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薬物(シンナー)で少年が逮捕され接見なら刑事弁護士 福岡県柳川市

2018-11-01

薬物(シンナー)で少年が逮捕され接見なら刑事弁護士 福岡県柳川市

福岡県柳川市に住む少年A(18歳)君は,シンナーを摂取した毒物及び劇物取締法違反の件で福岡県柳川警察署に逮捕されました。A君の両親は,一日でも早くA君を釈放してもらいたいと思い,少年事件専門の弁護士接見を依頼しました。
(フィクションです)

~ シンナーに関する少年の検挙補導人員数(福岡県) ~

福岡県のシンナーに関する少年の検挙補導人員数は,平成25年まで14年連続全国1位でしたが,平成26,27年は1人(全国でそれぞれ15人,11人),平成28年は0人となり減少傾向にあります。シンナーの摂取等に関する禁止規定は「毒物及び劇物取締法」に規定されています。同法3条の3には,「(略)毒別又は劇物(略)であって政令で定めるものは,みだりに摂取し,若しくは吸入し,又はこれらの目的で所持してはならない」と規定され,法定刑1年以下の懲役若しくは50万円以下の罰金,又は併科です。

~ 薬物・少年事件と刑事手続 ~

警察の事情聴取では,シンナーの入手経緯,摂取状況,常習性等につき詳しく聴取されることとなります。その後,事件は検察庁,家庭裁判所へと送られることになります。調査の結果,シンナー薬物に対する依存性・親和性が認められず,更生に向けた環境が整っていると認められる場合などは「審判不開始」決定が出されることがあります。他方,シンナー薬物に対する依存性・親和性が顕著で,少年の更生が必要と判断された場合は,少年審判が開かれた上で「少年院送致」「保護観察」などの保護処分が出されることになります。なお,犯罪を犯した少年に対しては保護処分を下されるのが通常で,上で述べた刑罰を課されるのは極めて例外です。

~ 薬物事件で逮捕されたら少年事件弁護士 ~

シンナーの検挙補導人員は減少傾向にあるものの,覚せい剤大麻などの検挙補導人員は後を絶ちません。お子様が薬物事件で逮捕されたら,釈放,少年審判に向けての対応は刑事事件少年事件専門のあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご用命ください(★少年事件専門サイトはこちら★)。土日・祝日を問わず24時間初回接見サービス無料法律相談を受け付けております。

援交 児童買春で逮捕前に示談なら弁護士に無料相談 福岡市博多区

2018-10-31

援交 児童買春で逮捕前に示談なら弁護士に無料相談 福岡市博多区

Aさんは,福岡市博多区内のホテルで,18歳未満の少女Vさんと援助交際(児童買春)をしました。しかし,後日,Aさんは,少女の補導から警察に児童買春が発覚していることを知り,Vさんと示談して警察の逮捕を免れたいと考えました。そこで,Aさんは,刑事専門の弁護士に無料相談を申込みました。
(フィクションです)

~ 児童買春の罪 ~ 

児童買春とは,児童買春法(略称)2条2項各号に掲げる者に対し,対償を供与し,又はその供与の約束をして,当該児童に対し,性交等をすることをいいます。そして,児童買春法4条では,児童買春をした者を5年以下の懲役又は300万円以下の罰金に処する旨定めています。

~ 児童買春の罪おける認識(故意)はいつの時点で必要か? ~

ところで,児童買春の罪は故意犯ですから,同罪が成立するには,行為者(Aさん)が相手方を児童(18歳未満の者)であると認識していなければなりません。

では,この認識はどの時点で必要なのでしょうか?
この点,児童買春の罪は「対償の供与+性交等」あるいは「対償の約束+性交等」が児童買春の行為とされていますから,18歳未満であることの認識は「対償の供与」あるいは「対償の約束」をした時点で存在していなければなりません。つまり,「対償の供与」あるいは「対償の約束」をした後で,「やっぱり18歳未満かもしれない」とか,Aさんのように性交後に「18歳未満かもしれない」などと思ったとしても,児童買春の故意を欠き,児童買春の罪は成立しません。

~ 私選の弁護士はいつでも選任可能 ~

私選の弁護人の利点は,いつでも選任が可能ということではないでしょうか?これに対し,国選の弁護人は,逮捕され勾留状が発布されてからでないと選任できません。しかし,逮捕勾留された場合,報道され,児童買春をしたことが職場に知れ渡り,解雇されるなどという最悪の事態を招きかねません。このような社会的不利益を回避するためにも,逮捕前から弁護士を選任し,示談に向けて動き出してもらいましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,児童買春をはじめとする援助交際を専門に扱う法律事務所です。示談逮捕回避なら,まずは0120-631-881までお気軽にお電話ください。無料相談24時間受け付けております。

交通死亡事故で示談なら刑事事件専門の弁護士 福岡県那珂川市 

2018-10-30

交通死亡事故で示談なら刑事事件専門の弁護士 福岡県那珂川市 

福岡県那珂川市に住むAさん(25歳)は,車を運転中,スマートフォンを脇見し,前方道路を横断していたVさん(70歳)に気付かず,車をVさんに衝突させて路上に転倒させるなどし,搬送先の病院で死亡させる交通死亡事故を起こしました。Aさんは,刑事事件の対応を含め,示談交渉を刑事事件専門の弁護士に依頼しました。
(フィクションです)

~ 交通死亡事故の過失,法定刑は ~

本件のような自動車運転中に過失により人を死亡させた交通死亡事故については,自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律5条に規定されています。当然のことながら,自動車運転者には「前方左右をよく確認しながら運転する注意義務」があるわけですが,スマートフォンを脇見しながら車を運転し,その注意義務を怠ったことが過失と言えるのです。5条に規定された法定刑は,7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金です。

~ 交通死亡事故で示談する刑事事件上の意義 ~

交通死亡事故示談する刑事事件上の意義は
1 正式裁判を回避できる(略式裁判での罰金刑で済む)
2 正式裁判になったとしても軽い量刑となる
可能性があることです。
交通死亡事故の場合,結果の重大性に鑑みると起訴猶予での不起訴は考え難いです。よって,まずは,上記1の正式裁判の回避を目指します。そのためには,検察官が刑事処分を出す前示談を成立させなければなりません。しかし,ご遺族側とすれば,何も加害者の刑事処分が決まる前に示談しなければならない理由はありません。ですから,この場合,刑事処分前に示談できるよう,検察官,ご遺族側の弁護士等と円滑に交渉を進めていく必要があるのです。仮に,ここで示談できなかったとしても,その後示談できれば正式裁判で執行猶予付き判決を獲得できたり,懲役刑ではなく罰金刑となる可能性は残ります。

交通死亡事故の場合,病院へのお見舞い,葬儀・四十九日への参加等初期の対応が極めて重要となります。ここで対応を誤ると,示談が不可能となるといっても過言ではありませんから,はやめに刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所弁護士にご依頼いただくことをお勧めいたします。

職場での暴力事件(傷害罪)示談なら刑事弁護士 福岡県大牟田市

2018-10-29

職場での暴力事件(傷害罪)示談なら刑事弁護士 福岡県大牟田市

会社の上司Aさん(50歳)は,部下のVさんの勤務態度に立腹し,右脚でVさんの左太ももを数回蹴る暴力を加え,Vさんに加療約2週間を要する打撲の怪我を負わせました。Aさんは傷害罪福岡県大牟田警察署で事情聴取を受けた際,警察官から「Vさんから歯が折れた件で追加の被害届が出ている」と聞きました。Aさんとしては示談の意向があるものの,Vさんの歯の件は身に覚えがありません。
(フィクションです)

~ 傷害罪(刑法204条) ~

刑法には,傷害罪は,人の身体を傷害した場合に,15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する旨規定されています。具体的には,
1 暴行の故意(怪我をさせるつもりはなく)で人の身体に暴行を加えたところ,相手が怪我した場合
2 傷害の故意(怪我させるつもり)で人の身体に暴行又は傷害を加えたところ,相手が怪我した場合
の2つが考えられます。なお,2の場合で相手が怪我をしなかった場合は,傷害罪の未遂罪というのはありませんから暴行罪が成立するに留まります。

~ 暴行・傷害と怪我との間に因果関係が必要 ~

傷害罪が成立するには,暴行・傷害行為と怪我(結果)との間に因果関係が必要です。刑法上の因果関係については諸説ありますが,実務では,基本的に「その行為がなかったならばその結果は発生しなかった」という関係が認められれば因果関係を認める(条件説)という考え方をとっています。この考え方を本件に当てはめると,Aさんの行為とVさんの歯が折れたという結果との間に因果関係を認めることはできるでしょうか?

~ ときには毅然とした態度が必要 ~

Aさんとしては示談意向があるようですが,自分に身に覚えのない怪我についてまで示談交渉に応じる必要はありません。しかし,当事者同士だと,加害者・被疑者は弱い立場に立たされることがあり,高額な示談金を要求される場合だってあります。そこで,当事者の間に弁護士が入る必要性が出てきます。示談交渉に慣れた弁護士であれば,不当な要求に対しては毅然とした態度を取ることができ,適切な内容・形式で示談をすることが可能です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,暴力事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。暴力事件傷害事件暴行事件示談交渉刑事弁護士にお任せください。

福岡県春日市の告訴事件 少女誘拐で示談・不起訴なら刑事弁護士

2018-10-28

福岡県春日市の告訴事件 少女誘拐で示談・不起訴なら刑事弁護士

福岡県春日市に住むAさん(27歳)は,大型ショッピングストアで,小学1年生のVちゃん(8歳)に「おもちゃ買ってあげるからこっちへおいで」などとと言って,男子トイレに連れ込んだ未成年者誘拐の罪福岡県春日警察署に逮捕されました。Aさんは,Vちゃんのご両親と示談したい意向です。そこで,Aさんの両親は,示談不起訴に向けて性犯罪に強い刑事弁護士に刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)

~ 未成年者略取誘拐罪(刑法224条) ~

未成年者略取誘拐罪は,未成年者を略取し,又は誘拐した場合に成立する犯罪で,法定刑は3月以上7年以下の懲役です。
未成年者とは20歳未満の者をいい,誘拐とは欺罔,誘惑(本件のような甘言)を手段として,未成年者を自己又は第三者の事実的支配下に置くことをいいます。本罪は,未成年者の承諾があっても,監督者の承諾がなければ成立します。

~ 親告罪である未成年者略取誘拐罪 ~

ところで本罪は,被害者等の告訴がなければ公訴を提起することができない(不起訴となる)親告罪です。本罪において,警察などの捜査機関に告訴状を提出するのは,通常,未成年者の保護者でしょうから,告訴の取消しを求める場合は,まずは保護者と示談を成立させ,告訴を取消していただく必要があります。告訴が取消されれば必然的に不起訴となりますから,親告罪で示談する意義は大きいです。
ところで,近年は性犯罪の厳罰化の傾向もあってか,強制わいせつ罪刑法176条),強制性交等罪(旧強姦罪)(刑法177条),ストーカー規制法のストーカー行為の罪(同法18条)などのように,性犯罪の中にはかつては親告罪だったが現在は非親告罪の犯罪もあるので注意が必要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,性犯罪をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。示談・告訴の取消しで不起訴獲得なら,まずは弊所の初回接見サービス無料法律相談をご利用ください。0120-631-88124時間受け付けています。
(福岡県春日警察署までの初回接見費用:36,600円)

風俗トラブル 福岡の風俗利用で訴えられたら刑事弁護士に無料相談

2018-10-27

風俗トラブル 福岡の風俗利用で訴えられたら刑事弁護士に無料相談

Aさんは,福岡市早良区の自宅でデリヘルを利用した際,デリヘル嬢Vさん(20歳)に本番行為を強要し,Vさんと性交しました。Aさんは,後日,お店から「100万円払わなければ,強制性交等罪福岡県早良警察署に被害届を出す」と言われ,風俗トラブルに発展してしまいました。Aさんは刑事弁護士無料相談を申込みました。
(フィクションです)

~ 風俗トラブル ~

デリヘルやソープなどの風俗店が従業員の女の子に本番行為をさせる,許容することはまずありません。売春防止法等の法律に当たる可能性があるからです。しかし,その場の雰囲気や成り行きしだいでは本番行為に至ることもあり,一度本番行為がなされると,利用者の間では「ここは本番行為OKの店」「この子は本番行為OKの娘」などという間違った噂が流れ,次に利用したお客が本番行為を強要し,本番行為に至ってしまうということがあるようです。そして,当の従業員には,本番行為に応じる気などさらさらないですから,後で「強要された」「無理矢理やらされた」などと言われ,事例のような風俗トラブルに発展しやすいのです。

~ 訴えられたら? ~

本番行為で訴えられたら,刑事弁護士無料相談を申込みましょう。しかも,できるだけはやめに無料相談を申し込まれる方が得策です。なぜなら,本番行為を強要した場合,強制性交等罪強要罪などの犯罪に当たる可能性があり(前者は5年以上の有期懲役,後者は3年以下の懲役),特に前者は重たい犯罪ですから,お店側が被害届を出せば逮捕される可能性が極めて高いです。逮捕されれば,家族や職場に事実が知れ渡ってしまうかもしれません。逮捕されてから弁護士を選んでも手遅れな場合があります。

~ 弁護士が間に入る意味 ~

1 示談交渉を円滑に進めることができる
⇒当事者間では感情の縺れなどもあってなかなあ上手く進めることができません。
2 適切な内容,形式で示談を締結できる
⇒内容や形式に不備があると,のちのちトラブルに発展しやすくなります。
3 毅然とした態度を取ることができる
⇒当事者同士だと,本番行為を行った弱みに付け込まれやすいです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,性犯罪に発展しかねない風俗トラブルにも対応しております。風俗トラブルでお困りの方は,弊所の無料法律相談をご利用ください。

財産事件 福岡県の平成30年1月から9月までの窃盗犯

2018-10-26

財産事件 福岡県の平成30年1月から9月までの窃盗犯

Aさんは遊興費欲しさに,人気の少ない会社事務所に侵入し,鍵のかかっていなかった金庫の中から現金10万円を盗んだ侵入盗の疑いで,福岡県粕屋警察署に逮捕されました。侵入盗とは何か?福岡県の財産事件専門の弁護士が解説します。
(フィクションです)

~ 侵入盗 ~

侵入盗とは,他人の建物などに無断で入り,そこにあった物を盗む「建造物侵入罪又は住居侵入罪刑法130条前段)と窃盗罪刑法235条)」の罪のことを指し,捜査機関が窃盗の手口を分類するために使用している用語です。侵入盗は,さらに空き巣,事務所荒らし,更衣室荒らし,倉庫荒らしなどに分類されます。本件は,事務所荒らしということになるでしょう。

~ 認知件数トップの窃盗犯 ~

万引きをはじめとする窃盗犯は故意犯でありながら,比較的誰でも手の出しやすい犯罪と言えます。そのため,福岡県警が発表した平成30年1月から9月までの窃盗犯認知件数(暫定値,18890件)は,以前として他の凶悪犯(殺人罪,強盗罪,放火罪等),粗暴犯(傷害罪,暴行罪,脅迫罪等),知能犯(詐欺罪,横領罪等),風俗犯(強制わいせつ罪,公然わいせつ罪等)の認知件数を上回って断トツの1位です。ちなみに,侵入盗の認知件数は2626件で,うち空き巣などの住宅を対象としたものが1280件,その他が1346件となっています。

刑法犯,窃盗犯の認知件数は,前年同時期より減少しているものの,刑法犯における窃盗犯の認知件数の占める割合自体はまだまだ高いです。ご家族などが窃盗犯で逮捕されお困りの方は,財産事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。
(福岡県粕屋警察署までの初回接見費用:37,200円)

加重逃走罪について福岡の刑事弁護士が解説 弊所の初回接見とは?

2018-10-25

加重逃走罪について福岡の刑事弁護士が解説 弊所の初回接見とは?

窃盗罪で留置場に勾留されていたAさんは,接見室に設けたられたアクリル板を損壊し留置場から脱走しました。後日Aさんは,福岡県中央警察署加重逃走罪などで逮捕されました。Aさんの家族は,弊所の初回接見サービスを利用して弁護士の接見を依頼しました。
(フィクションです)

~ 加重逃走罪(刑法98条) ~

先日,大阪府富田林警察署から脱走し,加重逃走罪の疑いがかけられていた男性の身柄が確保されたことはご存知かと思います。報道によれば,大阪地方検察庁堺支部は,男性を加重逃走罪で起訴するとのことです。
加重逃走罪とはどんな罪なのでしょうか?
刑法98条に書かれてあることを分かりやすく整理すると,
1 主体
 ① 裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者
 ② 勾引状の執行を受けた者
2 手段
 ① 拘禁場若しくは拘束のための器具を損壊
 ② 暴行若しくは脅迫
 ③ 2人以上通謀
3 行為
 ① 逃走
ということになります。
勾留状が発せられ,それにより留置施設に勾留されている者は1①に当たります。2①の拘禁場には留置場(留置施設)も含まれます。法定刑は3月以上5年以下の懲役です。

~ 初回接見 ~

弊所の初回接見サービスとは,正式な弁護活動の契約前に,弁護士が。警察署などの留置施設に出張して、逮捕・勾留されている被疑者の方と接見(面会)するサービスのことをいいます。契約前に接見させていただくのは,まずは身柄を拘束されている方から直接お話をうかがって,「どんな事件で容疑をかけられているのか」「それについてどんな話をしているのか」などについて確認しなければ,その後の具体的な弁護活動を始めることができないからです。接見後は,ご家族などの依頼者様にご報告させていただきますので,その上で弊所と契約するか否か決めていただきます。

刑事事件の容疑がかけられている場合,逮捕されるのは,いつかは分かりません。迅速かつ具体的弁護活動をはじめるためにも,逮捕されたら弊所の初回接見サービスのご利用をご検討ください。
(福岡県中央警察署までの初回接見費用:35,000円)

保釈・釈放なら性犯罪・わいせつ犯に強い弁護士 福岡県北九州市 

2018-10-24

保釈・釈放なら性犯罪・わいせつ犯に強い弁護士 福岡県北九州市

Aさんは,わいせつな行為をする目的で,無理矢理Vさん(23歳・女性)を自動車に乗せて人気の少ない空き地へ連れていき,自己の陰茎をVさんの口腔内に入れた疑いでわいせつ目的略取罪監禁罪強制性交等罪福岡県小倉北警察署に逮捕され,その後,起訴されました。Aさんの家族は,今後の弁護方針も含め,まずは保釈・釈放のため刑事事件に強い弁護士に刑事弁護を依頼しました。
(平成30年9月20日西日本新聞掲載事案を参考にして作成)

~ わいせつ目的略取罪(刑法225条) ~

わいせつ目的誘拐罪は,わいせつ目的で人を略取した場合に成立する犯罪です。
略取とは,その人の意思に反して,その人の保護されている生活環境から離れさせて自己又は第三者の事実的支配に置くことをいいます。法定刑は1年以上10年以下の懲役です。

~ 監禁罪(刑法第220条) ~

監禁罪は,不法に人を監禁した場合に成立する犯罪です。
監禁とは,一定の場所からの脱出を不可能又は著しく困難にすることをいいます。法定刑は3月以上7年以下の懲役です。

~ 強制性交等罪(刑法第177条) ~

強制性交等罪は,(13歳以上の者に対し)暴行又は脅迫を用いて性交等をした場合に成立する犯罪です。
性交等とは,性交に加え,肛門性交,口腔性交を意味します。口腔性交は,あくまで口腔内に陰茎を入れさせる行為をいい,性器を舌で舐める口淫は含まれません。法定刑は,5年以上の有期懲役です。

~ 保釈・釈放に向けて弁護人を切り替え ~

本件で勾留され,資力が乏しい場合は,希望すれば国選の弁護士が選任されます。そして,基本的に,起訴後もその弁護士が事件を担当することになります。しかし,起訴前から「この弁護士とそりがあわない」とか「刑事事件に詳しくない」と感じられた場合は,私選の弁護人へ切り替え,保釈釈放等に向けて刑事弁護を依頼することも方法の一つです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件に特化した法律事務所で,これまで保釈釈放の実績も多数有しております。ご検討中の方は,まずは0120-631-881で弊所の初回接見サービスをご利用ください。

【お客様の声】盗撮 送致前に示談で解決 福岡の刑事事件弁護士

2018-10-23

【お客様の声】盗撮 送致前に示談で解決 福岡の刑事事件弁護士

■ 事件概要
  依頼者様が,駅のエスカレーターで,スマートフォンの動画撮影機能を利用して,被害女性のスカート内を盗撮したもの。
  被害女性が盗撮されたことに気づき,依頼者様はその場から逃走したが,第三者に取り押さえられ警察に通報されて発覚。
  
■ 弁護士コメント
  本件は,依頼者様が,6年前に盗撮で罰金刑の前科,5年前に同じ盗撮で不起訴(被害者と示談し起訴猶予)の前歴を持たれていた中, 検察庁へ送致前に被害女性様と示談することができ,送致自体を回避することができました。検察庁へ送致されると,検察官の取調べがあったり,刑事処分まである程度期間がかかったりと,日常生活に負担・不安がのしかかってきます。少しでも早く事件を解決したい場合は,早めの段階から弁護士に刑事弁護を依頼されることをお勧めします。

■ お客様の声

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