恐喝罪で示談,逮捕回避なら刑事弁護士に無料相談 福岡県筑紫野市
福岡県筑紫野市に住むAさん(22歳)は,中学生のBさん(15歳)から淫行の被害に遭ったとの相談を受けました。そこで,Aさんは,相手方男性のVさん(45歳)に電話して呼びつけ,「お前のしたことは犯罪だ」「警察に言われたくなかったら口止め料として50万円払え」などと言い,Vさんから50万円を受け取りました。後日,自分のしたことが恐喝罪に当たることを知ったAさんは,50万円をVさんに戻し,Vさんと示談して警察の逮捕を回避したいと考え,弁護士に無料相談を申込みました。
(フィクションです)
~ 示談,逮捕回避なら刑事事件に強い弁護士 ~
逮捕を回避するなら,Vさんが警察に相談に行ったり,被害届を出す前にVさんと示談する必要があります。なお,Vさんとしても福岡県青少年健全育成条例違反の淫行の罪(あるいは児童買春の罪)に当たり得る行為をしているわけですから,そう簡単には警察に相談に行ったり,被害届を出すということは考え難いです。そこで,Vさんと示談することが,逮捕を回避するには得策だと考えます。
なお,刑事事件の弁護士に刑事弁護を依頼するのは,何も逮捕されたからだと決まっているわけではありません。事例のように,被害者が警察に被害届を出す前,警察が介入する前であっても依頼することは可能です。依頼,示談が早ければ早いほど,様々なリスクを抑えることができますから,早めに弁護士に依頼しましょう。
~ 恐喝罪の注意点 ~
ところで,恐喝罪の成立には,相手方の犯行を抑圧するに至らない程度の暴行,あるいは害悪の告知(脅迫)が必要なのですが,この害悪の告知の内容は必ずしも違法なものであることを要しないとされています。確かに,Bさんは淫行の被害を受けていますから,それを警察に届けること自体は正当なのですが,それをネタに財物を脅し取ることはやはり恐喝罪に当たり得るのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,恐喝罪をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。恐喝罪を犯してしまい逮捕されないか不安,逮捕を回避したいという方,その他でお悩みの方は0120-631-881で無料相談をお申し付けください。