーカー事件 早期釈放,示談なら刑事弁護士に接見
Aさんは,Vさんの自宅近くで待ち伏せをするなど,つきまとい行為を繰り返したとして,佐賀県唐津警察署にストーカー規制法違反で逮捕されました。早期釈放を望むAさんの家族は,刑事事件に強い弁護士に接見を依頼しました。
(平成30年9月14日産経ニュース掲載事案を参考にして作成)
~ 「つきまとい等」と「ストーカー行為」 ~
ストーカー規制法で規定するつきまとい等とは,特定の者に対する恋愛感情や好意感情,又はそれが満たされなかったことに対する怨恨感情を充足する目的で,当該特定の者や家族等に対し,次に掲げる行為をすることをいいます。
①つきまとい・待ち伏せ・押しかけ・うろつき
②監視していると告げる行為
③面会や交際の要求
④乱暴な言動
⑤無言電話・連続電話・FAX・電子メール・SNS等
⑥汚物などの送付
⑦名誉を傷つける行為
⑧性的羞恥心の侵害をすること
そして,ストーカー行為とは,同一の者に対して,つきまとい等を反復してすることをいいます。
ストーカー行為をした者は,1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
~ 早期釈放,示談 ~
ストーカー事件においては,被疑者が被害者に接触するおそれがあるなどとして逮捕・勾留される可能性が高いです。仕事やご家族の事情などで早期釈放をお望みの場合は早めに弁護士に釈放に向けた刑事弁護を依頼しましょう。また,同時に,刑事弁護の一環として示談交渉を進めて行くことも必要です。示談の意向を示すことによって,早期の釈放に繋がる場合もございます。どのような刑事弁護方針にするのかは,ご本人様と接見してお話を聴く必要がありますので,まずは刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に初回接見をご依頼することをお勧めいたします。弊所は福岡県の他,九州,山口県の刑事事件に対応しております。
(佐賀県唐津警察署までの初回接見費用:43,000円)