福岡県春日警察署の児童買春事件 小学校教諭が逮捕

福岡県春日警察署の児童買春事件 小学校教諭が逮捕

小学校教諭が逮捕された福岡県春日警察署の児童買春事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部が解説します。


児童買春事件で小学校教諭が逮捕

福岡県内の公立小学校で教諭をしているAさんは、半年ほど前にSNSで知り合った中学校3年生の女児(15歳)福岡県春日市で会いました。
そして事前に約束していたとおり、この女児に現金3万円を渡し、ホテルでわいせつな行為におよんだのです。
それから何事もなく日常生活を送っていたAさんの自宅を、昨日、福岡県春日警察署の捜査員が訪ねて来て、Aさんは、児童買春の容疑で逮捕されてしまいました。
逮捕翌日の新聞を読んで事件を知ったAさんの両親は、福岡県春日市の刑事事件を扱っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部にAさんの弁護活動を依頼しました。
(実際に起こった事件を基にしたフィクションです。)

児童買春事件

児童買春は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」によって規制されている犯罪行為です。
この法律で児童買春について「対償を供与し、又はその供与の約束をして、当該児童に対し、性交等(性交若しくは性交類似行為をし、又は自己の性的好奇心を満たす目的で、児童の性器等を触り、若しくは児童に自己の性器等を触らせることをいう。)をすることをいう。(同法第二条を要約)」と定義でしています。
対償を供与する相手は、児童だけでなく、児童に対する性交等の周旋をした者や、児童の保護者又は児童をその支配下に置いている者も含まれます。
ちなみに、この法律でいうところの児童とは、18歳未満で、性別は問われません。
児童買春の罰則規定は、第四条に規定されているとおり「5年以下の懲役又は300万円以下の罰金」です。

児童買春事件の端緒

かつては、警察が児童を補導した際に売春行為が発覚して、児童買春事件の摘発に至ったり、お小遣いやアルバイト代ではとうてい買うことのできない高価な商品を児童が持っていることに不審を抱いた親からの相談で警察が児童買春事件を捜査したりすることがほとんどでしたが、最近は、SNSでのやり取りから児童買春に発展する事件が多発していることから、警察がインターネット上の書き込みや投稿をパトロールしており、児童との事前のやり取りから摘発に至ることもよくあるようです。

小学校教諭による事件

今年4月に、わいせつ教員対策新法が施行されるなど、教職者によるわいせつ事件が多発していることが社会問題にもなっています。
こういった背景から、教職者による児童買春等のわいせつ事件に対して、警察や検察庁等の捜査当局は非常に厳しい対応をしているようです。
一般企業に勤めるサラリーマンや自営業の方等であればそれほど大事にならないような事件でも、教職者であることから、話題性や社会的反響が大きいことを理由に逮捕されたり、新聞等で大きく報道されることは珍しくありません。

児童買春事件に強い弁護士

福岡県春日市の刑事事件でお困りの方や、児童買春等のわいせつ事件を起こしてお困りの教職員の方は、一刻も早く、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部では、こういった事件でお困りの方からの無料法律相談を

フリーダイヤル 0120-631-881

で24時間、年中無休で承っておりますので、お気軽にお電話ください。

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警察に逮捕されてしまった方のもとに弁護士を派遣する 初回接見サービス についても、上記フリーダイヤルにてご予約をお受けしております。

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