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アルコールに絡む人身事故 現場から離れ自首なら福岡市の弁護士

2018-04-04

アルコールに絡む人身事故 現場から離れ自首なら福岡市の弁護士

Aさんは、福岡市中央区で、アルコールを大量に飲酒して自動車を運転中(下記①)、対面信号表示が赤色だったことに気づかず(下記②)交差点に進入したため、右方から同交差点に進入してきたVさん運転の車に自分の車を衝突させて、Vさんに加療約3か月間の怪我を負わせる人身事故を起こしました(下記③)。Aさんは、アルコール飲酒していたことがばれるのが怖くなって、警察へ通報せずにその場から立ち去りました(下記④イ)。Aさんは福岡県中央警察署に自首するべきかどうか人身事故に詳しい弁護士に相談しました。
(フィクションです)

~ 過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪 ~

本件の人身事故では、過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪が成立する可能性があります。
過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪は「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」の第4条に規定され、次の要件に該当した場合に、犯人を「12年以下の懲役」に処すると定めています。

アルコールや薬物(以下、「アルコール等」という)の影響により、自動車を運転するのに必要な注意力・判断能力・操作能力が相当程度低下した状態で自動車を運転したこと
運転上の必要な注意を怠ったこと(赤信号を見過ごしたなど)
人に怪我を負わせたり、人を死亡させたこと
運転時のアルコール等の影響の有無又は程度が発覚することを免れる目的で、次の行為を行ったこと
 ア さらにアルコール等を摂取する
 イ 事故現場を離れる
 ウ その他、アルコール等の影響の有無又は程度が発覚することを免れるべき行為

~ 自首 ~

自首とは、捜査機関に犯罪事実又は犯人が発覚する前に、犯人が自ら進んで自己の犯罪事実を捜査機関に申告してその処分を委ねる意思表示を言います。自首の手段としては法律上特段の制限はありません。自ら捜査機関に出頭するのが通常の形態だと思われますが、書面による自首も有効です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、人身事故等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。人身事故を起こして自首等をお考えの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県中央警察署への初回接見費用:35,000円)

福岡県久留米市の建造物等損壊罪 少年事件に強い弁護士に示談交渉

2018-04-03

福岡県久留米市の建造物等損壊罪 少年事件に強い弁護士に示談交渉

Aさん(15歳)は福岡県久留米市の交番のドアにスプレー塗料で文字を書きました。
交番にいた福岡県警察久留米警察署の警察官がこれに気づいたため、Aさんは建造物等損壊罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの両親が少年事件に強い弁護士に相談したところ、被害弁償による示談交渉も考えるという話が出ました。
(平成30年2月22日西日本新聞掲載事案を基に作成したフィクションです。)

《 建造物等損壊罪 》

他人の建造物を損壊した場合には、刑法第260条の建造物等損壊罪が成立します。
これと似た犯罪で、他人の物を損壊するものとして器物損壊罪があります。
しかし、単なる物よりも建造物は価値が高いことが多いため、建造物を損壊した場合には器物を損壊した場合と比べて重い刑を科しています。

「建造物」とは、屋根があり、壁や柱で支えられ、土地に定着し、その内部に人の出入りが可能なものをいいます。
家屋など建築物そのものではなく、玄関ドアなどは建築物といえるのかという問題がありますが、これについては、建築物の機能において重要な役割があるのであれば「建造物」に含まれると考えられます。
そうすると、玄関ドアは外界との遮断、防犯、防風、防音、出入りのためという重要な機能を有しますので、建造物等損壊罪の対象にあたると考えられるでしょう。

また、「損壊」とは、物の効用を害する行為をいいます。
そのため、上の事案のAさんは交番のドアを破壊したわけではないですが、交番の外観を汚損したということで「損壊」したといえます。
そうすると、Aさんには建造物等損壊罪が成立する可能性が大きいです。

建造物等損壊罪の法定刑は5年以下の懲役ですが、Aさんは未成年者であり、少年法が適用されるので、最大でも2年6月の懲役刑となります。
もっとも、少年法は原則として刑事処分ではなく保護処分をすることを定めています。
保護処分には保護観察少年院送致などいろいろありますが、被害者との示談を成立させておくと軽い保護処分につながることがあります。
示談については少年事件に強い弁護士にお任せすることをお勧めします。
少年事件建造物等損壊事件でお困りの方は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお電話ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県久留米警察署までの初回接見費用:4万1,700円)

福岡県大牟田市の児童買春事件 示談、事件化回避には刑事事件専門の弁護士

2018-04-02

福岡県大牟田市の児童買春事件 示談、事件化回避には刑事事件専門の弁護士 

A(50歳)は、SNS上で知り合ったVを18歳未満の女子と認識しながら、Vと「1回につき1万5千円」などと約束した上、Vとホテルでセックス(性交)をしました。
しかし、Aは、Vが高額な金額を要求してきたことからVにお金を渡しませんでした。
後日、Aは福岡県警察大牟田警察署から出頭するよう要請されました。
職場や家族に内緒にしたいAは、弁護士に 無料法律相談しました。
(フィクションです)

~何罪が成立するか?~

18歳未満の者と性交したということで成立しうる犯罪としては、
児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律(以下、「児童買春法」)、
②各県が定める青少年育成条例
③刑法の強制性交等罪が考えられます。

③については、13歳以上の者との性交については、その手段として「暴行・脅迫」が必要ですが、本件では認められませんから成立しません。
次に、①と②の違いは、被害者にお金などを渡したり、渡す約束をしたかどうかです。
しなかった場合は②しか成立しませんが、した場合は①とともに②も成立する可能性があります。

本件はこの①+②のパターンです。
なお、「児童買春」とは、「対償(お金など)を供与し、又はその供与の約束をして性交等をすること」を言いますから、お金などを供与しなくてもその約束をして性交すれば、児童買春となります。

~性犯罪と刑事弁護~

性犯罪については、職場や家族などに知られたくないというのが本音でしょう。
したがって、このような場合、事件化を回避する対策を講じなければなりません。
具体的には、事件化される前に、被害者側(多くは児童の親)と示談を成立させることなどが考えられます。

しかし、事案の性質上、当事者間で示談交渉を進めるのは困難です。
示談交渉においては、弁護士が当事者の間に入ることで感情的なトラブルも緩和され、結果的に示談が成立する可能性が高まり、事件化を回避することにもつながります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には、性犯罪事件等の刑事事件を専門に取り扱う弁護士が所属しております。
児童買春をしたが、示談を成立させたい、事件化を回避したいなどとお考えの方は、ぜひ一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所へご相談ください。
(福岡県警察大牟田警察署への初回接見費用:43,300円)

北九州市門司区の公務執行妨害罪 逮捕なら刑事事件に強い弁護士に初回接見

2018-04-01

北九州市門司区の公務執行妨害罪 逮捕なら刑事事件に強い弁護士に初回接見

Aさんは、北九州市門司区役所の受付窓口で、公務員Vさんに向けて封筒を投げつけました。
Aさんは福岡県警察門司警察署の警察官に公務執行妨害罪の容疑で逮捕されたので、Aさんの家族は刑事事件に強い弁護士初回接見を依頼しました。
(平成30年3月1日西日本新聞掲載事案を基に作成したフィクションです。)

《 公務執行妨害罪 》

公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行や脅迫を加えた場合には刑法第95条の公務執行妨害罪が成立します。
公務執行妨害罪と聞くと、職務質問やパトロール中の警察官に暴行を加えたというケースを思いうかべる方が多いと思います。
警察官だけでなく、市役所の事務員や公立校教員など日本の公務員であれば、これに対する暴行は公務執行妨害罪になり得ます。

公務執行妨害罪のいう「暴行」は、直接・間接を問わず公務員に向けられた不法な有形力の行使を意味し、刑法第208条の暴行罪の「暴行」より範囲が広いです。
そのため、例えば、警察官に押収された注射器を踏みつけて破壊する行為は、暴行罪のいう「暴行」には当たりませんが、公務執行妨害罪の「暴行」には当たります。
Aさんは、区役所受付窓口の公務員に対して封筒を直接投げつけるという暴行を加えていますので、公務執行妨害罪のいう「暴行」に当たると言えるでしょう。

なお、公務執行「妨害」罪という罪名ではありますが、公務が現実に妨害されたことまでは必要なく、公務を妨害するに足る程度の暴行が加えられていれば足ります。
封筒を投げつけられれば、その間のVさんの受付業務に支障が出ることは考えられることですので、Aさんには公務執行妨害罪が成立する可能性は高いでしょう。

公務執行妨害罪の法定刑は3年以下の懲役もしくは禁錮又は50万円以下の罰金です。
公務執行妨害罪逮捕されても、早い段階で刑事事件に強い弁護士に相談しておくことで、不起訴執行猶予により実刑を回避できる場合があります。
公務執行妨害罪でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所まで初回接見をご依頼ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警門司署までの初回接見費用:4万1,940円)

福岡県柳川市のクレジットカード不正利用で逮捕 電子計算機使用詐欺罪には弁護士

2018-03-31

福岡県柳川市のクレジットカード不正利用で逮捕 電子計算機使用詐欺罪には弁護士

20代男性のAさんは、勤務先でお客Vさんの会計を行う際に、クレジットカードを読み取る機械を細工をして、クレジットカードをスキミングしました。
Aさんは、スキミングで得たお客Vさんのカード情報を利用して、インターネット決済で買い物をしました。
見覚えのない請求が届き、不審に思ったお客Vさんが警察に通報したことで、Aさんによるクレジットカードの不正利用が判明し、Aさんは福岡県警察柳川警察署電子計算機使用詐欺罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~クレジットカードの不正利用はどんな罪にあたるのか~

今回の上記事例のAさんは、「電子計算機使用詐欺罪」の容疑で逮捕されてしまいました。
聞きなれない犯罪かもしれませんが、コンピューターの普及した現在では、増えている犯罪の一つです。

コンピュータなど人以外を欺く行為が詐欺罪の対象外となることから、この不都合を解消するために作られたのが電子計算機使用詐欺罪です。

クレジットカードをスキミングする行為自体は、クレジットカードを盗んでいるわけではありませんので、「窃盗罪」等は成立しません。
クレジットカードを店頭で利用する時に、カード名義人だと偽ったなどの場合には、「詐欺罪」が成立します。
しかし、インターネット決済では、「人」をだましているわけではありませんので「詐欺罪」とはならず、「電子計算機使用詐欺罪」で処罰されることとなるのです。

最近では、電子計算機使用詐欺罪に当てはまる新しい実例として、仮想通貨のウォレットに不正にアクセスして、仮想通貨を盗むということも、電子計算機使用詐欺罪が成立すると考えられています。

電子計算機使用詐欺罪で依頼を受けた場合、弁護士はまず、被害者や被害店舗との示談交渉を行い、刑罰減軽のための弁護活動を行っていきます。
そして、その後の捜査機関の立証活動に対する対策については、被疑者と綿密に話し合い検討していくことになります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、刑事事件を専門で取り扱っている弁護士事務所で、クレジット不正利用の事件についての相談・依頼も承っております。
ご家族が電子計算器使用詐欺罪で捜査・逮捕されてしまいお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(福岡県警察柳川警察署への初見接見費用:42,300円)

福岡県八女市の下着泥棒事件で逮捕 窃盗罪で私選弁護人を付けるメリットとは?

2018-03-30

福岡県八女市の下着泥棒事件で逮捕 窃盗罪で私選弁護人を付けるメリットとは?

福岡県八女市在住の30代男性のAさんは、近所のアパートに住む20代女性宅のベランダに入り込み、下着ドロボーをはたらきました。
Aさんは、夜間巡回していた福岡県警察八女警察署の警察官に見つかり、住居侵入罪窃盗罪の容疑で逮捕されてしまいました。
警察からの連絡を受けたAさんの家族は、事件を依頼するにあたって、国選弁護人私選弁護人のどちらにするか迷っています
(フィクションです。)

~国選弁護人と私選弁護人の違い~

国選弁護人とは、逮捕勾留された人が貧困等の理由で私選弁護人を呼べない際に、国が弁護士費用を負担して選任する弁護人のことで、活動内容は私選弁護人と同様です。

では、国選弁護人はどのような事件においても選任できるのでしょか。

すべての事件で国選弁護人を選任できる訳ではありません。
起訴前の場合ですと、死刑、無期懲役及び、長期3年を超える懲役刑に値する罪(殺人罪、強盗罪、窃盗罪、傷害罪、強制性交等罪など)を起こした事件の場合でしか、選任することができません。。

今回の上記事例のAさんのように窃盗罪ですと、「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」ですので、国選弁護人をお願いすることができるのです。

では、国選弁護人にデメリットはないのでしょうか。

国選弁護人にする場合の、最大のデメリットは「弁護士を選べない」ということです。
国選弁護人というのは、名簿登録している職業弁護士の中から、裁判所が選任しています。
そのため、事件を担当することとなった国選弁護人が、必ずしも刑事事件に強かったり、詳しかったりするとも限りません。

刑事事件は、弁護人の弁護活動のいかんによっては、起訴されることなく、不起訴処分で事件を終結することも可能です。
刑事事件に精通している弁護士に弁護を依頼したいという場合は、刑事事件を専門としている私選弁護人を選ぶことをおすすめいたします。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所ですので、窃盗罪についての相談・依頼も多数承っております。
ご家族が突然下着泥棒で逮捕されてしまいお困りの方、弁護士をどうしようかとお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
(福岡県警察八女警察署への初見接見費用:44,900円)

福岡県筑後市の児童虐待により暴行罪で逮捕 刑事事件に詳しい弁護士に無料法律相談

2018-03-29

福岡県筑後市の児童虐待により暴行罪で逮捕 刑事事件に詳しい弁護士に無料法律相談

福岡県筑後市在住の30代女性のA子さんは、1歳になるVちゃんの母親です。
A子さんは、子育てでストレスが溜まり、Vちゃんに殴る・蹴るの暴行をはたらいていました。
毎晩のように子どもの泣き叫ぶ声が聞こえるため、近所の人から通報が入り、駆けつけた福岡県警察筑後警察署の警察官によって、A子さんは暴行罪の容疑で逮捕されてしまいました。

(フィクションです。)

~児童虐待と暴行罪~

児童虐待とは、児童の周囲の人間(保護者など)が、児童に対して虐待を加える 、もしくは育児放棄することをいいます。
厚生労働省によると、児童虐待には、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待及びネグレクトの4類型があるとのことです。

今回の上記事例では、母親から殴る・蹴るといった暴行を受けていますので、身体的虐待にあたる可能性が高いです。
そして、身体的虐待は内容によって、暴行罪傷害罪強要罪などに該当し、刑事処分を受ける可能性があります。
暴行罪:2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料(刑法208条)
傷害罪:15年以下の懲役又は50万円以下の罰金(刑法204条)
強要罪:3年以下の懲役(刑法223条)

過去の判例ではA子さんのように、子育てでのストレスが原因で夫と実子に対して殴る・蹴るの暴行を加えたり、自動車に放置したりしていた被告人に対して、暴行罪と適用され、最終的には1年の懲役が言い渡されています。

虐待事件では、反省の意思の有無や示談成立の事実などが、検察官の起訴・不起訴の判断や裁判での刑の重さに影響を与えるのです。
ですので、児童虐待の事実があり素直に罪を認める場合でも、取調べに不安がある方や、取調べ前にお時間のある方は、事前に、弁護士に相談しておくことをおすすめ致します。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、児童虐待などの刑事事件を専門に取り扱っている法律事務所です。
ご家族が暴行罪の容疑で逮捕されてしまいお困りの方は、ぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(福岡県警察筑後警察署への初見接見費用:41,700円)

福岡県うきは市の遺失物横領事件で任意同行 不起訴で終わらせる弁護士

2018-03-28

福岡県うきは市の遺失物横領事件で任意同行 不起訴で終わらせる弁護士

20代男性のAさんは、福岡県うきは市の公衆トイレで財布を拾いました。
財布の中を見ると、8万円ほどの現金と何枚かのカードが入っていましたが、拾った財布を警察へ届けることなく、自分の物にすることとし、背負っていたリュックの中へ入れてしまいました。
数日後、Aさんが福岡県警察うきは警察署の警察官から職務質問所持品検査を求められた際に、拾って自分の物としていた財布が発見され、その財布の中身を確認されてしまいました。
その結果、Aさんは遺失物横領罪の容疑で任意同行を求められました。
(フィクションです。)

~遺失物横領罪とは~

遺失物横領罪とは、遺失物や漂流物、その他占有を離れた他人の物を不法に領得する罪 のことをいいます。
つまり、上記事例Aさんのように道路や公衆トイレなどで見つけた、いわゆる落とし物を警察などへ届けずに、勝手に自分の物としてしまう行為のことを指しています。
遺失物横領罪に問われてしまうと「1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料」の法定刑で処罰されることとなります。

遺失物横領罪で起訴された場合、過去の量刑をみてみると、初犯の方でも被害者との示談が成立しなかった場合、3年程の執行猶予付き判決となっています。
また同種の前科前歴があるような方の場合ですと、2~3年程の執行猶予付き判決あるいは、6~10月程の実刑判決となることがあるようです。
少しでも量刑を軽くしてもらいたいなどお考えの方は、刑事事件を専門で取り扱っている弁護士に依頼をすることをおすすめ致します。

刑事事件を専門で取り扱っている弁護士なら、被害者の方との示談交渉にも長けていますので、上手く示談を進めていくことができるでしょう。
そして、被害者の方との示談が上手く整うことができれば、不起訴処分で事件を終結させることができる可能性を高められます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門で取り扱っている法律事務所ですので、遺失物横領罪についての相談・依頼も承っております。
ご家族が遺失物横領罪逮捕されてしまいお困りの方、被害者の方と示談をしたいとお考えの方は、ぜひ一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
(福岡県警察うきは警察署への初見接見費用:45,240円)

福岡県小郡市の現住建造物等放火罪で逮捕 夜間でも相談受付している弁護士

2018-03-27

福岡県小郡市の現住建造物等放火罪で逮捕 夜間でも相談受付している弁護士

29歳の運送業をしているAさんは、夜遅くまで残業している中、荷物の届け先で言いがかりをつけられことで、イライラしていました。
Aさんがマンションのエレベーターに乗り込むと、何枚か重ねられた段ボールがあったため、持っていたライターで火をつけエレベーターを降りました。
エレベータに設置してあった防犯カメラによりAさんの犯行が発覚し、Aさんは福岡県警察小郡警察署の警察官に現住建造物等放火罪の容疑で逮捕されてしまいました。
警察からAさん逮捕の連絡を受けたAさんの妻は、どうしたらいいのか分からなかったので、深夜でしたがまずは刑事事件専門の弁護士へ相談の電話をすることにしました。
(最高裁平成元年7月7日第二小法廷決定を基にしたフィクションです。)

~現住建造物等放火罪とは~

「放火」とは、故意によって不正に火力を使用し、物件等を焼損させることをいいます。
焼損させる対象によって、現住建造物等放火罪(刑法108条)、非現住建造物等放火罪(同法109条)建造物等以外放火罪(同法110条)と問われる罪が異なってします。
また、公共の危険が生じていないような場合には、器物損壊罪(同法261条)に問われる場合もあります。

では、今回の上記事例の場合はどのようになるのでしょうか。

事例の基にした事件では、事件現場となったマンション(集合住宅)のエレベーター内で放火をした場合、エレベーターは、カゴ状になっており、マンションの部屋とは分離されていますが、現住建造物等放火罪に該当すると判断されました。
「作業員4人がかりで丸1日」を要することから取外しが困難で、毀損しなければ取り外すことができない状態にあるとして、「建造物」の一部であると認めました。
そのうえで、エレベーターが、居住部分とともに一体となって住宅として機能していることから,「現住」性を肯定したのです。

現住建造物放火罪の法定刑は「死刑または無期もしくは5年以上の懲役」となっており、不特定又は多数の人の生命や身体・財産に対して、火力をもって危険を生じさせるため、非常に重い刑罰です。
現住建造物等放火罪で起訴されてしまった場合、厳罰が予想されますし、裁判員裁判の対象となります。

放火罪では、放火・失火の動機、犯行の態様・手口、結果の重大性、前科の有無や反省・被害弁償の有無など諸般の事情を考慮し、量刑が判断されます。
少しでも刑を軽くしたいと考える場合は、刑事事件に強い弁護士に弁護活動として、被告人に有利になる事情を積極的に裁判官に主張してもらうことが重要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、放火罪についての無料法律相談を取り扱う刑事事件専門の法律事務所です。
ご家族が放火罪で逮捕されてしまいお困りの方、少しでも刑を軽くできないかとお困りの方は、夜間でも相談受付をしている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせ下さい。
(福岡県警察小郡警察署への初見接見費用:39,300円

福岡県久留米市の器物損壊事件 逮捕されたら少年事件に強い弁護士に無料法律相談

2018-03-26

福岡県久留米市の器物損壊事件 逮捕されたら少年事件に強い弁護士に無料法律相談

Aさん(17歳)は、コンビニに備え付けの消火器をコンビニの店内に向けて発射し、食料品などを汚損しました。
Aさんが福岡県警察久留米警察署の警察官に器物損壊罪の容疑で逮捕されたので、Aさんの父親は少年事件に強い弁護士無料法律相談しました。
(平成30年2月16日西日本新聞掲載事案を基に作成)

《 器物損壊罪 》

他人の物を損壊した場合には、刑法第261条の器物損壊罪が成立します。
「損壊」とは、物の効用を侵害することを言います。
そのため、例えばお店のお茶碗を割る行為が「損壊」に当たることは言うまでもありませんが、お店のお茶碗に尿をする行為も損壊に当たります。

上の事案のAさんは、消火器を用いてコンビニ店内の食料品を汚損しています。
汚損された食料品は、商品としても食べ物としても使い物にならなくなってしまうため、Aさんの行為は「損壊」に当たるわけです。

なお、Aさんは、コンビニの消火器を用いています。
消火器はその性質上、一度使用すると再度の使用ができなくなります。
そうすると、コンビニの消火器の効用を侵害し、「損壊」したとして、これについても器物損壊罪が成立する可能性もあります。

器物損壊罪の法定刑は3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料です。
上の事案のAさんは未成年であり、少年法が適用されるので、原則としてこのような刑事処分ではなく保護処分が科されます。
保護処分の例としては、例えば保護観察や児童自立支援施設送致、少年院送致などがあります。
このうち、保護観察であれば保護観察官の指導監督のもとではありますが、普段通り日常生活を送ることができます。
少年事件に強い弁護士に相談することで、保護観察のような軽い保護処分が科される場合もあります。
少年の器物損壊事件でお困りの方は、弁護士法事あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(初回法律相談:無料)
(福岡県警察久留米警察署までの初回接見費用:41,700円)

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