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福岡県直方市の器物損壊事件で勾留 身柄解放につき弁護士に相談
福岡県直方市の器物損壊事件で勾留 身柄解放につき弁護士に相談
Aは、交際中のVの車に修理が必要なほどの傷をつけたという器物損壊罪で福岡県警察直方警察署に逮捕されました。その後、Aは勾留され、勾留通知がAの両親の元に届きました。Aの両親は、身柄解放につき弁護士に無料法律相談しました。
(フィクションです)
~勾留とは?~
勾留とは、平たくいえば、一定期間身柄を拘束することをいいます。
逮捕が最長で72時間の拘束であるのに対し、勾留はそれよりも長くというのが特徴です。
一定期間といいましたが、その期間は、犯人が置かれている状況により異なります。
被疑者、つまり、起訴される(裁判にかけられる)前の犯人については、検察官の勾留請求があった日から起算して最長で「25日」間の勾留が認められています(被疑者勾留)。
被告人、つまり、起訴された(裁判にかけられた)後の犯人については、はじめは、起訴がされた日から起算して「2か月」間、その後は「1か月」ごとに更新すると定められています(被告人勾留)。
~勾留に対する対抗手段(身柄解放のための手段)~
被疑者勾留も被告人勾留も、勾留の理由や必要性がなければ犯人を拘束できません。
したがって、身柄解放のためには、勾留取消請求や勾留の裁判に対する準抗告又は抗告(不服申し立て)において、勾留の理由や必要性がないなどと主張していく必要があります。
その他、身柄解放のための手段としては、「保釈請求」が考えられます。
ただし、保釈は、被疑者勾留の段階で請求することができません。
これは、被疑者勾留が最長で25日間と比較的短期間である上、被告人勾留時に比べ捜査の必要性が高いと考えられているからです。
その他、保釈では、莫大な保釈保証金が必要であること、様々な保釈条件が付けられるなどというデメリットも考慮しておかなければなりません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、器物損壊等の身柄解放など刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
器物損壊事件等を犯し、ご家族等が勾留されてお困りの方は、ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県警察直方警察署への初回接見費用:41,400円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡市中洲で客引きして風営法違反で逮捕 風俗事件に強い弁護士に初回接見依頼
福岡市中洲で客引きして風営法違反で逮捕 風俗事件に強い弁護士に初回接見依頼
Aさんは、路上でホストクラブの客引きをしたとして福岡県警察博多警察署に風営法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕容疑は,路上を通行中の私服警察官に約15メートルにわたってつきまとい,客引きをしたとしている。
Aさんは,近くのホストクラブに在籍しており、同署は,Aさんと店舗の雇用関係、Aさんが同様の行為を複数の通行人に繰り返していたことを確認している。
(フィクションです。)
~客引き行為と風営法~
風俗店による客引き行為について、風営法(正式名称「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」)が禁止しています。
客引き行為に関しては風営法22条で禁止されており、
風俗営業を営む者に対し
一 当該営業に関し客引きをすること。
二 当該営業に関し客引きをするため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうこと。
をしてはならないと規定しています。
客引き行為を行った場合には,6月以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はこの併科に処せられます。
客引きとは,特定の相手方に対し,特定の営業所の客として,遊興,飲食,遊技等をさせるため勧誘することをいいます。
風営法では、客引きだけでなく、客引きをするため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうことも禁止しているため注意が必要です。
なお、風営法の客引き行為では両罰規定がありますので,客引きをした従業員だけでなく,法人の代表者や法人に対しても刑罰が科せられることとなります。
また、キャバクラやホストクラブだけでなく、居酒屋やバーなどが客引きをする場合でも、条件次第で風営法違反になります。
客引き行為というと軽く考えがちですが、事例のように逮捕されてしまうケースもあります。
弊所では、20歳前後のまだ若い息子様や娘様が客引き行為で逮捕されてしまったというご両親から、無料法律相談や初回接見を受け付けた経験が幾度もございます。
刑事事件では,弁護士に早急に対応を依頼することがその後の処分を軽くするためにも重要となります。
罰金でも前科になりますので、将来のある若い方が刑事事件で逮捕・捜査を受けている場合は、弁護士に早期に相談することをお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、風営法違反事件をはじめとする刑事事件を専門としております。
従業員や代表者が客引きなどで風営法違反で捜査,逮捕されてしまったら,弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までお問い合わせください。
(福岡県警察博多3警察署への初回接見費用:34,300円)
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福岡県嘉麻市の承諾殺人事件 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士に初回接見依頼
福岡県嘉麻市の承諾殺人事件 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士に初回接見依頼
Aさんは、妻Vさんの介護に疲れ、Vさんを殺した後自分も死のうと思いました。
AさんがVさんに「一緒に死のう」と言うと、Vさんが「分かった」と言ったので、AさんはVさんを殺害した後自殺を図りましたが、Aさんは一命をとりとめました。
Aさんが福岡県警察嘉麻警察署の警察官に承諾殺人罪の容疑で逮捕されたので、Aさんの妹は刑事事件に強い弁護士に初回接見依頼することにしました。
(フィクションです)
《 承諾殺人罪 》
被害者の承諾を得たうえで被害者を殺害した場合には、殺人罪ではなく刑法第202条の承諾殺人罪が成立します。
例えば、被害者の同意を得て被害者を殴ったり、被害者の者を盗んだりした場合には、暴行罪や窃盗罪は成立しません。
このように、被害者の同意があれば犯罪が成立しないのが原則ですが、殺人罪については例外です。
これは、いくら相手が同意しているからとはいえ、他人の生命を奪うということについては許されないという考え方があるからです。
このような考えのもと、承諾殺人罪のほか、人を教唆・幇助して自殺させること(自殺関与罪)や被害者の嘱託を受けて殺害すること(嘱託殺人罪)が禁止されています。
上の事案のAさんは、Vさんに対して、「一緒に死のう」と言った結果、Vさんは「分かった」と言っていますので、Vさんを殺すことにつき承諾を得ているといえます。
そうすると、被害者Vさんの承諾を得たうえでVさんを殺害したとして、Aさんには承諾殺人罪が成立する可能性が大きいといえます。
承諾殺人罪の法定刑は、通常の殺人罪よりは軽いですが、6月以上7年以下の懲役又は禁錮です。
同意があるとはいえ、人を殺していますので、不起訴となることはあまりなく、起訴にまで至ることがほとんどです。
起訴された場合でも、弁護活動いかんによっては、刑罰を軽くすることは可能です。
承諾殺人罪でお困りの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察直方警察署までの初回接見費用:41,400円)
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風営法違反(禁止地域営業)で逮捕 刑事弁護に強い福岡県豊前市対応の弁護士
風営法違反(禁止地域営業)で逮捕 刑事弁護に強い福岡県豊前市対応の弁護士
福岡県豊前市在住の20代男性の中国国籍のAさんは、県の条例で禁止されている地域で個室の性的マッサージ店の営業をしていました。
ある日、近隣住民からの苦情と相談により、福岡県警察豊前警察署によってAさんは風営法違反(禁止地域営業)の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんは、「自分は関係ない」と事件について否認しています。
(2018年2月15日の産経ニュースを基にしたフィクションです。)
~風営法とは~
風営法とは、正式名称を「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」といい、接待飲食などの営業や性風俗関連特殊営業に関する規制の基本法とされています。
風営法(風適法)に違反した場合には、行政上の責任(行政処分)と刑事上の責任(刑事処分)に問われることになります。
風営法違反の行政処分とは、行政庁(公安委員会)による営業許可の取消し、営業停止命令、営業禁止命令、営業廃止命令、指示などの行為のことで、営業及び営業許可に関わる処分です。
風営法違反の刑事処分とは、風営法違反行為のうち悪質性の高い行為をした者に対して、懲役刑や罰金刑といった刑罰を科す処分になります。
上記事例のAさんのように風営法の禁止地域営業ですと「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、 又はこれらの併科(風営法49条)」という法定刑で処罰を受けることとなります。
たとえ罰金処分となっても、前科がついてしまいます。
刑事事件として捜査機関により事件化された場合に前科を避けたいのであれば、不起訴処分を目指すことが有益であるといえます。
被疑者が事件に関わっていない場合や関わりの薄い場合には、弁護士によって、被疑者に有利になる情状や証拠を検察官に主張をし、不起訴処分の獲得を目指していきます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、風営法違反などの刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所です。
ご家族が風営法違反で逮捕されてしまいお困りの方、何とかして不起訴処分を獲得したいとお考えの方は、ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察豊前警察署への初見接見費用:46,040円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
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福岡県飯塚市の現住建造物等放火殺人事件 逮捕されたら少年事件に強い弁護士に初回接見
福岡県飯塚市の現住建造物等放火殺人事件 逮捕されたら少年事件に強い弁護士に初回接見
Aさん(16歳)は、深夜にVさんの木造平屋の住居に火をつけて全焼させ、住人のVさんを死亡させました。
Aさんは福岡県警察飯塚警察署の警察官に現住建造物等放火罪及び殺人罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの両親は、少年事件に強い弁護士に初回接見を依頼することにしました。
(平成30年2月19日産経ニュース報道事案を基に作成したフィクションです。)
《 現住建造物等放火罪 》
放火により、現に人がいる建造物等を焼損した場合には、刑法第108条の現住建造物等放火罪が成立します。
放火罪は、何に火をつけたかによって成立する犯罪が異なり、人が住居に使用する、あるいは現に人がいる建造物に放火した場合は現住建造物等放火罪に当たります。
上の事案では、AさんはVさんが住居に使用する木造平屋に火をつけていますので、現住建造物に火をつけたといえます。
焼損とは、目的物が独立して燃焼を継続しうる状態に達することをいいます。
住居が全焼している場合には、目的物が独立して燃焼していたとして焼損したといえるでしょう。
《 殺人罪 》
建造物に人がいることを認識したうえで、殺意を持って放火し、これにより人を死亡させた場合には放火罪に加えて殺人罪も成立します。
殺人罪も成立する場合、放火という一つの行為が複数の犯罪に該当するとして、観念的競合という扱いがなされます。
これにより、二つの犯罪のうち重いほうの刑により処断されますが、現住建造物等放火罪も殺人罪も法定刑は死刑又は無期若しくは5年以上の懲役ですので、このような刑が科されることになります。
上の事案のAさんには現住建造物等放火罪及び殺人罪が成立する可能性がありますが、Aさんは未成年者として少年法が適用されます。
少年法が適用されると、原則として刑事処分ではなく保護処分が科されますが、殺人罪のような事件の場合には検察官送致という刑事処分になる可能性が高いです。
とはいえ、保護処分を得られる場合もありますので、まずは少年事件に強い弁護士に相談することをお勧めします。
少年の現住建造物等放火事件や殺人事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察飯塚警察署までの初回接見費用:40,200円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
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弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
福岡県行橋市の業務上横領罪 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士に無料法律相談
福岡県行橋市の業務上横領罪 逮捕されたら刑事事件に強い弁護士に無料法律相談
楽器店を経営するAさんは、修理で預かったお客さんのギターを勝手に質屋に入れて現金25万円を受け取りました。
Aさんが福岡県警察行橋警察署の警察官に業務上横領罪の容疑で逮捕されたので、Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士に無料法律相談しました。
(平成30年2月14日日テレNEWS24報道事案を基に作成)
《 業務上横領罪 》
他人から預かるなどして自己が占有する他人の財物を自分の物とする罪が横領罪です。
横領罪のうち、業務上の理由に基づいて預かった他人の財物を横領した場合には、刑法第253条の業務上横領罪が成立します。
上の事案のAさんは、自ら営む楽器店の修理を理由としてお客さんから楽器を預かっていたことから、業務上の理由に基づいて他人の財物を預かっていたといえるでしょう。
では、Aさんのどの行為をもって「横領した」と言えるでしょうか。
ギターを質屋に入れた行為でしょうか、それとも質屋から25万円を受け取った行為でしょうか。
「横領」とは、不法領得の意思を実現する一切の行為をいいますが、分かりやすく言うと、他人から預かった物について権限がないのに所有者でなければできない処分をすることです。
上の事案でいえば、Aさんはギターの所有者ではないから、お客さんから「質屋に入れていいよ」と言われていないのに、ギターを質屋に入れることはできないわけです。
そうすると、ギターを質屋に入れた時点で横領したとして、Aさんには業務上横領罪が成立する可能性が高いというわけです。
業務上横領罪の法定刑は10年以下の懲役ですので、起訴された場合にはこのような刑罰が科されることがあります。
また、起訴される前であっても、逮捕された場合には、逮捕・勾留により最長23日間の身体拘束を受けることになります。
刑事事件に強い弁護士に相談することで、身体拘束による不利益を軽減することができる場合があります。
業務上横領罪で逮捕された際には、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察行橋警察署までの初回接見費用:44,140円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所は、土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスのお電話を受け付けております。お急ぎの方につきましては、お電話をいただいたその日中に相談・接見等の弁護サービスをご提供しております。
刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
北九州市門司区の少年による盗撮事件で現行犯逮捕 少年事件と弁護士
北九州市門司区の少年による盗撮事件で現行犯逮捕 少年事件と弁護士
高校2年生のAくん(17歳)は、学校の帰り道の駅構内のエスカレーターで、スマホのカメラを動画機能にし、盗撮行為をしていたところ、駅構内を巡回していた福岡県警察門司警察署の警察官に見つかって現行犯逮捕されてしまいました。
警察での取調べでAくんは、「興味本位でやってしまった」と話しているそうです。
(フィクションです。)
~少年事件と盗撮~
今回の上記事例のAくんのように、駅構内のエスカレーターなどの公共の場所で盗撮行為を行った際には、各都道府県の定める迷惑防止条例違反として処罰されます。
盗撮事件の場合は、痴漢事件の場合とは異なり、盗撮被害者がそのまま立ち去ってしまったために被害者が特定されないケースもあります。
しかし、「被害者が特定されないから」「少年が犯した事件だから」と言って、少年やその保護者が事件に対して何もしなかったら、審判が開始されてしまい保護観察処分を言い渡されるというおそれも考えられます。
さらに少年に前歴があったり、余罪が多数あったりした場合には、少年院に送致されてしまうことも十分考えられるのです。
では、上記のようなことを避けるためにはどうしていったらよいのでしょうか。
まずは、早い段階で弁護士に相談・依頼をすることが重要となってきます。
弁護士が弁護人または付添人として、被害者の方に謝罪・被害弁償を行い示談を成立させれば、審判が開かれない審判不開始処分になることも考えられます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、少年による盗撮事件などの刑事事件・少年事件を専門に取り扱っている法律事務所です。
事件が発覚した際には、少しでも早く弁護士に相談・依頼をすることが重要です。
お子様が盗撮事件で逮捕されてしまいお困りの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察門司警察署への初見接見費用:41,940円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
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刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ当事務所にご相談ください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 福岡支部 弁護士紹介
北九州市戸畑区の強制わいせつ事件で逮捕 再犯防止に真剣に取り組む弁護士
北九州市戸畑区の強制わいせつ事件で逮捕 再犯防止に真剣に取り組む弁護士
20代男性のAさんは、路上において20代女性のVさんに対して、「自分はマッサージ師だ」「マッサージの体験モニターになってくれないか」などと声をかけ、ホテルへ女性を連れ込みました。
そしてホテル内でAさんは、マッサージを装って、Vさんの胸を触ったり、キスをしました。
怖くなったVさんは、Aさんの隙をみてホテルから出ていき、そのまま福岡県警察戸畑警察署に被害相談に行きました。
後日、ホテルの防犯カメラなどによりAさんが特定され、強制わいせつ罪の容疑で警察に逮捕されてしまいました。
警察からAさんの逮捕を聞いたAさんの家族は、Aさんが同じ過ちを2度と犯さないためにも再犯防止の対応について考えたいと思い、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(2018年2月10日の東スポwebを基にしたフィクションです。)
~強制わいせつ罪と再犯について~
平成28年度版犯罪白書によると、平成27年について有前科者率(刑法犯の成人検挙人員に占める有前科者(道路交通法違反を除く犯罪の前科を有する者)の人員の比率)は、48.0%です。
その中でも、罪名別に見たとき、強制わいせつ罪については有前科者率は29.6%となっています。
強制わいせつ罪で検挙された成人のうち、強制わいせつ罪の前科がある人の比率は、8.5%です。
このように一定数の人が再犯してしまう傾向にあるなか、再犯しない、再犯させないためには、「前科になったから本人も反省しているだろう。」などと軽く考えずに、再犯防止の取り組みを継続して行なう必要があると言えるでしょう。
とはいえ、再犯防止と一口に言って、どのようなことに取り組めばよいのかわからない方も多いでしょう。
事例のAさん家族のように再犯防止を考える場合、弁護士に相談することは一つの手です。
弁護士の行う刑事弁護には、犯罪に至った原因の解消に努めて再犯防止を行うことも含まれているためです。
例えば、強制わいせつ罪などの性犯罪の加害者の中には、自己の性的衝動に対するコントロールに関し、何らかの問題を抱えている人がいる場合もあります。
そういった方の再犯を防ぐためには、専門のカウンセリングやクリニックに通院していただく事が考えられます。
弁護士は、被疑者・被告人が強制わいせつ罪や性犯罪を二度と犯さないために、被疑者・被告人とその家族が何に注意して生活していくべきか一緒に考え、必要に応じて、専門の医療機関やカウンセリングにかかることをおすすめしています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門の法律事務所であり、被疑者・被告人とそのご家族のために再犯防止のためのアドバイスも行っています。
ご家族が強制わいせつ罪で逮捕されてしまいお困りの方、再犯防止について相談したいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察戸畑警察署への初見接見費用:40,040円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
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北九州市若松区の福岡県青少年健全育成条例違反 弁護士に刑事弁護を依頼するなら
北九州市若松区の福岡県青少年健全育成条例違反 弁護士に刑事弁護を依頼するなら
Aは、V(17歳)と出会い系サイトを通じて知り合い、連絡を取り合って一緒にホテルまで行き、そこでVと性交しました。
その後、福岡県警察若松警察署に逮捕されるかもしれないと不安になったAは、弁護士に刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)
~福岡県青少年健全育成条例違反~
福岡県青少年健全育成条例(以下、「本条例」といいます)第31条第1項には、
「何人も、青少年に対し、いん行又はわいせつな行為をしてはならない。」と定められています。
青少年に対し、いん行又はわいせつな行為を行った者は「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金」(本条例38条1項1号)の刑事処罰を課せられる可能性があります。
ここにいう「青少年」とは、18歳未満の者をいいます。
「いん行」とは、青少年に対する性行為一般をいうものではなく、「青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交又は性交類似行為のほか、青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められないような性交又は性交類似行為をいう」とされています。
つまり、真摯な交際の上での性行為であれば処罰の対象外となります。
~福岡県青少年健全育成条例違反と刑事弁護~
本件のように青少年を相手とした事件では、主に、加害者が相手方を青少年、つまり18歳未満の者と認識していたかどうかが問題となることが多いようです。
もし、加害者が、被害者が18歳未満の者であることに疑いを持っていた場合、弁護人である弁護士としては、当時における青少年の風貌、会話等から、誰が見ても18歳以上と考えるような事情が認められるか否かを検討しなければなりません。
また、反対に、加害者が被害者が18歳未満であることを認識し、自分の行ったことに争いのない場合でも、青少年の親権者との間で示談を成立させるなどして、警察の事件化を阻止したり、逮捕・勾留しないよう働きかけたり、送検を阻止したり、不起訴処分を獲得したりすることができます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、福岡県青少年健全育成条例違反等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
福岡県青少年健全育成条例違反を犯してしまいお困りの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県警察若松警察署への初回接見費用43,140円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
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北九州市八幡西区の免許証偽造罪で逮捕 有印公文書偽造罪に強い弁護士
北九州市八幡西区の免許証偽造罪で逮捕 有印公文書偽造罪に強い弁護士
北九州市八幡西区在住の30代男性のAさんは、インターネット上の違法サイトを通じて運転免許証を偽造したことで、有印公文書偽造罪の容疑で福岡県警察折尾警察署に逮捕されてしまいました。
取調べでAさんは、交通違反により運転免許証を取り消されていて、無免許運転であることを隠すために偽造したと話しています。
(2018年2月7日の名古屋テレビの報道を基にしたフィクションです。)
~有印公文書偽造罪とは~
有印公文書偽造罪とは、行使の目的で、以下の行為をした場合に成立する犯罪のことをいいます。
①公務所・公務員の印章・署名を使用して、公務所・公務員の作成すべき文書・図画(とが)を偽造する
②偽造した公務所・公務員の印章・署名を使用して、公務所・公務員の作成すべき文書・図画(とが)を偽造する
「公文書」とは、公務所・公務員がその権限に基づいて作成する公務所・公務員名義の文書のことをいい、たとえば、判決書、運転免許証、パスポートのことをいいます。
そして「公図画」とは、公務員・公務所の作成すべき図画(とが)のことであり、図画とは意思・観念が象徴的符号により表示されたもののことを指します。
以上のことを踏まえると、事例のAさんのように運転免許証を偽造したケースは有印公文書偽造罪が成立してしまいそうです。
有印公文書偽造罪の法定刑は「1年以上10年以下の懲役」となっており、もし起訴されてしまった場合、過去の量刑をみてみると初犯であれば、3~4年程の執行猶予付き判決となるようです。
もちろん、前科前歴の有無や犯行の悪質性などによっては、さらに重い処罰となることも考えられます。
もし起訴されて裁判となった場合には、刑事事件に強い弁護士に依頼し、被害者との被害弁償や示談成立を目指していきましょう。
あわせて、文書偽造の態様、文書偽造の目的、偽造文書行使による被害結果など、有利となる事情を主張・立証することで、刑を軽くしたり執行猶予付き判決を獲得できるよう、弁護活動をしてもらいましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所ですので、有印公文書偽造罪に関しての相談・依頼を承っております。
ご家族が偽造免許証で逮捕されてしまいお困りの方、起訴されてしまい少しでも刑を軽くできないかとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。
(福岡県警察折尾警察署 初回接見費用40,200円)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所福岡支部は、福岡県を中心として刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件の弁護経験が豊富な弁護士が、初回の相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
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